石田純一、美人音大生に囲まれて思わずデレデレ。「ラ・ボエーム」試写会
2009年2月5日 12:00

[映画.com ニュース] 作曲家ジャコモ・プッチーニ生誕150周年を記念した映画「ラ・ボエーム」(ロバート・ドーンヘルム監督)の特別試写会が2月4日、東京・九段下のイタリア文化会館で行われ、俳優の石田純一がゲストで登場した。
本作は、プッチーニオペラの中でも、1896年の初演以来、世界中で愛され続けている傑作「ラ・ボエーム」の映画化。19世紀初頭のパリを舞台に、自由を謳歌し、芸術に生きたボヘミアンたちの純愛を描く。
かつて同名オペラをニューヨークのメトロポリタン劇場で観劇したことがあるという石田は、映画について「表情ひとつひとつが繊細で素晴らしかったです」と興奮気味に振り返った。また、オペラ界のドリームカップルと言われるアンナ・ネトレプコとローランド・ビリャソンが織りなすラブストーリーについて、「ズドンと腹の底に響くような悲恋ですね。“愛しているからこそ別れる”というのは、身につまされる部分もありましたけど(笑)」と自虐的なコメントも飛び出したが、「女性が男性を誘うシーンは参考になると思います。まさに(公開日となる)バレンタインデーにふさわしい映画。僕も当日は芸術的に過ごしたいですね。予定は必ず作ります!」と“恋愛マスター”健在をアピール。最後は「オペラ好きはもちろん、これから恋をしようとしている人、今まさに恋をしてる人に見て欲しいです」と作品の魅力をPRした。
試写会では、5人の美人音大生が歌劇「ラ・ボエーム」より名曲「わたしの名はミミ」を披露し、その美しい歌声に聞き惚れていた石田は「純真な感じがいいですね」と目を細めていたが、二股交際の発覚で事務所との契約解除が報じられた息子のいしだ壱成について話がおよぶと、「申し訳ない気持ち。本人には『応援してくれる人を裏切ったりがっかりさせないように』と伝えました。今後は厳しいことになると思いますが、すべてやり直した方がいいと思う」とコメント。「不倫は文化」という石田も、さすがに息子の不祥事には平身低頭気味だった。
「ラ・ボエーム」は2月14日より公開。
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