翔太やガッキーが一発撮りのライブ感を楽しんだ「ワルボロ」
2007年9月10日 12:00

[映画.com ニュース] ゲッツ板谷の自伝的小説を映画化した「ワルボロ」が9月8日に初日を迎え、東京・新宿の新宿バルト9にて、主演の松田翔太、新垣結衣、福士誠治、木村了、城田優、古畑勝隆、途中慎吾、隅田靖監督による初日舞台挨拶が行われた。
本作は、1980年代の立川市を舞台に、優等生からヤンキーへと転身した中学3年生のコーちゃん(松田)とその仲間たちとの篤い友情、さらに憧れのマドンナ(新垣)への淡い恋心を描いた青春映画だ。
初主演を飾った松田が「“刹那主義”という言葉をテーマに、ライブのように一発撮り出来ればと思って撮影に臨みました。まるで男子校のようにみんなでご飯を食べに行って、“やりたいことをやろう”と、アイデアをどんどん出し合いました」と語ると、福士らは「今までに経験したことがないぐらい、芝居について話しました。翔太に圧倒されました」と、父・松田優作譲りの熱演の松田を大絶賛。
かなり結束の強い現場で、主人公の憧れのマドンナを演じた紅一点のガッキーこと新垣は、「みんなはいつも一緒にいて、“本当に仲が良いなぁ”と思いました。みんなと同じ控え室だったんですが、私の撮影はそれほど長くなかったので一歩引いたところにいたら、“おいでよ”と誘ってくれて。嬉しかったです(笑)」と、撮影時を振り返って笑顔を見せた。
そんなキャスト陣を温かく見守っていた隅田監督は、「それぞれ(の存在感)がスクリーンからはみ出てくるような映画になったと思う」と最後に締めくくった。「ワルボロ」は現在公開中。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ