ハン・ソッキュが5年ぶりに来日!「恋の罠」初日舞台挨拶
2008年4月7日 12:00
[映画.com ニュース] 李朝時代の上流社会を舞台に、非合法の官能小説家となった青年貴族がたどる数奇な運命をコミカルに綴った、韓国映画「恋の罠」の初日舞台挨拶が4月5日、東京・六本木のシネマート六本木で行われ、主演のハン・ソッキュが駆けつけた。韓国で最も忙しい俳優と言われる彼が来日するのは03年以来とあって、会場を埋め尽くしたファンからは盛大な拍手と共に「かっこいい!」「ステキ!」という黄色い声が飛び交った。
ハンが演じたのは王に仕える高級官吏、ユンソ。ふとしたことから官能小説を書き始めたユンソはたちまち人気作家となるが、小説のネタにするため王の愛妾チョンビン(キム・ミンジョン)と関係を持ったことから、大スキャンダルを引き起こしてしまう。
ストライプのスーツに桜色のシャツという上品ないでたちで登場したハンは、満面に笑みをたたえ、「大入りですね。本当に感謝します、ありがとう」と挨拶。「人間はやりたいことをやるのが一番幸せだという本作品のメッセージを、私の身体を通して伝えたい」と語った。
従来のイメージを覆す“むっつりスケベ”な役柄については、「ユンソも私も、やりたいことをやっているという点では同じ。私は『ジーザス・クライスト・スーパースター』に衝撃を受けて俳優になったが、ユンソのように全てを捨ててやり遂げる勇気があるか、考えてみなければ」とコメント。また、客席にいたファンクラブのメンバーに気づき「来日の約束が果たせて本当によかった。見に来てくれてありがとう」と感謝の言葉を繰り返すなど、笑顔を絶やさぬファンサービスで、大物俳優の余裕を感じせさた。
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