木村佳乃&中越典子はお揃い下着でバトル!「おろち」初日
2008年9月22日 12:00

[映画.com ニュース] ホラー漫画の巨匠・楳図かずおの同名コミックを映画化した「おろち」が9月20日、全国約50スクリーンで公開され、東京・有楽町の丸の内TOEI2で、主演の木村佳乃、中越典子、谷村美月、楳図かずお、鶴田法男監督らによる舞台挨拶が行われた。
本作は、不老不死の体を持ち、人間界で永遠に生き続ける美少女・おろち(谷村)の目を通して、29歳になると容姿が醜く崩れ始める宿命を背負った富豪・門前家の美人姉妹、一草(木村)と理沙(中越)の心の闇を描くホラー。母・葵(木村・2役)と同じ女優への道を選んだ一草と、芸能界を引退し姉のマネージャーを務める理沙は“仲良し”姉妹だったが、呪われた運命を恐れ、互いへの憎しみや怨念をぶつけ合う。
劇中で壮絶なバトルを繰り広げた木村と中越は、“仲良く”手をつないで登場。木村は「撮影が長引いて急遽、宿泊することになり、コンビニで下着を買った。次の日、典子ちゃんもまったく同じものを身に付けていたことが分かり、不思議な連帯感が生まれた(笑)」と、とっておきのエピソードを笑顔で披露。中越も「人間が生きていく上で、いろいろな感情や憎しみが詰まっている作品で、細やかな表現が大変だったけれど、だからこそうれしく楽しかった」と振り返った。
その後、初日を記念し、開運と呼ぶとされる白ヘビ(おろち)がサプライズ登場すると、ヘビ嫌いの木村は悲鳴を上げてオロオロ。一方、爬虫類好きで知られる中越は「きれいな肌ですねー!」と言ってヘビを腕に巻きつけ、「先日ヘビが夢に出て来たので、現実になってうれしいです」と大喜び。
原作者・楳図は「見終わって変なものが残らない、どんな方でもスカッとする怖さがあります。自作の映画化の中で今回が最高」と太鼓判。“Jホラーの父”鶴田監督は「目標は、楳図作品の映画化の最高傑作だった。自信作でもあり、自分の代表作になった」と胸を張った。
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