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F4が「台湾へおいでよ!」と観光PR

2007年3月9日 12:00

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日本でも人気のF4 (左から)ジェリー・イェン、ビック・チョウ、バネス・ウー、ケン・チュウ photo: Ryoji Fukuoka 写真提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
日本でも人気のF4 (左から)ジェリー・イェン、ビック・チョウ、バネス・ウー、ケン・チュウ photo: Ryoji Fukuoka 写真提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
3月6日、台湾のスーパーユニット・F4が2年ぶり2回目の公式来日を果たした。4人揃っての来日とあって、成田空港には出迎えのファン4500人が詰め掛け、人気の高さを見せつけた。
今回の来日は、F4が「台湾観光イメージキャラクター」に任命されたため。7日、東京・新宿のパークハイアット東京で記者会見が開かれ、メンバーのジェリー・イェンは「故郷のために力になれるのは非常に名誉なこと」と満足そうな表情で任命のトロフィーを受け取った。4人はそれぞれお気に入りの観光スポットをPRするが、F4最年少のビック・チョウは、「お勧めの観光地は有名人(=自分)の出身地イーラン、観光の穴場は僕の家」と答えて場内の笑いを誘う。そして、4月22日には日本や韓国からのファンを交えたプレミアム・イベントを台湾で行うことも発表され、ケン・チュウは「1年ぶりに4人が揃うイベントなので賑やかなパーティにしますよ」と抱負を述べた。
ソロ活動について、「今年は映画も公開されますし、日本の漫画が原作の台湾ドラマ『おいしい関係』にも出ています」と語るのは、これまでF4で唯一映画出演のなかったビック。注目の映画デビュー作は、ジョニー・トー監督の「胡蝶飛」。大物監督の作品だけに国際映画祭でのプレミアも噂される話題作だ。「最近、製作会社を立ち上げたばかり。そのうち4人で何か撮りたいですね」(バネス・ウー)、「映画・ドラマのほか、ソロCDを企画中」(ケン)、「映画もドラマも話が進んでいるので、今年は映像の方を期待して」(ジェリー)とそれぞれの近況と抱負についてコメント。3日間の短い日本滞在でTVのバラエティ番組にも出演するなど、慌ただしく取材をこなしたF4は、次の会見予定地・韓国へ向かった。

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