ソダーバーグ、映画配給の新しい形を模索
2005年9月27日 12:00
アメリカで観客動員数が減少の一歩をたどるなか、スティーブン・ソダーバーグ監督が新たな実験を開始した。HDカメラを使い、160万ドルという低予算で製作した新作映画「バブル」を、来年1月の劇場公開と同時に、ペイパービュー形式でテレビ放映。おまけにDVDまで同時発売してしまうというのだ。映画は映画館で一定期間上映されるものだという従来の配給モデルを無視したソダーバーグ監督は、「映画ビジネスはすでに時代遅れになっている」として「自分たちも変わる必要がある。新しいやり方を見出さなきゃいけない」とコメント。ソダーバーグ監督は、インディペンデント系のHDNet Filmsと6本のHD映画を監督する契約を締結、殺人ミステリー「バブル」は、その1作目となる。ソダーバーグ監督は現在、ジョージ・クルーニー主演の「The Good German」の撮影に取りかかったばかり。残りのHD映画に取りかかるのは、チェ・ゲバラの伝記映画「Che」(ベニチオ・デル・トロ主演)のあとになりそうだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ