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伊東美咲、渋谷のスクランブル交差点で40秒間の勝負

2005年6月28日 12:00

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日中共同でライバルは韓流映画!?
日中共同でライバルは韓流映画!?
アジアの3都市を舞台に、異なる文化と言語を持った2人の恋愛を描いたオムニバス映画「アバウト・ラブ/関於愛(クワァンユーアイ)」。この映画のPRのため、<東京編>の下山天監督、伊東美咲チェン・ボーリン、<台北編>のイー・ツーイェン監督、加瀬亮メイビス・ファン、<上海編>のチャン・イーバイ監督、塚本高史リー・シャオルーの9人が、6月28日、東京・渋谷のセルリアンタワーにて記者会見を開いた。
<東京編>では、渋谷のハチ公前にあるスクランブル交差点が重要な場所として描かれている。伊東とチェンは、「この場所はとても人が多いので、撮影は早朝などの人の少ない時間。さらに青信号の40秒間に撮影しなければいけないので、その点が一番大変でした」と口を揃えた。また、<台北編>のイー監督は、「言葉の壁はあったが、役者と『この作品で何を伝えたいのか』ということを話し合い、後は彼らのフィーリングに任せて撮影しました」と語った。そして<上海編>の塚本が、「監督はたとえ撮影中でも、お腹が空けば中断してご飯にしてしまう。『これが上海スタイルなのか』と驚きました」と言えば、リーが「塚本さんはいつもお腹を空かせていたので、『お腹が減った』という日本語を覚えてしまいました」と返し、会場の笑いを誘っていた。
「アバウト・ラブ/関於愛」は9月17日より、東京都写真美術館ほかにて全国順次ロードショー。

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