ウィノナ・ライダーは万引きの常習犯だった
2002年11月19日 12:00
ウィノナ・ライダーの有罪判決で幕を閉じた万引き裁判の記録が公開され、さまざまな新事実が明らかになっている。もっともショッキングなのは、ウィノナが昨年12月に「サックス・フィフス・アベニュー」で捕まる前、ほかの高級デパートで3度にわたって警備員に捕まえられているという情報だ。検察側が提出した証拠によると、「バーニーズ・ニューヨーク」のニューヨーク店では、2000年5月14日と2001年10月10日の2回、そして、逮捕の2週間前にあたる2001年11月29日には、ビバリーヒルズの「ニーマン・マーカス」で、デパートの従業員に取り押さえられている。検察によると、そのなかの2つのケースでは、ビデオテープに証拠が記録されているという。しかし、ウィノナの弁護士は、過去のケースでは「逮捕」されていないことを強調し、陪審員が公正な判決を下す妨げになると主張。これを判事が認めたため、裁判中、過去3度の万引き事件に関する証拠が公開されることはなかった。