「ブラックボード/背負う人」のサミラ監督、舞台挨拶
2001年3月21日 12:00

3月17日、「ブラックボード/背負う人」の公開初日にあたるこの日、テアトル池袋でサミラ・マフマルバフ監督による舞台挨拶が行われた。サミラ監督は昨年のカンヌ国際映画祭で、弱冠20歳にして審査員賞を受賞という史上初の快挙を成し遂げたわけだが、「嬉しかったのですが、緊張していたのでその時の感情はあまり覚えていません。でも、賞をもらうよりも作った映画が実際に観た人たちの心に一瞬でも残ればそれが一番の賞だと思います」といたって謙虚。気になる次回作については、「デビュー作の『りんご』は、小さいテーマだったので小さいスケールで撮りました。今回 の『ブラックボード/背負う人』は、テーマが大きいので大きなスケールで撮りました。次は、また『テーマが大きくなったな』と思われるくらい良い作品を作りたいと思っています」と意欲十分に語った。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース

霜降りせいや&JO1佐藤景瑚、“マーベル燃え尽き症候群”のウイカに魅力プレゼン【「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」公開記念イベント】
2025年7月1日 19:00
取材 洋画 国内イベント





映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント