「ブラックボード/背負う人」のサミラ監督、舞台挨拶
2001年3月21日 12:00

3月17日、「ブラックボード/背負う人」の公開初日にあたるこの日、テアトル池袋でサミラ・マフマルバフ監督による舞台挨拶が行われた。サミラ監督は昨年のカンヌ国際映画祭で、弱冠20歳にして審査員賞を受賞という史上初の快挙を成し遂げたわけだが、「嬉しかったのですが、緊張していたのでその時の感情はあまり覚えていません。でも、賞をもらうよりも作った映画が実際に観た人たちの心に一瞬でも残ればそれが一番の賞だと思います」といたって謙虚。気になる次回作については、「デビュー作の『りんご』は、小さいテーマだったので小さいスケールで撮りました。今回 の『ブラックボード/背負う人』は、テーマが大きいので大きなスケールで撮りました。次は、また『テーマが大きくなったな』と思われるくらい良い作品を作りたいと思っています」と意欲十分に語った。
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