「閉ざされてはいない」ある閉ざされた雪の山荘で ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
閉ざされてはいない
東野圭吾先生は天才です。
作品は結構読んでいますが、本作は未読。店頭で目にした時には映画化の告知があったため、敢えて未読のままで映画の公開を待っていました。
リーフレットの先生のコメント。
「トリッキーな世界観が監督の手腕によって完璧に成立させられており、そこを舞台とする役者さんたちの演技も見事でした。口コミはネタバレなしでお願いします。」との事。
いやいや、先生褒めすぎじゃない?
むーーーん。。
でも、頑張ってネタバレなしで書いてみますよ。
さて、どうしたもんか。
脚本が残念なの?演出が空振ったの?
何だろう。。役者も悪くはなかったが、あまり引き込まれなかった。
このメンツだと特に、天音ちゃん、真由ちゃん、葵ちゃんのファンなので楽しみにしていたのですが。。うむ。。
まず、
キャラ設定が薄味過ぎてつまらない。
それぞれがどんな人物なのかの描写が足りない為、感情移入できるキャラが見当たりにくい。
個々のキャラが定まらないまま進むので、動機も納得出来かねるし、そもそも逆恨みなんでは?とか思っちゃった
(°▽°)
その後ごめんなさいで片付くなら最初から殺そうなんて思うなよぉ〜(°▽°)
ん?これはネタバレ?!
(やっぱり一応ネタバレありをポチッときます。先生ごめん!)
舞台の様な、部屋の見取り図の演出も効果的だったとも思えない。
そして私の中で1番大きかった違和感が、1人だけ部外者の彼。。
彼を入れた意図も、なぜ、彼なのかもよくわからない。
どこにそんなポテンシャルを秘めていたのか?!w
テンポが悪い説明的な謎解きが始まった終盤は、もうトドメを刺されてしまい「つまらん」ハンコを押しました。。
天音ちゃんの、自分で切ったんですか?!の独特過ぎる髪型!
でも似合っていて流石٩( ᐛ )وだと思ったのと、着ていたジャージに目が釘付けでした。
大好きな「ごめんね、青春」の重岡君、葵ちゃんコンビが観られたのは感慨深かったですw
劇団水滸って名前はカッコイ♪
(こんな劇団員の舞台、逆に観たいかもw)
密室でのミステリーやサスペンスは描くのが難しいですね。
「十二人の怒れる男」は完璧だったなぁ。。
ちょっと原作読んで補完しますねぇ。
東野圭吾作品なのに、この消化不良感は勿体ないので。。
マイナス面ばかりに気になってしまって切ないです( ; ; )
返信ありがとうございます。
丁度『カラオケ行こ!』の感想書いてました。笑
最後の舞台は、ポスターに「作∶久我和幸」となってたので別で劇団立ち上げたのかな、と。
(その他が読みきれなかったんですよね…)
でも、脚本見てもらったって話もあったので、そこは田所の方が、とも思ったり。
主宰のモノマネも含め、彼の伏線はことごとく潰れてて可哀想でした。
こんばんは。
事故の件もですが、枕も何もなかったならオーディションの件も自信過剰なだけでは…
なんて思ってしまいました。笑
森川葵さん、もちろん下手ではないですが、圧倒的にまでは感じなかったので。
コメントありがとうございます。
大喜利だったら、座布団一枚くらいはいけるかでしょうか😄
確かに見取り図の演出は意図も効果も不明でした。最近やたら流れてる予告編『変な家』とのコラボ企画かと勘違いしそうなほどでした😩
こんにちは。いつもありがとうございます。
今作、私の居住区では珍しくほぼ満席でした。
ですが、鑑賞後は皆様の頭に?マークがついていました。(会話から推測。)
こういう場合、私はササっと脳内変換をし、映画をなるべく面白く見る癖があります。
で、多分物語の意図とは違うと思いますが、自分なりに考え付いた意見をレビューに書きました。
午前の仕事が終わったので(私は、月曜日の仕事をロケットダッシュで始めるために、日曜日は出来るだけ準備をします。)今から会社近くのミニシアターで、インドネシア映画を見てきます。では。