平山あやの女優魂を監督絶賛!「Mayu/ココロの星」初日舞台挨拶
2007年10月1日 12:00

[映画.com ニュース] 21歳で乳ガンを発症した女性の生を描いた「Mayu/ココロの星」の初日舞台挨拶が9月29日、東京・新宿の新宿バルト9で行われ、主演の平山あや、共演の塩谷瞬、脚本・監督を務めた松浦雅子の3人が壇上に登場した。
本作は、北海道在住の女性、大原まゆの自伝「おっぱいの詩」が原作で、21歳という若さで乳ガンを宣告され、周囲の人々に支えられながら、病に立ち向かっていくリアルな姿を描いたヒューマンドラマだ。
雨の初日に足を運んでくれた観客への感謝の言葉から始まった3人の舞台挨拶はその後、ガン患者という難役を克服した平山の演技に話が及んだ。松浦監督が「初めてあやちゃんと2人で会った時、『演技をしないで、役を生きて』と言ったのですが、寝る時間もないほどの過酷な撮影だったにも関らず、見事に応えてもらいました」と平山の女優魂に賛辞を贈ると、平山は「演じるのに苦労したというよりは、自然にいろいろな感情が(湧いて)出てきました」とコメント。やがて平山は自身が2年続けて参加している乳ガンの早期発見と早期治療を訴える「ピンクリボンフェスティバル」(10月1日より開催)の話へ。
会場に、ピンクリボン活動に5年間尽力しているスポーツキャスターの荻原次晴らが駆けつけ、壇上の3人に花束を手渡すと、荻原は「自分は(乳ガンに)関係ないと思っている女性や、男性にも、何かしら考えるきっかけを与えてくれる映画だと思う」とアピール。平山と共に「是非ここにいる皆さんも、この映画とピンクリボンを広めてほしい」と訴えかけた。
最後に、松浦監督が「本当に小さな映画ですが(見た方の口コミで)少しずつでも“育って”くれたら嬉しい」と結ぶと、平山も「この作品に出会えて幸せでした。(これを見て)明日からちょっと頑張ってみようかなと思ってくれたら嬉しい」と伝え、初日の喜びを爆発させた。「Mayu/ココロの星」は現在公開中。
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