キアヌの新作が、子供たちを癒す
2001年9月18日 12:00
先週末、メジャーリーグやゴルフを含むすべてのプロスポーツは中止となったが、映画館は営業を続行。が、アメリカ国民は事件のテレビ中継に釘付けなため、観客数は激減した。そんな中、キアヌ・リーブス主演の新作「ハードボール」は、好成績でデビュー。現代版「がんばれベアーズ」ともいえる同作は、ファミリー層を中心に広く受け入れられた格好。今アメリカでは、ニュース番組を見た子供たちの精神的ショックが問題となっている。わが子をテレビから遠ざけようとした親たちが、この健康的な映画に連れていったことが、「ハードボール」ヒットの要因ではないかと見られている。