TALK TO ME トーク・トゥ・ミーのレビュー・感想・評価
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嘘かホントか、ホントか嘘家か
映画『トーク・トゥ・ミー』よくできている。作り話と切り捨ててしまえば、それまでですが、そうとも言えないんですね人間にとって、降霊、口寄せ、霊媒という、死者にお伺いを立てる行為は、大昔からあったこと。さあ、どんな結末が待っているか、ご覧あれ。
旧約聖書の時代から出てくる降霊
ということで、お話は現代なんですが。
その歴史は、はるか昔に。
旧約聖書の時代に早くも出てきます。
降霊、口寄せ、霊媒。
これらすべて、死者にお伺いを立てる行為で。
非科学的で、馬鹿らしいと言うあなた。
科学すべてで、物事が片付くと思いますか。
そんなこと言ったら、神の存在は、非科学的ということに。
でも、欧米では、キリスト教徒が多数です。
大統領も、有名な芸能人も。
そう、科学というものだけで、物事が片付くなんて考えているのは、無神論者の日本人ぐらいなもの。
聖書が、繰り返し警告していること。
そう、それは、死者にお伺いを立てること。
ということは、死者の世界があるということ。
死者の言うことに、聞き従うという行為は。
死者を神と同列に扱う行為で。
つまり神と人間とを引き離す、悪魔の行為だと。
これが、聖書の解釈です。
そう、でも世界各国には、降霊、口寄せ、霊媒のたぐいは、数限りなくあり。
日本などは、その最たるもので。
青森県のイタコ、沖縄のノロなどが有名なところで。
日本各地にその他にもこの類は、多々あり。
降霊を繰り返すとどうなるか。
悪魔が、神と人間を引き離そうとするわけですから。
ありとあらゆる手を使って来ます。
そのあたり、映画をとくとご覧あれ。
ティーンエイジャーの遊びから、大人の真剣な相談まで、死者に訪ねるとどうなるか。
やめといたほうがいいですよ。
占いもある意味、それに近い部分があって。
これも、あまりおすすめできないな。
まあ、無神論者の日本人には、関係ないか。
いいや、そうとばかりは言えないんですよ。
信仰のない危うさのほうが、怖いと思うのですが。
一級のスリラーとなってます『トーク・トゥ・ミー』とくとご覧あれ。
この世があれば煉獄もある
「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」センスだけでこんなホラ...
面白い
作品としては秀逸だけど...
ミアのバックヤード
主人公にイライラしつつ、気軽に楽しめるホラー映画
自業自得系ホラーと思いきや、一番被害を被るのは周囲の人々という胸糞映画でした。
霊と対話し憑依させるオカルトゲームに、母親を亡くし傷心の主人公がのめり込み、一線を越えてしまうことで起きる悲劇が描かれていきますが、思ったよりグロい。PG12ですが、ドアップで自傷行為が映るので要注意です。ちなみにワンコは無事です。(可愛くて癒しでした)
本作は主人公への好感度が最後まで全く上がらないままなので、オチもあまり同情できず。それより親切にしてくれる友達や友達家族、お父さんが可哀想でしかない…。霊に憑依されてるとか以前に主人公の言動は自分本位だし、友達の彼氏とのあわよくば感とか、無責任な行動とか、終始イライラするキャラクターでした。
という主人公も含め、気軽に観れるホラーとして普通に楽しかったです。
それほど
降霊ムービー
降霊パーティパーティ
主人公に全く共感することが出来ず、途中まで不快な気持ちで観てました。
中盤のとあるシーンで「共感出来なくて良いんだ!」ということがわかり、それまでの居心地の悪さも含めてすべて合点が行きました。ある意味、よく出来てました。
主人公は美人だし、過去を背負っているのでなんとか理解してあげたい、という気にさせるのが、ね。うーむ。
ハッキリ言っちゃうと雑な作りっす。
面白かった!
底知れぬ恐怖
憑依系ホラー
怖い・・・一人で見ちゃダメなやつです
ホラー映画を見てよく思うのが、どんなに怖い目に遭っても死んだら終わりであれば、必ず終わるという安心感がある。
いつ恐怖が終わるのかがわからない。もしかして死んでも続く?と思う事が本当に怖い。
降霊ものですが、死者がどこか賢くて何かを企んでいる。そのために生者を操ろうとしてくる。あの世へ連れていこうとしているのか、生贄にしようとしているのか、ハッキリとした意図がわからない。そこが謎となって最後までワクワクさせてくれる。
最後の演出がいい。病院という緊張感がある空間で、知り合いが去っていき、明かりが次々と消えていって、最後に残ったのは蝋燭と全てが始まったあの手・・・
久々に画面の中に自分がいるような感覚になりました。
ホラー映画の中だけで見ると★6
この呪物、誘ってる
予告編をスクリーンでみて「お、呪物ものとは」かなりワクワクで楽しみにしてました。
腕相撲マシンのようなおもしろい呪物も魅力的で愛おしく、どこかで観たことあるようなフラグだらけのパーティーも素敵。
ストーリーはきちんとしていて、観賞後はたと、「ペット・セメタリー」だ!「猿の手」だ!
一緒に観た娘にこの思いつきを話したくてウズウズしたけれど、絶対彼女が観てないのを引き合いに出すのも野暮なのでガマン。
チープで???も多くて王道のホラーの仕上がり。そこには怖いばかりではない、私たち日本人が大好きな「愛」と「禁忌」がある。
そう、「禁忌」は誘ってくるのだ。
外国ホラーなのに宗教観をあまり感じないので、個人的に怖い話として理解しやすかったと思う。
大好きな死霊館シリーズとはだいぶちがうけれど、これはこれで楽しめた。
30年以上も前に観ていまだに心に残っている「ペット・セメタリー」。久々に観たくなってAmazonプライムで観ようとしたらあいにく有料だったので2019年のリメイク版ペット・セメタリーを鑑賞。
リメイク版なのでイメージがだいぶ違ったけれど、やっぱりホラーにかかせない「愛」と「禁忌」ありなかなかでした。
題材は面白かったけどテンポが良くない
主人公ミアは、家庭の事情や人間関係から「憑依チャレンジ」にのめり込んでしまい、その過程で亡くなった母の霊(?)と接触する。しかし友人の弟に重症を負わせてしまい、責任感と母への想いから奮闘する。という内容なのだが、中盤の展開が冗長(ダケットに会うくだりいる?)で、ラストも特に驚きはない。ただ、題材は面白く、周囲にはできない"遊び"を手軽にできるというのは、娯楽にあふれる現代で若者に火をつけるんだろうなぁと思う。
※パンフレット中のインタビューにて、憑依チャレンジのモチーフとして、「ドラッグでバッドトリップして床に転がっている様子を周囲が撮影して笑っていたのを見て嫌な気持ちになった」エピソードを挙げており、昨今の咳止め薬によるオーバードーズに近いものを感じた。
記事やポスターでは興行収入の凄さが全面的に押し出されているものの、視聴後の衝撃は『ヘレディタリー/継承』や『ミッド・サマー』には遠く及ばない。が、身近に起こり得る恐怖としては『TALK TO ME』の方が勝るという印象。
なおパンフレットには、憑依チャレンジの詳細だけでなく、日本の著名人による憑依・降霊術紹介、呪物に関する対談なども載っており、読み物としてもおすすめ。
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