業界大手4団体が「映画館に行こう!」キャンペーンを実施
2004年6月8日 12:00
日本映画製作者連盟、全国興行生活衛生同業組合連合会、外国映画輸入配給協会、アメリカ映画協会が大同団結して組成された「映画館に行こう!」実行委員会が、6月8日、東京會舘(東京・丸の内)にて「夫婦50割引」キャンペーンの記者発表を行った。
これは「どちらかが50歳以上なら、夫婦で2000円」となる割引キャンペーンで、映画館から離れてしまったと思われる熟年層の映画ファンを劇場に呼び戻し、近年回復の兆しが見られる映画人口のさらなる増加を目指すのが目的。実行委員長を務める岡田裕介東映社長は、今回のキャンペーンについて「夫婦2人でたまにはデートをして、映画の話題をしてもらいたい。また、名目上は割引だが、新しいライフスタイルの提案です」と意欲を語った。
キャンペーンは7月1日より来年6月30日まで実施されるが、結果次第では、来年以降も継続される可能性があるとのことなので、しばらく映画から遠ざかっていた皆さまは、これを機会に劇場へ足を運んでみてはいかが?