映画「ステルス」のプレミアに本物のステルス戦闘機が飛来!? : 映画ニュース

レッドカーペット上のジェイミー・フォックス
バックに展示されているのが
開発中の無人ステルス戦闘機
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7月29日に全米公開される映画「ステルス」のワールドプレミアが、現地時間17日、カリフォルニア州のサンディエゴ海軍基地で行われた。人工知能を搭載した無人の最新鋭ステルス戦闘機が暴走をはじめ、米海軍所属のエースパイロットである主人公たちが、それを食い止めるために戦うという映画の内容に即して、史上初となる軍基地内でのプレミア開催となった。

会場はテロを警戒して500人の警備員が配置される厳戒態勢の中、主演のジェイミー・フォックス、ジョシュ・ルーカス、ジェシカ・ビールの3人は、それぞれ1機ずつ本物の戦闘機（F-18スーパーホーネット）に乗って現れ、基地に着陸。集まった300人を超える報道陣を驚かせた。さらに会場には、世界に一機しか存在しない本物の最新鋭ステルス戦闘機X-45Cも展示。同機はリモコンによるコントロールが可能で、無人戦闘機としては世界で初めてミサイルを搭載、07年に実戦配備を予定して現在開発が進められているというもの。無人のステルス戦闘機が縦横無尽に駆け巡る映画の世界が、絵空事ではないことを示した。

「ステルス」は10月、日本公開予定。

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