「総監修でしたか!」僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト カツラギさんの映画レビュー(感想・評価)
総監修でしたか!
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だいぶ前から良し悪しにかかわらず、原作者(漫画家)が映画に監修することがアニメ作品ですとよくあることになりつつあるのは、オリジナル脚本でも世界観を壊して欲しくないという意思で参加しているのでしょう。
ダークマイトは個性錬金でアンナの個性過剰変容を洗脳による発動により、ダークマイトの個性を増強暴走させるという力を利用して出久たちヒーローの前に立ちはだかるという設定はよく出来てる。そしてアンナの家の執事のジュリオの個性因子相殺がアンナの個性を止めるということで執事として仕えている設定も面白いです。
ジュリオが最後は発動条件の右手が義手で使えない状態を覆し、全身で個性を発動させてアンナさんを助ける件は涙を誘います。
ダークマイトに大した背景はない(オールマイトへの執着とか)ので死んでもせいせいしたというかアンナとジュリオに対する対比でって感じで、ゴリーニファミリー全体キャラが話の中で薄い印象で映画終わったらダークマイトしか覚えていなかったわ。
ヒーローは主役3人共闘やA組分割行動でみんなが出て来る劇場版ならではの豪華仕様で子供たちには受けたんじゃないかな?
最終決戦前夜イベントとして軽すぎず、重すぎず及第イベントじゃないかな。
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