「シルク」出演の芦名星、“絹”のような美しさの秘訣語る
2008年1月17日 12:00
[映画.com ニュース] マイケル・ピット、キーラ・ナイトレイ主演のイタリア=カナダ=日本合作映画「シルク」が間もなく公開を迎える。1月16日、本作のトークショー付き試写会が都内で行われ、劇中で主人公を魅惑するミステリアスな娘を演じた芦名星が、映画にちなみ絹であしらわれたウェディングドレスをまとって登場した。
「シルク」は19世紀を舞台に、美しい絹糸を吐く蚕の卵を求めてフランスから遠く日本までやって来た青年(ピット)が、フランスに残してきた美しい妻(ナイトレイ)と日本で出会った娘(芦名)の間で揺れ動く様を描く恋愛映画。
芦名はこの作品で、絹のような美しい肌で主人公に見初められる美女役に大抜擢されており、「“美の象徴”とされる役を演じるにあたり、オーディションに受かってすぐ日本舞踊と茶道を習い始め、エステにも通った。また“身体の中からの美”のために栄養士の方に付いてもらって食事管理も行い、美についてはこれ以上ないぐらい努力した」と当時の苦労を振り返った。
劇中では、マイケル・ピット扮する主人公と運命的な出会いを果たしている芦名だが、自身は“運命の出会い”を信じるかと問われると、「信じます。でも(運命の人に)出会えるかどうかは別ですが(笑)」と答え、さらに理想の男性像について「仕事が1番、私のことを2番目に考えてくれる人」と、映画で描かれている幕末の日本女性のような古風な一面を見せていた。
「シルク」は08年1月19日公開。