劇場公開日 2024年1月12日

「東野圭吾原作の密室ミステリー」ある閉ざされた雪の山荘で 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5東野圭吾原作の密室ミステリー

2024年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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琥珀糖
まさのすけさんのコメント
2024年5月5日

自分も今日アマプラで見ましたが、
色々と不可解な点がありすぎて少しつまらなかったです。真相につながって言っているのか死体はどこに隠しているのか、不思議でした。
キャストは豪華すぎてさすがだなと思いました。

まさのすけ
R41さんのコメント
2024年4月17日

返信ありがとうございます。
そんな昔の作品だったのですね。
それを今風にアレンジしたのもすごいですね。
私は村上春樹さんが好きで、その隠された内容を読みときたくて考察癖が付いたようです。
東野さんの作品は、隠されたことは明らかにされるところがしずる感を誘うのでしょう。
ごめんなさいね🙇妄想につき合わせちゃって。
でもあの違和感にゾクゾクが止まりません。

R41
R41さんのコメント
2024年4月16日

琥珀糖さん、私はこの作品に違和感を覚えて……考察が止まりません。
これがあの東野圭吾さんの作品だなんて…… んん、待て待て……。
私の妄想によると、
この作品の構成は3つあるように思うのです。
まずは作品上、本当にあった出来後、つまり作品上の事実です。
そして、それをもとにフィクションを作った。これがお芝居「閉ざされた雪の山荘で」です。
さらに、彼らによって作られた舞台が成功したという華々しさを一つの作品として表現したのが、東野さんによる小説です。
この作品はあたかも山荘で起きた事件をもとに、劇団員らがお芝居を組み立てた体ですが、どうしても部外者の久我の存在と粗みじん的なサスペンスドラマに違和感を払拭できません。
彼らが「閉ざされた雪の山荘で」という「何らかの出来事」に着想してお芝居にしたことで、いったいどこまでがお芝居だったのか? という疑問が出るのです。
私の妄想では、
作品上の事実は、劇団員の中に蔓延った疑心暗鬼と、つまらない電話によって起きてしまった事故、下半身不随、そして、リーダーが見てしまった彼女の怨恨ノート。これだけが事実なのではないでしょうか?
それを見せられた劇団員の久我は、彼女と劇団のために脚本を書いたのです。それがお芝居「閉ざされた雪の山荘で」。
彼らがすべてを乗り越えてお芝居を成功させたことを、東野さんが小説にしたということです。
すごい妄想でしょ?

R41