ポリスのドラマーが26年ぶりに来日。自ら撮った記録映画を語る
2007年3月30日 12:00

78年~84年という短期間の活動ながらも、全世界のミュージック・シーンを席捲したイギリスの伝説的ロックバンド、ポリス。スティング、アンディ・サマーズとともに「最高のトライアングル」と称されたドラマーのスチュアート・コープランド本人がカメラを回し、ポリスの全軌跡を捉える音楽ドキュメンタリー「ポリス/インサイド・アウト」が、間もなく公開される。このプロモーションのため、3月29日、撮影・監督・脚本・編集をこなしたスチュアート・コープランドが約26年ぶりに来日し、都内の渋谷SECOにて会見を行った。
スチュアートは、バンドの初期から解散に至るまで5年間にわたって撮影しているが、はじめから上映するつもりで撮っていたのかと問われると、「初めてカメラを手にしたときは観光客のような気持ちだった。カメラの使い方もよく分からなかったし、もちろん映画の撮り方も知らない。カメラを通してポリスというバンドの大冒険を撮ったんだ」と当時を振り返る。20年以上前の自分たちの映像を編集した心境を聞くと、「撮ってたときのことは今でも覚えてるよ。当時のアンディとスティングはすごくカッコよかったんだ。先週ちょうど2人に会ったばかりなんだけど、今は人間として丸みが出たというか、昔ほどカッコよくはないよね。今じゃアンディとスティングの髪の量を合わせても僕の方が多いよ(笑)」と会場を笑わせた。
先のグラミー賞授賞式で再結成を果たしたポリスだが、今後の活動予定は「5月28日カナダ・バンクーバー公演を皮切りにツアーが始まる。日本公演は08年2月にやる予定だから、ママに行くなと言われても必ず来てくれよ!」とのことだ。ライブの前に、まずは映画を見てみては?
「ポリス/インサイド・アウト」は3月31日より2週間限定ロードショー。
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