ボブ・ディランに思い入れなし
ディランが革新的ミュージシャンだったのは知っているし、有名曲は聴いたことはある。ただなあ、曲自体にピンとくるものがない。そうなるとこの映画は辛い。
ディランが自らの出自についてホラを吹きまくったり、女性に対して適当だったり、旧弊なジジイたちに足を引っ張られたりと面白いところは多々あった。コンサートの片付けをしてるのを横目にバイクで走り出すのもよかった。
ただ、いかんせん曲が。これは完全に好... 続きを見る
テーマは人形?・・・傀儡(あやつり人形)の謡
傀儡謡(かいらいよう)
75人の民謡歌手(西田和枝社中)が朗々と謡う。
この、なんともインパクトのあるBGM。
押井守作品は初体験です。
なんとも妖しく美しくエロティックなガイノイド
(アンドロイド=ロボット=人形)
電脳(インターネット)世界の2034年(僅か9年後)
客に弄ばれ、客を殺したガイノイドが、自死した。
その犯罪を捜査するのは2人の刑事バトーとトグサ。
ガイノイドの商品開... 続きを見る
「ベタ」な演出を徹底することの凄さよ
「傑作だ」とひとり呟く以外、鑑賞後のこちらの処理が追いつかないのだが、記憶が鮮明なうちにメモしておく。
5年間も練習したというティモシー・シャラメの演奏にはとにかく震えたが、モニカ・バルバロが初めて画面に登場して歌うシーンも感動的だ。柔らかでさりげなく、しかし計算し尽くされているであろう完璧な照明の美しさ。
ボブ・ディランの恋愛事情はショットの連鎖と大胆な省略で説明され、退屈なベッドシー... 続きを見る
ボブ・ディランの事がよく解る音楽映画。 本年度ベスト級。
ぶっちゃけボブ・ディランもティモシー・シャラメにも思い入れは無いけど音楽映画が好きなので鑑賞。
面白かった!とか
感動した!とか
泣けた!
みたいな感情は生まれず。
ただボブ・ディランがどんな人だったのかが勉強になった(笑)
どこかで聞いた事のある曲が結構流れてた来るもののテンションはあまり上がらず(笑)
解った事は、ボブ・ディランって1歩先を行ったミュージシャンだったって事かな?
テ... 続きを見る
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