「ハリポタ」第6巻で、死ぬのは誰だ?
2004年10月12日 12:00
「ハリー・ポッター」シリーズの著者J・K・ローリングが8日、来年発売予定の第6巻「Harry Potter and the Half-Blood Prince(ハリー・ポッターと混血の王子)」で、登場人物の1人が死亡することを明らかにした。誰が死ぬかは不明。
これは、ローリングが自身のオフィシャルサイトに寄せられたファンからの質問に答えたもの。「他にも誰か殺すつもりですか?」との問いに、「ええ、残念ながら」と返している。
ローリングは以前、主人公のハリーは最終章の第7巻まで生き残ると語っているため、死亡するのがハリーでないことは確か。しかし、ローリングは、ハリーが大人になるかどうかについては明言を避けている。
なお、これまでのシリーズでは、第4巻「炎のゴブレット」、第5巻「不死鳥の騎士団」でそれぞれ1人ずつキャラクターが死亡しており、ローリングもそれぞれの出版前に「誰かが死ぬ」ことは認めているが、それが誰であるかはもちろん明かしていない。