「び、微妙…」ある閉ざされた雪の山荘で 木漏れ日さんの映画レビュー(感想・評価)
び、微妙…
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東野圭吾さんの小説は昔に何冊か読んだことがあり、面白かった記憶があります。
なので本作は未読ですが、期待して見に行きました
結果、かなり微妙…
まず、閉ざされた山荘といういかにもな舞台が用意されているので、てっきり人の死にパニックになったり、緊張感のある疑心暗鬼の謎解き合戦でもあるのかと思っていましたが、全然そんなことはなく…
全くと言っていいほど謎解きしません!
なんで…
種明かしのシーンも、まぁこの人犯人だよね!って感じだし…
自分を半身不随にした相手を殺そうとしてたのに、ごめんなさい(泣)で許すってどんだけしょぼい殺意なんだよ…
(そもそも、ながらスマホしてるんだから自業自得感ある)
あと、2人にネタばらししなかった理由何?
蚊帳の外感凄い
これなら、全員知ってて全員演技でした!か、2人のキャラ削除でよくない?と思った
あとあと、時折出てきた見取り図のカットは何?
わざわざ何度も入れてきたんだから、部屋の構造や誰がどの部屋にいるとかがキーになるのかと思ってたんだけど、何も無い…
ただの尺稼ぎだったのかな?
それとも、舞台劇って伏線?
舞台劇見ないからピンと来ないんだよね〜
最後のシーンは、これはどこからどこまでがフィクションか曖昧にしてどう考えるかはあなた次第です!笑って感じ?
仲直りエンドはしょうもな過ぎだと思うから、全てフィクション説押すけど…
でもそれなら、カーテンコールの後、車椅子から立ち上がって出ていく方が綺麗なんだよな〜
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