「ハリポタ」作者、最新刊の内容暴露で米紙を提訴
2003年6月24日 12:00
で、日本はいつ?「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングと出版元のスコラスティック社が、アメリカの新聞ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙を提訴した。6月21日の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(仮)」の発売日前に、同紙のインターネット版で内容を暴露したのは著作権侵害に当たるとして損害賠償を求めているもの。損害賠償の請求額については明らかにされていないが、数千万ドルに上るとみられている。これに対しデイリー・ニューズ紙の広報担当は、「断固として抗議する。法的にも、何も悪いことはしていない」として徹底的に争う姿勢を見せている。
同紙は18日、ブルックリン地区の健康食品店で新作を購入し、第1章をダイジェストした記事をインターネット上に掲載。エンディングについては明らかにしなかったが、これまでローリング自身が明かしていた、ある重要な登場人物が死ぬという点に言及したもの。発売日前にフライング販売した健康食品店は、16日にこの新刊4冊が納入されたが、21日午前0時1分を過ぎなければ販売してはならないことを知らなかったため、すぐに店頭に並べたそうだ。
この最新刊については、これまでに7680部がイギリス北部で運搬用のトレーラーごと盗まれるという事件が起こったほか、5月初旬には印刷を手がけている工場近くの野原に2冊投げ捨てられているのが発見され、4人の男性が窃盗容疑で逮捕されている。
ちなみにローリングは、すでに第6巻の執筆に着手しているということだ。
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