グウィネス・パルトロウ、伊ブランド広告での毛皮着用を動物愛護団体に釈明
2008年11月21日 12:00

[映画.com ニュース] イタリアのブランド「トッズ(TOD'S)」の顔を務める女優のグウィネス・パルトロウが、同社の広告で毛皮のストールを着用したのは意図的ではなく、自分はまったく毛皮を身につけないと、グウィネスを非難した動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」に対して釈明を行った。
トッズの広告の中でブルーのソファに腰かけたグウィネスは、フォックスのストールを肩にかけているが、今年8月、これを見たPETAが「グウィネス・パルトロウが今後も毛皮を着用するようなら、彼女の娘さんにとっては最悪の見本だと言うしかない」とする非難の声明を発表していた。
その後グウィネスは特にそれについて発言していなかったが、先週末、マイアミのホテルのオープニングパーティでパルトロウとPETA副会長のダン・マシューズが遭遇したらしい。
その際グウィネスは、「あれは1日かけて何パターンもの服を着て撮影したうちの1点。スタイリストが毛皮のストールを肩にかけたことには気づいていましたが、フェイクファーだと思ったので何も聞かなかった。だからそれは私のミスです。ひどい言い訳に聞こえるでしょうが、理解してほしい。私はふだんまったく毛皮を身につけません」と釈明したという。
過激な抗議行動で知られるPETAは、つい先日、毛皮を着ていたリンジー・ローハンに小麦粉1袋を浴びせるという騒ぎを起こしている。
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