「優しい噓?」ある閉ざされた雪の山荘で ゆり。さんの映画レビュー(感想・評価)
優しい噓?
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久しぶりに映画館での映画です。
舞台出演を懸けて、雪深い山荘(?)で4日間を過ごす事になった7名の劇団員。外出禁止なので、ほぼ屋内で話が展開します。
つまらなくはなく、そこそこ面白かったですが、犯行動機も舞台設定も無理やり感があります。
最終選考まではどうやって噓のオーディションを行うことが出来たのか、準備資金は?あんな周到な準備が可能なのか、そして、最終的にはどういう結末を望んでいたのか、よくわかりません。
東野圭吾さんの原作でアイドルが主役の作品で、傑作は無かったように思いますが、どうしてでしょう。
本作は登場人物が若い人ばかりですが良い俳優が出ているので観ました。主役の重岡さんは悪くは無いけど明らかに実力不足でしたが、他の出演者がカバーしているから見ごたえはありました。でもアイドルの映画ですね。重岡さんの無意味なアップが多かったです。森川さんは気迫が凄かったです。
エンディングテーマはWEST.彼らの曲はほぼ初めて聴きましたが、失礼ながら意外と上手でスピード感が良いです。本編の方ももっとテンポが良ければねえ。
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おじゃるさんのコメント
2024年1月20日
共感&コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、「犯行動機も舞台設定も無理やり感」が強いですよね。これだけ用意周到な首謀者が、不確定要素の強い異分子である久我を参加者に加えたのは解せません。ましてや主役選考の最終オーディションに、明らかに実力の劣る、劇団員でもない人間を参加させるなどあり得ませんよね。これはもう、首謀者の思惑を超えた神の力、そう本作製作側の意向として、重岡大毅くんを使わざるを得なかったのだ!と、勝手に納得することにしました。😅