「久我和幸」ある閉ざされた雪の山荘で まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
久我和幸
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東野圭吾さんの原作を映画に。
次回の劇団水滸の舞台作品の主演を
決める為に水滸劇団員+久我和幸が
閉ざされた山荘で起きる事件を解決していく
密室空間ミステリー。
全員、劇団員だから視聴者側も演技が本当か
嘘か分からなくなる。
演出家、東郷の課題に彼らの中であった過去
の内紛を紛れさせ揺さぶりをかけていく。
どんでん返しに次ぐ、どんでん返しの展開。
突っ込み処が多々あるが、森川葵さんの演技が
良かった。ブチキレる姿が。そこから一気に
加速した。
あとは、戸塚純貴さんが二人の争いに
巻き込まれるシーンも。
何故か笑ってしまうのは、あのベッドでの
ロープのハートマーク。
衝撃のラストでしたが、まさかこのように
纏めてくるとは思ってなかった。
この映画を観たくなる個性派8人の俳優さんの方々を鑑賞するのも、面白いと思います。
終わりに近づく程、面白くなっていく作品。
原作も読んでみたくなりました。
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