「アキハバラ@DEEP」、成宮・山田らが秋葉でイベント
2006年8月22日 12:00
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「アキハバラ@DEEP」、成宮・山田らが秋葉でイベント
「池袋ウエストゲートパーク」の人気作家・石田衣良の小説を映画化した「アキハバラ@DEEP」が9月2日より公開。8月22日、東京・秋葉原の秋葉原UDX AKIBA_SQUAREにて完成記念トークショーが行われ、原作の石田衣良、源孝志監督、成宮寛貴、山田優、忍成修吾、荒川良々、三浦春馬が登壇した。
作品は、社会からドロップアウトした5人の若者が、世界の電脳中心地・秋葉原にウェブ製作会社“アキハバラ@DEEP”を設立し、金と権力だけが全ての理不尽な社会に立ち向かうというストーリー。秋葉原という街を舞台にしたことについて、原作の石田は「秋葉原は中学生の頃からずっと好きなところで、30年にわたりこの街の変化を見てきた。外国からすれば、新宿や銀座より秋葉原の方がずっと有名だし、この街を書かないのはもったいないと思った」と語る。重度の吃音のために会話はノートパソコンで行うというリーダー・ページを演じた成宮は「キャラに説得力を出すために、監督に相談したりみんなに助けてもらいながら撮影した」とコメント。メイド・カフェで働く格闘技好きの少女アキラを演じた山田は、メイド服を着た感想を問われ「初めのうちは恥ずかしかったが、慣れてくるとメイド服を着てる人やコスプレしている人の気持ちが分かってきた」と、まんざらでもない様子を見せた。
その後、一行は会場外で実施された地球温暖化対策の啓発活動「打ち水っ娘大集合!2006」セレモニーに参加。メイド服を着た“打ち水っ娘”たちと共に打ち水を行った。