ある閉ざされた雪の山荘でのレビュー・感想・評価
全242件中、141~160件目を表示
あれれ
原作読了(図書館本)、間宮君推しなので鑑賞。
ある別荘(villa)で巻き起こる謎解きミステリー。
一人また一人といなくなる、それは何故か、殺人なら犯人は誰なのか、っていうのが面白いはずなのに。登場人物の心情や背景を描ききれなかったのか、あまり緊迫感を感じられないまま、1日目、2日目…と展開していった感じ。これは小説の方が面白かったです。
また、劇団員が集められた別荘が綺麗すぎて怖さ?が半減。「先生」のデジタル指令が映画ならではで、すごいなと思いましたが、もう少し「THE・山荘」って感じの造りをイメージしてました。
同じく東野圭吾の「レイクサイド・マーダーケース」のような不気味さが、もう少しほしかったところです。
俳優さんは皆よかったです。てっきり中条さんが由梨江の役かと思ってました。
森川さんは舞台女優設定があってて上手かったと思います。
TOHOで鑑賞。パンフ売り切れ。公開してまだ4日目なのに。→移動してイオンシネマで購入。私もヒマ😅ご参考まで。
これはなかなかの茶番劇。
芝居は殺し合い?生かし合い?役者はうまく嘘をつく
2024年最初の映画鑑賞は本作品。
東野圭吾のベストセラー小説、というキーワードにひかれ、
映画館へ足を運んだ。
劇団に所属する7人に招待状が届き、大雪で閉ざされた山荘という
シチュエーションでの合宿、そしてオーディション。
ところが連日殺人事件が起こり、残されたメンバーは互いに疑心暗鬼に。
メンバーが山荘内でどのような行動をしているのか、
見取り図で表現しているところとか、
監視カメラ越しの映像などはなかなか面白かった。
幾重にも重なったトリック、三重あたりでムムム、という感じで観ていたけど、
最後の最後は・・・?
よいエンディングなのかもしれないけど、
どれが本当なのだ??事故、車いすは??
とわからなくなった笑
そして、入場者特典を見ると・・・ムムム。
実はもうひとひねり?すべてが芝居なのか?
主題歌に違和感
雪で閉ざされてない別荘で
東野圭吾の今から28年も前に発刊された、クローズド・サークル・ミステリー。映画化になると知り、原作本も現在手に取って読み進めている。本日、映画を先に観て、結末を知ってしまったが、東野ミステリーらしくその裏と結末には、人の情と憎悪といったものが交錯したヒューマン・タッチな内容となっている。作品としては、別荘内部のシーンだけが続く低予算作品。映画化するよりは、舞台に向いた内容であると思う。
クローズド・サークルによるミステリーは、本編の中でもアガサ・クリスティーの『そして、誰もいなくなった』が紹介されていたが、それほど珍しいものではない。災害や雪で閉ざされた館に集いし者達が、次々と殺されていく展開で、残された者の恐怖と誰が犯人なのかという謎解きの面白さがある。そして、忘れてはならないのが名探偵の登場。
本作は、雪に閉ざされたと言いながらも、それはあくまでも架空の設定。実質は、劇団の最終オーデションを兼ねての合宿所が舞台というのは、ちょっと興醒め。その合宿所で、演出家が出した課題が、雪で身動きの取れなくなった山荘を仮定し、殺人事件が起きたら、どんなシナリオで、どんな演技をするのかというもの。その様子から、演出家が出演俳優を見定めるというシチュエーション。
合宿所に集ったのは、演出家の劇団員6人とフリー俳優1人。その7人が、3泊4日の実演合宿に入るのだが、朝が明ける度に1人、また1人と消息を絶ち、その中で残された者同士が疑心暗鬼となっていく。そんな状況の中で、唯一人、この状況をしっかりと分析して、名探偵ぶりを発揮し、謎解きに挑んでいく者が現れるのだが…。そこには、出演権をかけ、劇団員同士のし烈な競争と嫉妬、過去の憎悪が隠されていた。
出演者は、WESTの重岡大毅が主演の久我を演じ、昨年公開された『禁じられた遊び』に続いて、俳優としての活躍が目覚ましい。その他には、中条あやみ、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、そして間宮祥太朗等が劇団員役を務め、なかなか生きのよい若手俳優が顔を揃え、脇を固めている。
ぜんぜん本格ミステリじゃない。おすすめしない。 この程度の内容で、東野圭吾原作???
ぜんぜん本格ミステリじゃない。おすすめしない。
この程度の内容で、東野圭吾原作???
いくらでも面白くできそうなプロットなのに残念。
「金田一少年」にありそうで、きっと「金田一少年」のほうが面白くできそう。
まず、最初の最初、冒頭から、ひどい。
目隠しをしてバスに乗っていて指定の駅で降りる?バス停にも地名があるし?
目隠しの意味ないじゃん。
貸別荘には、別の一人が自分で来てるし。
目隠しの意味不明!
ここから始まって、脚本(原作?)がおかしい。
4日間、貸別荘を舞台に、新作舞台出演者のオーディションを開催。
課題は真犯人を推理する、その過程を演じること。
というが、真犯人をあてる推理力があるかと、俳優としてのスキルを評価することは別問題では?
実際、誰も演技しないし(1シーンふざけて演技するだけ)。
「本当に殺人が起きたときの皆の行動が見たかった。それをそのまま舞台にしたい。」というのならわかるけれど。
それでも、「実際の表現・行動」と「舞台で観客に伝える、観客と共有する」は別物だと思うし。
そこまで真剣に考えているわけではないか。
そして、小説「そして誰もいなくなった」が出てくるけれど(オマージュなんてこの内容では100万年早い!クリスティに謝れ)、「誰もいなくなる」どころか、結局3人しかいなくならない。
次々に消えていくのではなく、テンポが悪い。
期限ぎりぎり駆け込みでやっと3人目が消えた。
最も疑問なのは、事件の真相が、傷心の犯人に協力した振りをして、さらにだまして傷つけることになるのがなぜわからないのか。
すぐにばれることなのに。
エンディングの演出は、こういういかにもな仕掛けも(舞台もの映画のラストあるある。途中で予想できたけれど。)好きで、感動的ないい音楽で盛り上がって、エンドロール…早々に、いい音楽が終わっていきなりWEST.の主題歌で余韻あるラストがぶち壊し。
重岡が主演だから仕方なのかもしれないが。
終盤の感動的な音楽で盛り上がってるのに、エンドロールでタイアップのJPOP主題歌が雰囲気をぶち壊し、というのも最近の日本映画の本当にやめてほしい「あるある」です!
本当に勘弁してほしい。
かなーり前に
ワイルドスピード‼️❓ナンバの馬渡‼️❓
舞台挨拶付き。
主役の彼がイーロンマスクみたいに挙動不審でやばい舞台挨拶、で、映画では🎞🎟🎬おどおどしてて、演技なのか、地なのか、よく分からん。
内容的には、東野圭吾ゆうより、東野幸治的のレベル、わかるかなわかんないだろうなー。
ただ、森川葵と間宮祥太朗の演技が凄い、これが演技賞レベル。
三段階のストーリーから、自分なら、四段階で、森川葵が立ちワイルドスピードがベストと思うが。
ちなみに、馬渡は間宮祥太朗の本名、これの方が、カリスマ的だと思うのだが。
この小説が映像化しなかったのは、東野圭吾の中では駄作の部類で、単調だから。
でも、俳優陣が豪華で見応えあり。
森川葵や間宮祥太朗だけでなく、西野七瀬の抑えた演技、キモい演技の定評の人、主役の彼のおどおど感、みんな良い演技でした、ありがとうございました😊
作品構造はおもしろいが、引っかかりも多いかな
本作は東野圭吾さんの小説の映画化らしいですが、そんなことは全く知らず、原作も未読です。でも、ミステリーは大好きなので、予告に惹かれて公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、新作舞台劇の主役オーディションとして集められた男女7人が、「大雪に閉ざされた山荘」という設定で4日間の合宿に参加するが、一人また一人と誰かが消えていき、仲間内に殺人犯がいるのではないかと疑心暗鬼となる中で、その裏にある真相が明らかになっていくというもの。
いかにも舞台劇に向きそうなシチュエーションで、密室殺人ミステリーを思わせる内容は悪くないです。実際に殺人事件が起きているのか、それともオーディションのためのシナリオなのか、謎めいた展開に興味をそそられます。それでいて、物語全体が二重三重構造となっているのがおもしろいです。そして、それをわかりやすく運ぶ展開も好印象です。
ただ、その構造自体がキモで、トリックらしいトリックがなかったのはちょっと残念です。後半に差しかかる頃には、なんとなく動機も察しがつき、そうなると犯人も絞り込まれてしまい、解明シーンでの爽快感はあまり得られません。ラストもいい話っぽくまとまって、なんとなくよかったねという雰囲気に包まれますが、あそこまで憎み合っててすんなり和解できるのはちょっと違和感を覚えます。
あと、私が何か見落としたか、聞き落としたのかもしれませんが、そもそも久我をなぜこのオーディションに参加させたのでしょうか。また、これをいうと身もふたもないですが、誰も謎解きできなかったらどう決着させるつもりだったのでしょうか。その場合、今回の計画に加担した者とそうでない者は、今後も同じ劇団でやっていけるのでしょうか。鑑賞後に冷静になって考えてみると、いろいろ引っかかることも浮かんできてしまいました。
キャストは、重岡大毅さん、中条あやみさん、間宮祥太朗さん、堀田真由さん、戸塚純貴さん、岡山天音さん、西野七瀬さん、森川葵さんら。主役を張れる実力派若手俳優をずらりと並べ、物語としても作品としても演技のぶつかり合いは見どころの一つとなっています。中にはちょっと物足りないかたも見えましたが、総じて見応えがあります。
役者は上手く嘘をつく・・・
あのストーリーテラーの東野圭吾作品とくれば、面白くないわけがない。
おまけに有名若手俳優陣の共演とくれば、期待しない方がおかしい。って感じでの鑑賞だったのですが・・・
ファンの人にはご免なさい。この作品、自分はイマイチでした。期待が大きすぎたかな。
【このテの作品は知識をいれないで見た方が面白いと思いますので、未見の人はここから先は要注意ということで】
先ず、全てが中途半端な感じしかない。殺人シーンがあるわけでもなし。ミステリーとしても弱い。ハラハラドキドキや、引き込まれていく緊迫感もない。肝心の真相究明の後にしても驚嘆もなければ感動もない。
個人的に好きな俳優さんが出ていて、その人が見れたからってだけの作品。
エンドロールのWESTの歌も好きなんだけど、この作品のエンディングじゃないよね。インストゥルメンタルのまま終わってくれた方が良かったかな。
うーーん
騙されたーー!
騙す方が悪いのか 騙される方が悪いのか
映画館告知でよくやってて気になるタイトルだったので見に行きました 原作は未読
出演者が若手で実力ある方多くて単体の画でも全然持つという感じでした 舞台設定が設定なのでベテラン俳優みたいなのが出てこないのは仕方ないけど少しさみしい…(笑)
岡山天音くんがいいアクセントになってました
重岡くんは普通にいそうな青年っぽさ出すのが良いですよね
正直途中ダレそうになりましたがまぁ最後にかけて盛り上がったとは思うので良かったと思います〜
部屋の間取り図も大して意味を持ってなかったしカメラ越しに見ているということで引きの画が多かったり主要人物が7人いるから少し見て疲れました(笑)
二転三転!とかはいいんてすがやるならもう少し短くしても良かったと…
まぁでも終わり方は良かったのではないかと思います
エンディングのWEST.のイントロは世界観に合ってて凄い良いと思います
残念ながら面白くないミステリー?
東野圭吾原作の映画化
女優さんがみんな美人
日本映画は基本観ないんですがずらりと並んだ人気女優陣に釣られ
ついつい吸い込まれました
キャラの立つ俳優陣をそろえただけあって序盤の群像は楽しいんですが
全体には間延びしてしまいそれならもう少し女優陣を魅力的に描いてよ
というのが感想です
内容的には「ブラック・スワン」と同じテーマを日本人が創れば
こんな風になってしまうという事でしょう
洋画のレビューを読むと理解できないという書き込みばかり目立ちますが
商業ベースで稚拙な作品ばかり創り続けてきたから
世界を俯瞰で観れば完全にガラパゴス状態ですね
アニメ大国といわれながら内容の稚拙さから
大きな賞が獲れない日本作品ですが
今回のゴールデングローブ賞受賞を機に
もう少し世界レベルで通用する作品創りをしてほしいものです
せっかく面白いのに
全242件中、141~160件目を表示