チープ・トリック「at武道館」30周年来日公演と“ロック史”公開講座開催
2008年2月19日 12:00
[eiga.com 音楽ニュース] 1978年春に武道館公演を行った米ハードロックバンド、チープ・トリック。当時、本国アメリカではまだブレイクしていなかった彼らは、この武道館公演を収録したライブアルバム「at武道館」が日本で大ヒットしたことがきっかけで、世界にその名が浸透した。同アルバムはアメリカに逆輸入され、400万枚以上のセールスを記録。その後も彼らはヒット曲を放ち、70年代を代表するバンドの1つとして認知された。
そのチープ・トリックが武道館公演30周年を記念して、4月24日、当時と全く同じセットリストで一夜限りの武道館公演を行うことが決定した。来日記念盤リリースの予定もあるようだ。
この来日に先駆けて今週、バンドのギタリスト、リック・ニールセンが急遽来日し、東京・新宿にある東放学園音響専門学校の“ロック史”公開講座に特別講師として登場する。今回は公開講座ということで、一般の方も無料で入場可能。この講座は2月21日、東放ミュージックカレッジのライブホールCROSS ROADで開催される。詳細は東放学園音響専門学校まで。