ペネロペ・クルスが新恋人と同伴来日

世界中で1億2000万部を超える大ベストセラー、クライブ・カッスラー原作「ダーク・ピット」シリーズの人気作「死のサハラを脱出せよ」を映画化した「サハラ／死の砂漠を脱出せよ」の公開を6月に控え、主演のマシュー・マコノヒー、ペネロペ・クルスがPRのために来日。去る4月20日、東京・新宿のパークハイアット東京で会見を行った。

「U-571」（00）以来の来日となった主演のマコノヒーは、会見冒頭で「プロモーションでアメリカやドイツ、イタリアなどのヨーロッパを回ってきたが、日本は特別な印象を受けます。とても敬意のあるもてなしを受けていると思います」とコメント。今回、トム・クルーズやヒュー・ジャックマンなどのスターを押しのけてこの役を射止めたマコノヒーは「原作を初めて読んでから、今に至るまで7年かかったよ。映画化をお願いしにカッスラーの家に行ったんだけど、初めの2回は了承を得られず、3回目でようやく了解をもらえたんだ」と本作製作への執念を語った。

一方、砂漠のような苛酷な環境で美しさを保つ秘訣を聞かれたペネロペは「本当に過酷な現場だったけど、安全かつ健康に過せるだけで十分だったから、そんなことを考えたこともなかったわ」とコメント。すると横からマコノヒーが「キレイかどうかは一緒にいる人によるよ」と割り込み、ノロけて見せた。6月全国ロードショー。