一番恐いのは仲間由紀恵!?「大奥」完成披露試写会
2006年12月19日 12:00
江戸城大奥を舞台に、女同士の愛憎劇を描く人気TVシリーズ「大奥」の劇場版が、12月23日より公開される。これに先立つ18日、東京・有楽町の国際フォーラムにて完成披露試写会が行われ、主演の仲間由紀恵、西島秀俊、高島礼子、松下由樹ほかメインキャスト、林徹監督、主題歌を担当する倖田來未ら総勢12名が来場した。
今回の劇場版は、大奥の女中と歌舞伎役者が禁断の恋に落ちるという、大奥史上最大のスキャンダル「絵島生島事件」をベースに物語が展開する。林監督は「このキャストじゃないと出来ない映画。本当に素晴らしい仕上がりになった」と自信をのぞかせる。恐ろしいほどの女の闘いが作品の見所であるが、この劇場版は誰が一番恐いのかと質問が飛ぶと、大奥の世界さながらお互いを恐いと言い合う場面も。ほぼ全員から「恐い!」と絶賛(?)されていたのは高島で、予告編を見たという倖田からも「高島さんの高笑いはすごい。劇場に見に行かなくてはと思わせる迫力がある」と太鼓判。しかし、当の高島は「本当に恐いのは、こちらがどれだけ痛めつけても動じない(仲間演じる)絵島なのでは」とコメント。すると仲間も「だんだん苛められるのが快感になってきた(笑)」と、芯の強い女性の“本当の恐さ”を垣間見せた。
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