ある閉ざされた雪の山荘でのレビュー・感想・評価
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悪くないが
全体を通してみると、面白かったです。
最中に出てくるキャラクター達が俳優・女優であるから本当に殺人をするのではなく演技をして殺人を犯したようにみせるという方法に納得が行くし、終盤まで回収されていなかった不可解な点(停電、なぜ帰らなかったか、なぜ別々の部屋に別れたか)をきちんと回収してくれたところはとても良くエンディングもグッとくるところがありました。
ですが、容疑者?の動機が不純であると感じました。自分の演技力不足でありながら絶望し、事故の原因も車が全面的に悪く、被疑者側達が悪いかと言われると悪くないところが逆恨みな感じがしてしまい感情移入をしずらい場面もありました。また、主人公の久我がオーディションに受かったから一様呼ばれただけであってなぜ受かったのかなど彼を紐解く場面があればとても良かったと自分は感じました。ただ、集団の中に放り込まれた部外者が無双する感じは嫌いではなかったです。
なので、星3.5とさせていただきました。
面白くないことも無い?
期待しすぎた感じはします。
原作未読です。
実力派若手俳優をふんだんに使い、気合いの入った番宣。
東野圭吾のベストセラー小説ということでワクワクするトリックを期待していました。
また番宣の際「2重3重の多重構造のトリック」ということで、どんなすごいトリックなんや!となっていたのですがそうでもなかったです。
面白くないこともなかった気はしますが、謳い文句が的外れというか、多重構造ってあまり言わない方が良かったのでは???と思いますね、、
それが1番大事なところなんだから「わあ!2重3重のトリックになってる!!」って映画館で唸りたかった。
あと見どころを全てCMで見せすぎというか、、
宣伝のセンスが…ない…
脚本が悪いのか、原作が悪いのか、はたまた宣伝が悪いのか。
演出で言うと、もう少し誰が犯人か分からない恐怖、閉ざされた山荘の不気味さ、いつどこでやられるか分からないドキドキ感があったらよかったかな〜なんて。
意外とあっさりとした演出でした。怖くもない。
そんなこんなで期待していたばかりに少し残念でした。
役者さんは良かったです。
重岡さんと間宮さんのベッドシーン(語弊)かわいかった。
(同じ役者さんで青春にスポットを当てたドラマや映画見たいな〜と思いました…、本末転倒ですが番宣の際のワイワイ感の方が見てて魅力的だったし、もっと見たいと思ったので)
ラストの舞台裏でちょっと泣けた
推理物の映画って見た事が無くて、最初は戸惑った。目隠しして公共交通機関乗るとかリアリティ無さ過ぎだろ!とか。
原作未読で観る。ん〜、ストーリーは了解。最後普通に感動した。
別にそんなに斜めに見てこき下ろさなくてもいいじゃん。流れてくるレビュー読んでそう思う。映画ファンやらミステリーファンて大変だね〜。
映画観た後原作読んだけど、上手に現代に改変してたなと思う。あの原作のテイストだと人間関係ドロドロしすぎだし、青年群像劇にしてて良かった。
ちゃんと映画として楽しめた。
監督プロデューサーか誰かが「重岡大毅は受けの芝居が良い」って言ってて、受けの芝居ってどういうの?と思ったが、こういうことか。確かに。
最後の種明かしは良かったけど…
東野圭吾原作の作品は、今まで幾度となく映画化されてきたが、ハズレ作品もかなり多く、本作もどうなるかと危惧していたが、まぁアタリの部類に入る方なのではと思う。
一つの場所に集められた男女7人。しかしそこで殺人事件が発生し、一人ずつ消されていく…という設定自体はありがちだが、本作で良かったのは終盤に明かされる種明かしだ。雅美(森川葵)が本多(間宮祥太朗)にメンバーを殺害するよう指示したことは予想できた人も多そうだが、実は本多はメンバーを一人も殺害しておらず、雅美を納得させるために「殺害した演技」をしていたというのが面白かった。劇中で起きた「見せかけの殺人」は、役者仲間だからこそできた「壮大な舞台」であり、役者という設定がちゃんと効いているのが良かった。
ただ、主人公の久我のキャラがどうにもイマイチだった。一応本作では探偵的な立ち位置で、あらゆる謎を主人公が一人で解明して、どこからともなく雅美が仕掛けた盗聴器を見つけ出すなどの凄技を披露する。これだけだと凄いとなるのだが、本当にそれだけなのだ。人間としての面白味とかがなく、本当にただの探偵(もしくは刑事)のような立ち位置で終わってしまうのが残念だった。あと、合宿メンバーで唯一「水許」に所属していないという設定なのだが、なぜ最終オーディションまで残ったのか。「なにか光るものがあったんだろう」と本多が言っていたが、全くもって演技を見せてくれないので、観客からすると久我のどこが役者として凄いのか、全く分からなかった。マジで探偵という設定でも全く問題ないな(笑)。
「水許」のメンバーの演技は全員良かった。特に森川葵は1分足らずほどの舞台のシーンで演技力を魅せつけ、流石の一言だった。そして岡山天音がまたしてもいい味を出していた。彼が今後どんな役をするのか目が離せない。
そういえば本作の主題歌、作風に合ってなかったなぁ(苦笑)。まぁWEST.のメンバーが主演なので、主題歌も任せなくてはいけないのは分かるけどさ…
あまりびっくりするような結末ではなかったものの、 何が起きてるんだ...
あまりびっくりするような結末ではなかったものの、
何が起きてるんだろう、何が真相なんだろうと興味を持ちながら終盤まで見れたので
そこそこ楽しめました。細かい部分で粗が目立つのでミステリー好きには気になる点が多いかもしれないが、個人的にはまぁこんなものかなと思いました。
以下の理由から、雅美の逆恨み感を強く感じて共感できない部分があり
ストーリーの骨子としてそこは結構ひっかかりました。
・雅美の演技を上手いと感じない、個人的には苦手なタイプの演技だったため、
役が与えられない、努力が報われないって言われてもそんなものではって思ってしまう
・様子を見に行った3人、本心はわからないし結果的には迷惑をかけたかもしれないが
心配に思う気持ちが全くなかったと思えない。
・事故にあったのは運が悪くかわいそうとは思うものの、全身全霊をかけて殺意を覚えるほど温子に落ち度があったと思えない。後の2人なんてなおさら・・・。
あと、久我が呼ばれた理由がいまいちわからなかったです。
自分の描いた筋書き通りに進めたいなら、部外者なんて一番の不確定要素では・・?
そもそも全てが久我の舞台脚本なのかも?って視聴者に考えさせる余地を残した・・?
それはそれでなんだかなぁという感じもありますが。
自分達は観客
映画を見た後の満足感が大きかった。
理由は場面作りが面白かったから。
山荘での場面が、話的には3重構造、観客側では4重構造とも捉えられる感じが良かった。
ずっと山荘での出来事として見てたけど、最後まで見て思い返すと、音の感じや夜の部屋移動の表現が平面でセットっぽい。
全編通して実は全てが明かされた後の舞台上の芝居だったのかも…。話に入り込んでリアルな情景が浮かんだような状態(の演出)だったのでは?
エンディングを見ながらそんな風に考えていたら楽しくなりました。
全員演技も上手くて、エンドロールを見て西野七瀬さん、森川葵さんだと気付く。
ただオーディションとは??それでも残るって決めたのに、何も知らない人も割と普通に過ごしてない?
犯人探してるの久我さんだけだったな…序盤の演技への熱意とは…
パンフレットは既に売り切れ。役者のコメントが見たいなぁ。ひとまず原作小説でも読んでみようと思います。
面白かったです
面白くない、ストーリーが分からない等のレビューがあったので、不安に思いながら観に行きましたが、良く出来た、とても面白いストーリーでした。最後まで楽しく観ることが出来ました。隠されていた本当の企てを知っていたのは、誰と誰で、いつから加担していたのか? それを考えるとワクワクしました。状況設定にちょっと無理があったり、殺人犯(と言っていいのか、わかりませんが・・・)を見抜いた根拠が、名探偵コナンくんが、近所で起こったちょっとした殺人を見抜いた時ぐらいの感じで、弱い気がしましたので、もしかしたら、そのネタ明かし役だった重岡くんも、直接の当事者ではない中条さんや岡山くんも含めて、騙された森川さん以外の全員が、最初から、企てを知っていて、途中のアリバイ作りや、アクシデント発生も、ちょっと雑な台本通りで、それって無理があると思いながらも、全てを演じきっていたのかも・・・ 知っているけど知らないふりをしないといけない難しい設定にも関わらず、若手の俳優さん皆さんが、それぞれ個性を活かしていて、見ごたえがありました。最後の終わり方も、ひねりが効いていて良かったと思いますが、途中で、いくつか笑いを取りに行っているとしか思えない小ネタがあり、その分、減点しました。笑いはいらないので、最初から最後まで、シリアスにまとめたほうが物語の緊張感が高まるのでは?と思いました。
原作読むべき!
東野作品がこんなはずはない!
と思って、
映画の後に原作読みましたが、
いやこれは、映画の脚本&演出が、
とんでもなく稚拙で、
もともとの原作を台無しにしてますね!
以下原作のネタバレ含みます。
これから読む方はご注意下さい!
間取り図が実は重要だし、
リアルに覗かれていたことが断然恐怖だし、
自殺を図って怪我をしたということが重いんだし、
3人への殺意にまで至った経緯とか、
雅美があの別荘にいる必要性とか、
肝心な2つもの三角関係省略されてるし、
本多を特定できた決定的な理由とか、
そういう、原作のすごい大事なとこ削って、
それっぽい感じ出したいだけの目隠しバスロケや、
意味のない自己満足な間取り図エフェクトや、
この状況に不必要な美味しそうな料理や、
ほんとに幾度とない見苦しい取っ組み合いとか、
温子は意味不明に悪女すぎるし、
何の伏線にもならないハートの赤い糸、
最後は、混乱させるだけの余分な舞台オチ。
だから、消化不良になってる。
そもそも、
考察をじっくり読む物語なので、
映像化には向いてないと思うし、
役者さんを生かしきれないよなー。
原作を先に読んでたら、途中退場だったかも!
でも、久しぶりに、改めて、
東野作品をいろいろ読もうと思える
キッカケになりました!
ぜひ、原作読んでね!面白いよ!
そんなに悪くない
結局、全てが舞台の上の出来事だったとすれば、違和感的なものも全て納得。
例えば、最初の目隠し。意味あるんかなと思ったけど、舞台なら、バスの去って行く音と目隠しされて取り残された6人で説明可能。
途中の強引な展開や役者の演技なんかも、舞台なんだからって感じで。
だとすれば、最後は森川葵に立ち上がって貰って、それすらも、舞台上の設定ということにして欲しかった気もする。
まあ、私的には十分楽しめました。
何度も観たくなる映画
原作を読んでから、映画館へ向かいました。原作を読んでいたにもかかわらず、二重三重のトリックに頭をフル回転で整理しながら観ていました。
もう一回物語を知った上でゆっくり観なくては。
俯瞰で部屋を見せてくれるアイデアがすごく助かります。
丈夫な花瓶
バスを降りてからアイマスクを外す違和感に、パンフ越しのキャラ紹介のダサさとテンポの悪さ。
冒頭から期待値を下げて鑑賞することになった。
中盤は悪くないのだが、劇中でも言及された「本当なら主宰が通報する」が頭から離れない。
死体が出ないだけならまだしも、井戸の中身を見せないことで芝居だと確信してしまい、緊迫感が失われた。
井戸の存在自体が要らなかったように思えます。
見取り図上で動く演出は面白かったが、特徴的な色の服を着た久我と田所以外の区別がつきにくかったのが難点。
しかも、建物の構造が活かされた仕掛けでもないため必要性のある演出でもなかったし。
真相に関しても、あれなら部外者の久我をわざわざ参加させた理由がまったく分からない。
見抜かれなかったら、あの3人は役者を辞めてひっそり生きるつもりだったの?
人数分用意された『そして誰もいなくなった』も、結局何の意味もなかったなぁ。
田所が主宰のモノマネを披露したことから、メッセージ音声は彼のものかと思ったが、違った。
あれがミスリードだったのかどうかも、全体の脚本や演出を見ると微妙なところ。
演技は悪くもないが良くもない程度で、特筆すべきなのは岡山天音くらい。
森川葵も、“頭ふたつ抜けた”天才とまでは見えなかった。
HPのキャスト表記で、重岡大毅と間宮祥太朗だけ大きく出してあるのも半ばネタバレ。
こういう言い方もあまりしたくないが、某事務所が主演で主題歌まで務める映画はやはり…という印象。
穴だらけのミステリー
原作は未読です。
おそらく、原作はそうでもないのでしょうが、この映画に関しては、穴が多すぎる。特に重岡大毅演じる久我、彼が何故呼ばれたのか分からない。唯一部外者なのだから、いない方が成立し易い筈だ。多分、原作ではその辺りがポイントになってるん筈なのに、映画では探偵としての役割の為にいるとしか思えない。
他にも、どう言ってこのペンションを借りたんだ、とか、行くまでに演出家にその話したらどうすんだ、とか、隠れてる間トイレどうした?、とか、えー、色々ありすぎて、逆に原作が気になりました。
最後、舞台に変換するが、この脚本は映画より舞台に向いていると思う。
ネタは直ぐに解るが・・・
物語の構成からネタ、犯人像と言うのは、割合容易に判断できます。
3部構成だとネタ晴らしで言っていますが、実際はそれほど深くは無かった気がします。
ただ、演者のレベルは非常に高く、役者だなと感じさせてくれました。間宮さんの静かな演技には引き込まれますし、葵さんの爆発的な演技と好対照だったと思います。
”本多の選択”
麻倉雅美の殺したいほどの憎しみをどうしてやれただろう。
自分の人生を奪った憎しみから、奴らを殺してやりたいという望みを聞いて。
自分は雅美のために何かをしてやりたい。しかし、殺すことは解決になるのだろうか。
もう死んでしまいたい。自分をこんな風にした奴らを許せない。殺してしまいたい。
自分にできることを考える。自分のすべきことは彼女らを殺すことなのだろうか。
ただ、自分は生きていてほしい。人を殺した犯罪者としてではなく、生きていてほしい。
しかし、彼女は生きようとしない。今のままでは。
どうしてやれるだろう。
雅美の前で、彼女らを一度殺して見せる。
雅美からすれば、殺したと思わせておいて本当は生きているなんて、許せない。
自分を騙した。自分を弄んだ。ふざけている。
もし、久我によって事件の全容が語られなければ、本多はどうしていたのだろうか。
雅美には、彼女らが死んだということにして隠し通していこうと考えていたのだろうか。
そんなことは不可能ではないか。本多がどのような筋書きを描いていたのかがきになる。
よく映像化した、、!!
原作既読してます。
あの叙述トリックを映像化するのは、そう簡単では無いだろうと思ったけど、観てみてびっくり。
よく映像化した!と思わざるを得ない作品でした。
原作から省かれたシーンや、設定があるので、微妙に説得力にかける部分や、いきなり出てきた状況、小物等が?????と思わせる事はありましたが、それでも、よく映像化したな〜チャレンジャーだな〜って思いました。
文章だけのトリックを、情報量が増える映像に落とし込む事は、そう簡単にできるものではないですからね。
あっぱれ!という気分です。
普通のミステリーやサスペンスとはまた違ったジャンルの映画だと思っています。
でも、これ!って確定できる様なジャンルは、残念ながら思いつきません。
謎解きがメインの様に見えますが、ある種の青春群像劇みたいだな、とも思いました。(でもちょっと違う。)
三重構造の作品、と最後久我が言っていましたが、私は四重構造だと思ってます。
でも人に寄って捉え方が変わるかも。
鑑賞後に誰かと答え合わせしたくなる作品。
四重構造だと私が思うのは、希望も含まれている気がします。
四重構造であってほしいんです。
演者さんはさすが!と言う人達ばかりで、久我は徹底して最後まで部外者だし、最後に中心グループの中にいたと思われた貴子や田所が突然部外者になるところは、ステージからいきなり落とされた様なショックがありました。
そのイライラが田所を通して感じられるのが本当に良かった。
そして何と言っても、森川葵さんが素晴らしかった。
彼女は途中までずっと傍観者なんですが、自分の番になるとずっと「舞台」の上に立っているかの様な演技をする。
彼女のおかげで、四重構造はあり得るかもと後押ししてもらった気分です。
「彼女」は舞台女優ですから、ああなりますよね。すごい。
鑑賞後、特典見て、パンフレット読んで、やっぱり四重構造だな、って思いました。
舞台として考えると、あの展開の早さは納得するし、誰が書いたものなのか、と考えると、あれが現状の最高であったと思います。
東郷先生じゃないんで。
これはするめ映画な気がするので、構造を理解した上でもう一度観たいです。
きっと各々の視点やセリフ、見落としてきたものがたくさんあった気がします。
あ!と驚く様な派手さも伏線も無いけど、一人一人の立場を知った上で見ると、また異なる感想が生まれそうです。
全く何も知識なしで観た
原作者の名前しか知らない状態で観た。
原作も読んでおらず原作通りかも分からないが、
初っぱなから公営バスっぽいのに目隠しして現れたところから自分のなかで「雰囲気を楽しもう」とスイッチ切り替えたので、それなりに最後まで楽しめた。
期待値を限りなく低く設定してても原作の設定がゆるそうなので、自分が好きな本格的閉じ込め殺人ものではないのが残念だった。せめてもっと秘境の山奥とかの舞台だったらいいのに。なんか普通の海岸線沿いでバスもあって逃げれる感じが期待はずれだった。そもそも本当に雪山山荘が舞台と思ってたので勉強不足過ぎた。
でも結構緊張感あって最後までワクワクしてライト感覚で観れてたので星3.5だったけど、エンディングにいかにもジャニー◯的な楽曲が流れてきて「あー」ってなってもた。ミスマッチィ。
誰にも共感できなかった
・好感度いい人がほぼいないし、全員集まってる時の雰囲気も悪く、観てて苦痛だった。
誰にも共感できなかった。
・死体がまったく出てこないので「殺人事件だ!」と言われてもピンとこなかったし、生きてるんだろうなと思いながら観てしまった。
死体なき殺人事件で観客に緊張感を与えるのって難しいですね。
・いろんな細かい設定に無理がありすぎて冷めてしまった
・天音さんの役は潔癖症キャラなのかと思ったら、食べ方は雑だし花瓶についた血なめるし…潔癖ぽい見せ方は何のためだったのか謎
・間取り図の中に登場人物がいる、あの見せ方は面白かった!
・そもそもオーディションで集まってるのに重岡くん以外誰もそこ頑張ってなくてちょっと笑ってしまった。グルの4人も頑張るフリぐらいしてほしい
・全体的にピンとこなかった
ミステリー好きとしては期待はずれ
終盤はお遊戯会のように感じました。
「障害があっても生きろ!」みたいなテーマになって、演技も大袈裟になり、観てるのが恥ずかしくなりました。
「閉ざされた雪の山荘」という設定も生かされてませんし、「この事件は三重構造!ドヤ!」って言われても素人が考えたストーリーのように感じました。
もし3人を実際は殺していないことがバレなかったとして、どうするつもりだったのでしょうか。
生きてることは結局知られてしまうのではないかと思いました。
いっそ主人公以外は全員演技くらいの方がまだ納得できたかもしれません。
全く期待外な内容展開の三重構造トリックサスペンス。
寒い寒い風があ~酷い、お外は嵐やないかい・・・
そんな天気だが無理して「ある閉ざされた雪の山荘で」を観に行った。
深夜に、何とか無事に劇場には辿り着けてホッとする。
題名とチラシは見たが、てっきりマジ雪山山荘での遭難殺人事件とかだとずっと思い込んでた。私がバカだったのか、最初からそうだったのか これはとある演劇オーディション合宿で起こる事件話であって雪山なんて何処にも出て来ない。ガ--ン!
あ―――がっかり。やっても―――たぁ。
綺麗な雪景色な山荘風景をメッチャ期待してたんだが マジ残念だったわ。
結局 山荘だけに 三層構造(なんちゃってw 一人ウケる)のトリック殺人風事件展開。
そう 誰も人は死んでませんし、殺人者も居ない。そんな展開なんだが、彼等の演劇事情を聞いてると成るほどねぇと頷いちゃうわ。死ぬ気で演じる所が見せ場なのか。
思ってた映画内容では無かったけども 最後まで見てて心はハッピ-に温まる。そこが良い!
こう言う作品は 最後にもう一度4度目の落としのラストカットを入れておくと良いんだよな~。
例えば、井戸の中の絵が出てなかったけど。実は本当に殺された謎の死体とかのカットを出して終わるとウケるんだけども。それは実は初日行方不明の演出家とかとしたら良いかな。
続編作れちゃう技ね。そんなん無いからさ~ 真面目やね作ってる人達w。
興味ある方は 劇場へどぞ!
全157件中、101~120件目を表示