世界64カ国からの厳選15本作品が、東京サクラグランプリを競う
2006年10月24日 12:00
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世界64カ国からの厳選15本作品が、東京サクラグランプリを競う

10月21日に開幕した第19回東京国際映画祭。そのコンペティション部門の審査を行う国際審査員による記者会見が、22日、六本木アカデミーヒルズ(東京・六本木)にて行われ、自作の撮影延期のため辞退したクロード・ルルーシュ監督に代わって急遽バトンを受けた国際審査委員長ジャン=ピエール・ジュネ監督以下、米プロデューサーのビル・メカニック氏、伊の映画評論家マルコ・ミュレール氏、インドネシアのガリン・ヌグロホ監督、そして、日本からは女優の工藤夕貴と柳町光男監督が登壇した。
世界64カ国から厳選された15本の作品が、東京サクラグランプリを競う今年の東京国際映画祭のコンペティション部門。芸術性と娯楽性のバランスをどのように考えているかを質問されると、柳町監督は「商業(娯楽)映画と芸術映画ということでいうとジャンルは分かれるが、『いい映画』ということでいうと、娯楽も芸術も関係ない」とコメント。また、ベネチア映画祭で長年ディレクターを務めるマルコ・ミュレール氏は、東京国際映画祭について「映画祭は、大作のお披露目の場所であると同時に、作家の発掘の場でもある。東京は第1回からコンペ作品を集めて競わせてきました。これがいい意味での相乗効果を生み出していくのでは」と話し、コンペの重要性を唱えていた。
国際審査委員長のジュネ監督は、審査について「まだ、作品をいくつか観始めたばかりで、この映画祭の特色というのはよく分からない。だが、それこそがこういった仕事の楽しみであり、新しい発見があればと思う。私はこの映画祭のプログラムさえ開いていません」と答えていた。東京サクラグランプリは第19回東京国際映画祭の楽日29日に発表となる。
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