「HEROES」のヒロの相棒アンドウが、日本人ヒップホップ青年役に
2008年8月1日 12:00
[映画.com ニュース] 視聴者参加型のオンライン国際短編映画際「CON-CANムービー・フェスティバル」で、米NBCの人気TVシリーズ「HEROES/ヒーローズ」に日本人アンドウ役で出演する韓国人俳優ジェームズ・カイソン・リーの主演作が、グランプリノミネート作品に選出された
「アキラのヒップ・ホップ・ショップ(Akira's Hip Hop Shop)」(アメリカ/22分)という作品で、ヒップホップに夢中な日本人青年アキラ(カイソン・リー)が単身渡米し、料理好きな黒人の女の子と出会い恋が芽生えるという、音楽と異文化コミュニケーションをテーマにしたコメディ。カイソン・リーは本作でも日本人役を演じており、たどたどしい日本語と流暢な英語を披露している。
カイソン・リーはソウル生まれの韓国人で、10歳の時に家族と共に渡米し、現在はロサンゼルスを拠点に俳優として活躍。TVシリーズ「ザ・ホワイトハウス」「エイリアス」などにゲスト出演し、「HEROES/ヒーローズ」で日本人俳優マシ・オカ演じるヒロ・ナカムラの同僚アンドウ役で注目を集めた。現在も日本語を猛特訓中とのことで、シーズン2からレギュラー出演する田村英里子も協力しているようだ。
「アキラのヒップ・ホップ・ショップ」は、第5回「CON-CANムービー・フェスティバル」のグループDノミネート作品として、8月1日より映画祭オフィシャルサイトにて公開。11月半ばに開催される授賞式にてグランプリが発表される。