欠席の宮迫博之に、娘役・仲里依紗が強烈ダメ出し!「純喫茶磯辺」初日
2008年7月7日 12:00

[映画.com ニュース] 「なま夏」でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2006にてグランプリを獲得した、吉田恵輔監督の最新作「純喫茶磯辺」(公開中)の初日舞台挨拶が、7月5日、東京・新宿のテアトル新宿にて行われ、仲里依紗、麻生久美子、和田聰宏、ミッキー・カーチス、斉藤洋介、吉田監督が出席した。
本作は、父親の遺産が転がり込むや、すぐさま水道工事の現場監督の仕事を辞め、モテたい一心でなぜか喫茶店経営を思いついた“メタボ親父”(宮迫博之)と高校生の娘(仲)、喫茶店に集った一癖も二癖もある常連客たちのひと夏をユーモラスに描いたコメディ。
この日は、福岡でのTVドラマ「クッキングパパ」(8月29日、フジテレビ系列にて放送)の収録の都合で、主演の宮迫博之(雨上がり決死隊)が舞台挨拶を欠席するというハプニング。そんな主演者不在のなか、「忙しい時に何も考えずにボーっと見られる映画。最近暑くなってきたので、クールダウン(できる作品)として見てください」(仲)、「何が起こるわけじゃないのに面白い。それは監督の手腕が素晴らしいから」(麻生)、「数々の映画に出させてもらってきたが、自分の中でトップ10に入るぐらい気に入った。もう1回見たくなる映画」(カーチス)と、一致団結して作品のPRに務めた。そうした褒め言葉の数々に、吉田監督は「チビリそうな感じです。皆さん、よく出てくれたと思います」と感激。会場は温かい雰囲気に包まれた。
しかし、宮迫の欠席に話が及ぶと、劇中同様に娘役の仲が「ダメですね。そこら辺がメタボッてますね」と強烈なダメ出し。「最初はお互いに人見知りしていたけど、最後には意気投合して、本当のパパみたいに思ってます」と慌ててフォローする姿に、会場は爆笑に包まれた。
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