劇場公開日 2024年1月12日

ある閉ざされた雪の山荘でのレビュー・感想・評価

全236件中、61~80件目を表示

4.0低評価になるのはわかるけどちゃんと面白い

2024年1月16日
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確かにツッコミどころはあるから皆さん低評価にするのはわかる。でも結果面白かったからそれでいい。ミステリを観る時は多少前屈みになっちゃうことが多いけど、この映画は肩肘張らずに観ててもちゃんと裏切ってくれるし最後まで楽しめる。何も情報を入れないで観ることをおススメします。

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たろー

4.0考察の余地あり

2024年1月16日
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鑑賞方法:映画館

知的

バカ長いです。
要約すると「結末に少しモヤッとはしたが、俳優さんたちの演技は良いし、何より解りたいことがあるのでもう1回見に行く」ってことです。
なるべくネタバレしないようにしていますが、勘のいい人は所々察してしまうかも。

原作を読まないまま見た。
見終わった直後の感想は「うーーん」という感じ。個人的には結末が想定の範囲内で、「ですよね」という気持ちが否めなかった。
スッキリするかと言われるとそれも違う。
けれど、私は原作を購入したし、もう一度見に行くだろう。

まず、俳優陣の演技は素晴らしかった。
主演の重岡大毅さんは、一見素直な青年に見えるが最後まで腹の中で何考えているのか掴みきれない感じが良かった。
個人的に印象に残ったのは森川葵さんと岡山天音さんだった。

逆に少し不満があったのはストーリー。というか、結末。起承転結で言う「転」の部分まではとても楽しく見ていた。しかし、肝心の「結」である、推理シーンは 犯人が少し意外だった位で(ミスリードと思われるシーンがあったため)、それ以外で特段驚きはなかった。
ラストシーンに至っては、おそらくここがどんでん返しに当たるものだと思うのだが、見た瞬間は困惑の方が残った。特に、最後のある女優さんのセリフについて、何故そこでその言葉をその相手に投げたのかが全く分からなかった。時間が経っても分からなかった。

だがしかし、この台詞が私が原作を買い、もう一度映画を見ようと思った最大の理由になった。大事そうな台詞であるにも関わらず、あまりにも意図が分からないのが悔しいのだ。
また私は家族と見に行ったのだが、このどんでん返しについては家族間で意見が割れ、真剣に話し合った。いいコミュニケーションツールになったと思う。

結局このモヤッた結末の為に、もう一度見に行こうと思っているから、制作側の術中にはまっているのだろう。知らんけど。
ラストシーンは映画オリジナルだったらしく、正直原作が読み解く鍵になるのかは怪しいところではあるが、結末を知った状態でもう一度見る価値のあるものだとは思う。何より、件の台詞の意図にあたりをつけたいがために、私はまたこの映画を見るだろう。
というか、行く。

人にオススメするかと言われると、強くはオススメしない。ただ、普段文学を嗜んでおり、考えることが好きな友人には一緒に行こうと誘った。
映画に何を求めるかで、この映画で感じることは違うと思う。

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以下、映画視聴後に原作読んだ感想。雑です。

全っ然違うが?????
まず久我くんのキャラが違いすぎてびっくり。
圧倒的に映画の方が好青年。だれおま状態。
いや、原作勢からすれば映画の方がだれおまなのは100も承知だが。温子に関しては 逆に映画より嫌なヤツではなかった印象。そして少々下品。久我を始め、全体的に。村上春樹ほどでは無いけれど。もちろん異論は認める。勝手なイメージなので。村上春樹も好きです。そんで、久我くんがそういうキャラだからというのはあるんだろうけど、女性蔑視の気配を感じた。もちろんこれも異論は認める。
久我くんが何故最終オーディションに参加出来ていたのかは描かれていた。
ストーリーや展開は上手く現代、そして映画用にアレンジされていたと思う。正直、原作の設定には無理があるのでは…と思ったので、今の時代に映画化されて良かったと思う。技術の進歩ってすげー!
結末に関してはなんとも言えない。ラストシーンがなかった分、原作の方がスッキリしているかな。ただ、話し合う余地は映画に比べるとないかな。全部書いてくれてるから。それを踏まえると、なるほど、「果たしてこれは、演技か事件か」という映画のキャッチコピーは 映画の方が深みが出てるかもと思った。

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さつき

4.0原作を読むとまた捉え方が違うかも

2024年1月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

知的

ネタバレが出来ないので擬音語や言葉足らずな所が多いかもしれません。
東野圭吾作品に触れるのは初めてで映画を見る前に原作を読むか迷いましたが、読まずに行った方が良いという声を聞いて読まずに行きました。
端的に言うと考えさせられる場面もあれば、笑える場面もあるのでそこがアクセントになっていて良いなと思いました。そして終盤に差し掛かっていくに連れて、どんどん明らかになっていくまでのテンポが良くて、「あ、ここが伏線になっていたんだ」など考察が出来るので見ていて楽しかったです。
私は友達と見に行きましたが1人ではなく2人とか3人で行った方が鑑賞した後の伏線がどこだったとか、少し視点は変わりますが今作の主題歌である「FICTION」の歌詞が「ここの場面と重なってたよね」など共有し合えるのでオススメです!
いつも私は映画を映画館で見るのは1回で終わりになっちゃうんですが、今回はもう1回見に行こうかなと考えてます。原作を読んだ上で2回目を見ると見方などが変わってきそうだなと思ったので。
出ている俳優さんたちの演技も見ていてどんどん引き込まれていく演技をしているので、特に明らかになっていくシーンでの演技は特に引き込まれました。
1回で理解することが難しい私でも大まかには把握できたので、東野圭吾作品を知らない方でも見れるかなと思います。ですが、ミステリーなので最後スッキリできるか?って言われたらちょっとモヤる部分もあるかもしれませんがそれが東野圭吾作品だと思って鑑賞しました!
これだけは言えます。
「どこからどこまでFICTION」ってことです。

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オタク

4.0原作を読んでから観ると印象が変わる作品

2024年1月15日
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鑑賞方法:映画館

原作を先に読むか映画を先に観るか迷ったが、ミステリーということもあり、結果を知ってしまうのもな…と先に映画を。

前半はテンポよく進み、何も疑わずに起こったことを受け取る。途中から違和感を感じ始め、疑いを抱き始める。で、あっという間にラスト。
割と後半が長く感じるが、様々な背景描写をしないと説明がつかないことが多いので、やむを得ないか。
なるほど、という感じもあるが、腑に落ちない部分もあり、持ち帰り整理しつつ、原作を読んだ。

なるほど。久我の存在が謎だったが、原作を読めば解決。(東野さんの設定そのまま)
全体的に原作に沿った作品なのではないか。映画と重ね合わせないと理解が難しい部分もあり、そもそもこの原作自体が、派手な展開・複雑なトリックで魅せる作品ではないと分かり、納得。ミステリーというか、青春群像劇の色味も強い。
原作を読むと、よくこれを映像化したなという感想。

原作があると「原作と違う」「原作を生かしきれていない」という感想が出がちな印象があるが、映画→原作→映画の順でみると、映画の捉え方が変わる作品だった。
もちろん賛否・好みは分かれるだろうが、原作との違いを感じながら自分も閉ざされた山荘にいる感覚を楽しめたら、面白い作品だと思う。
そして観終わったあとに、人と考察し合うとまた色々な見方が出来て面白い。気楽に観たほうが良い。

もう少し確認したい場面があるので、もう一度観に行こうと思っている。

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まいか

4.02回見たくなる映画

2024年1月15日
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泣ける

笑える

楽しい

テンポもよくラストに向けて盛り上がる感じもよく1回目見た時も十分に面白かったですが、犯人もトリックも知った状態で見たいと思い2回目を見に行きました。そうすると1回目を見終わった時とは違う感情を持ち、ラストに関しても感じ方が変わりました。ぜひ他の方にも2回見て感情の変化を楽しんで欲しいです。

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松岡

4.0公開初日から

2024年1月15日
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鑑賞方法:映画館

日を追うごとに評価が下がり続ける作品も珍しいかも。
でも個人的には「シチュエーションスリラー」って言ってるんだから、それを念頭において見ると「やられたー」って感じはある。
東野圭吾の原作でもあるしね。
個人的には楽しめました。
ネタバレ案件になるから内容には触れないけど、最後、もう一捻りある演出だと、映画中の「俳優は嘘付くお仕事」ってセリフがグッと迫ってくるのだけれど。
観せ方によってはもっと跳ねたかも?

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キチ

4.0映画にするのは難しいストーリー

2024年1月13日
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楽しい

興奮

幸せ

好きな俳優さんが沢山出てきます。
もう1-2本、映画取れるくらい。
逆に、舞台は「閉ざされた」別荘。

どうやら順に殺されそうと思った時点で、どの順で死んでいくのか、気になります。好きな俳優さん、最後まで残って!と思いながら鑑賞。

全員、舞台役者ということで、ちょっと演技が大きかったり、ちょっと大袈裟だったりします。
演出もやりすぎというか、余計な演出が悪目立ちします。
舞台っぽいと言えば舞台っぽい。
ゆえに、「全部嘘」なんじゃないか?と思ってしまいます。結果、話に入り込めない。

演出が悪いと思いましたが、そもそも、このストーリーは小説向きというか、想像を裏切る必要があるので、映像にはむいていないのかもしれませんね。

素直に見れば、2転3転、、、となっていくところは単純に面白い。俳優さんも良かった。

ただ、最後まで入り込めない不思議な感覚。

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だるまん

4.0ミステリー感は薄いが面白い

2024年1月13日
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鑑賞方法:映画館

巧妙なトリックやドキドキする展開等はあまりない。どちらかというと人間関係と人の心理を解いていく作品のように思う。2回目に観た時、だからあの時あの人はこういう表情でこの言い回しなのか...と楽しめると思う。三重構造という事で結末は2転3転するのは面白いと思うが、なんとなく惜しい印象はある。最後の結末はとても好き。そして役者達の演技は良かったと思う。

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★☆

4.0原作読まないで言ったけど

2024年1月13日
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鑑賞方法:映画館

まあ面白かったです
そして誰もいなくなった、のかな〜ではなかったけれど
そとは冬の設定でしたね
祥太朗くん、天音くん、大毅くんがいい味出していました
女性陣がもっと強い人いても、良かったかな〜
最悪と言ってるうちは、最悪ではない!よく舞台で使うフレーズ、東野圭吾さんにしてはベタでした
WEST.の♪FICTIONは◎

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れこほた

4.0サスペンスってより、ミステリー映画

2024年1月12日
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鑑賞方法:映画館

興奮

結構奥行きのあるストーリーでした。
事前把握薄すぎました。エンドロールで気づきました。
東野圭吾作品でしたね💦そう言うことか。納得。

キャストが豪華!今じゃ主演クラスの面々。
面白かったですが中盤眠気が、、、
後半の無理くり感ある話しを上手く繋げたなーって印象でした。
中々面白く、若い方には幅広くウケる映画かて思います。

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ノブ様

4.02024年1月17日追記

2024年1月12日
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「12人の死にたい...」に似た雰囲気だなぁと思い、朝の番組で宣伝していたし岡山くんが出ていたので見ました。
撮り方や映像の見せ方が良いです。間宮さんの煙草吹かす横顔とか一定のファンに向けてますよね。綺麗。絵になる。
内容としては三重構造のネタばらしにあまりピンと来ず、知り合いに役者がいると厄介なんだなぁ…とそっち方向に感想を持っていく。あとご飯がめっっっちゃ美味しそう。色々とビジュアルが良い。

外部から来て身内のゴタゴタに巻き込まれる人が一番謎を解いてしまう上、「始まったか…」「それで?」などの進行ワード出す=キーパーソンという構図は最近も見たので、途中からなんとなくの流れが読めます。機会があればオチを知った上で冒頭から30分までは見たいかも。
撮影現場では皆仲良くなるわけだ。

人との繋がりで人生が詰んだように見えても、人生は終わってなくて再起可能なんですよね。どこかで劇的なドラマがあれば格段に。
ラストシーンで思ったのは、主人公はあなたでしたか〜!です。

何も知らない先生すごいとばっちりじゃない。

2024年1月17日追記
入場時にもらったカードを見て、全体的に演劇作品だったのかなと解釈しました。じゃないと半身不随になって、その原因たちに「ごめんなさい(ペコ)」と謝罪されても許せないはずだし...。

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井も

4.0そして誰もいなくならなかった。

2024年1月12日
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鑑賞方法:映画館

単純

それどころか、1人増えていた。

原作自身は良さそうだけど、
三層構造の映画作品と言われても緊張感やビックリする様な展開がない、
サスペンスでもないしミステリーを感じないヒューマンドラマかなぁ

( ̄∀ ̄)

ある閉ざされた雪の山荘

人気作家・東野圭吾が1992年に発表した同名ベストセラー小説を、
「禁じられた遊び」の重岡大毅主演で映画化したサスペンスミステリー。

劇団に所属する7人の役者のもとに、新作舞台の主演の座を争う最終オーディションへの招待状が届く。

オーディションは4日間の合宿で行われ、
参加者たちは「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件のシナリオを演じることに。

しかし出口のない密室で1人また1人と参加者が消えていき、彼らは互いに疑心暗鬼に陥っていく。

オーディション参加者の中で1人だけ別の劇団に所属する久我和幸を重岡が熱演し、
中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗が同じ劇団に所属する個性豊かな役者たちを演じる。

監督は「荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE」の飯塚健。

ある閉ざされた雪の山荘で
2024/日本

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カール@山口三

4.0完成披露試写会にて拝見させて頂きました! ほぼ原作通りのストーリー...

mさん
2023年11月22日
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完成披露試写会にて拝見させて頂きました!
ほぼ原作通りのストーリーなので原作は読まずに行った方が楽しめると思います!
ストーリーのテンポが良いのとお笑い要素があって飽きずに観れました。
2転3転のトリックがミステリー好きの自分は面白くて良かったです!
重岡くんの役が絶妙なバランスでとても良かったのと間宮くん演じる本多雄一の切なさがすごく心を締め付けられました。
最後のシーンは感動しました。タイトルの意味が分かりました。
とにかくいろんな方に観て頂きたい映画です!

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m

3.5全体を通して、考察しながら楽しめる作品

2024年8月16日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

物語を知らない状態で鑑賞した。
所々に散りばめられた伏線があることで視聴者に考察させる意図を感じる作品で考えながら楽しめる作品だった
ただ、伏線が明らかなものが多く、もっと難しくした方がよりドキドキな展開を作ることができたのではないかなと感じた。
役者が映画の中でも役者なので、演技の難しい作品ではあったと思うが、視聴者を騙すための演技がとても引き込まれるものがあった。
内容は、入りがミステリーチックな感じではあったが、意外と普通な展開だったのが少し残念だった。視聴者をもっと引き込ませて欲しかった。

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msk

3.5驚きの連続

2024年8月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

舞台の主演を求めてオーディションに参加した7人
そこでは、ある設定がありそれを演じていくという話だった
だが、事件がおこり参加していた人が消えていった
そして、オーディションは終了
終了した時、本当の内容が分かったという内容だった
登場人物がの人達が豪華でした
皆さん一人一人良かったと思います
話の構造はちゃんと聞かないとわからなかったですね
驚きの連続でした

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やっすー

3.5終わったあとに語りたくなる軽さとミステリーらしい醍醐味が残る作品

2024年8月2日
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鑑賞方法:映画館

違和感を除けば重厚なミステリーだなと舌を巻いた。キャストの豪華さから来る没入感は見応え有り。

置かれている正義がくっきりしている分のノイズが少なく観やすいし輪郭が見えるほど驚きがあって面白かった。

落とし方も秀逸。語りたい軽さもまた良い。

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たいよーさん。

3.5みんな「タメ」って設定(笑)

2024年5月23日
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鑑賞方法:映画館

知的

男性アイドルって若く見えるのかな?(笑)
主要キャスト8人はみんな「タメ」と言う設定なのですが、俳優さんと生年をあげておくと

重岡大毅 1992年
中条あやみ1997年
岡山天音 1994年
西野七瀬 1994年
堀田真由 1998年
戸塚純貴 1992年
森川葵  1995年
間宮祥太朗1993年

 ってことで、重岡くんが一番年長なんですね。で、堀田真由よりも西野七瀬が4歳も年上ってのにも驚いた私です。それにしてもなかなか豪華なキャスティング。映画が2本撮れますね。出ているのはこの8人だけと言ってもいいでしょう。

 原作をほぼほぼ忠実に映像化してくれたのは良かったです。
あと、とても面白い演出として、20年ほど前のニコール・キッドマン主演の「ドッグヴィル」のような演出。。。って、観ていない人には分かりづらいですが、それぞれの現時点での行動を真上から見せてくれるんです。ようするに部屋割り状態を真上から・・・ってわかります?(笑)

 ラストのシーンは・・・
これは評価が分かれるところだろうなぁ。私はすべて「劇」としてみてもいいと思ったけど、だとしたら、最後彼女が「立ち上がって」ほしいんだけど(謎)

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邦画好き

3.5もうひと展開あれば秀作

2024年4月18日
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鑑賞方法:VOD

知的

難しい

芝居のオーディション合宿の中で、死体の無い連続殺人事件が起きていく。
果たして殺人は真実なのか、誰かに仕組まれたものなのか…。

原作読むと感想は違うかもしれないけれど、映画だけで感想を言うと、もうひと展開あればかなりスッとしたと思う。
そこが落としどころかと思うと、ちょっと物足りない。

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キブン

3.5配信で気楽に観る分にはいいけど、映画館で観るには、主役の旧ジャニタレの求心力は中度半端だし、ミステリーファンには不満足でしょう

2024年4月10日
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東野圭吾のデビュー作なんだと
なるほど、初々しい
そして、斬新
才能を感じさせられます
1992年の作品ですよ
ミステリーと愛情、友情、アオハルを重ねるなんて
なんて
なんと、青臭い
青臭すぎて、恥ずかしげもなく
でも、好きです

まあ、冒頭、目隠ししててもバスから降りたら、停留所名書いてあるし、なんの意味があるんやろとおもいましたが・・・
それに、不幸に落とし入れた人間をもう一度ハメるなんて・・・
あの後、どうするつもりだったんだろう
無理やり感動ストーリーに持っていくには無理がある

勢いも実力もある若手を集めましたね
個人的に注目はワイルドスピード森川ですけど
はい、あのマルチな才能に惚れ込んでます
リスペクトしているといっていい
カノジョは神にギフトをいくつも貰った特別な人間です
羨ましい

中条あやみの空手がただのアドリブでストーリーに関係しなかったのは残念
しかし空手道場の娘です
”よ~いドン”の”となりの人間国宝さん”で円広志の頭上を軽く超える回し蹴りをはなった実力は健在でした

演劇でもやれる実力者が多いのに、なんで主役がWESTの重岡大毅なんだ
演技は少しマシになったし、色々な役に挑戦しているけれどね
もともと、明るいだけのアホな愛されキャラクターしか出来ないんだから、場を壊してしまった
エンディングのWESTの曲で始めて、ああ旧ジャニーズの映画だったんだと気が付きました

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nakaji

3.565点

2024年4月8日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

映画評価:65点

まず、普通に面白かったです。

ここからは、
一部ネタバレを書いている可能性があります。
重要な点ではないとは思いますが、自己責任でご覧下さい。

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冒頭からずっと疑問だらけで、
これは本当に成立するのか?という
視聴者目線の不安を隠せない程度には心配でした。

その不安の一部を紹介しますと…
いきなり目隠しでスタートするんですが、
その割にバス亭では目隠し外しても良くて
場所を隠す気があるのか、ないのか。

他には雪山での殺人事件という想定で演技する
最終試験なのに誰も演技してない。
それどころかベランダでラジオ体操までして
危機感も、緊張感もない。

これらが積み重なり、ずっと不安でした。
もう観るのをやめてしまおうかと考えるくらいには

ですが、最後まで見て安心しました。
おざなりな所も含めての設定であり、
しっかりと納得のいく結末になりました。

むしろ、おざなりだったからこそ良かったとも言えます。
それがヒントでもあり、矛盾点でもありました。

正直、私は真相寄りで見ていたので
それほど驚きもしなかったし、納得する事も出来ましたが

殺人事件の犯人を見つけるぞ~と気合いを入れて観ていると、
スカされて、腹立つ人も出てくるかもしれません。

人を選ぶ作品ですので、
肩に力を入れずに気楽な気持ちで見ることをオススメします。

作者がマダミスに影響受けたのかな~?と妄想しながら見れて私は楽しかったです。

ご興味ありましたら、
是非見てみて下さいね。

【2024.4.8観賞】

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まぁと@名作探検家