TALK TO ME トーク・トゥ・ミーのレビュー・感想・評価
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降霊パーティパーティ
主人公に全く共感することが出来ず、途中まで不快な気持ちで観てました。
中盤のとあるシーンで「共感出来なくて良いんだ!」ということがわかり、それまでの居心地の悪さも含めてすべて合点が行きました。ある意味、よく出来てました。
主人公は美人だし、過去を背負っているのでなんとか理解してあげたい、という気にさせるのが、ね。うーむ。
ハッキリ言っちゃうと雑な作りっす。
面白かった!
底知れぬ恐怖
憑依系ホラー
怖い・・・一人で見ちゃダメなやつです
ホラー映画を見てよく思うのが、どんなに怖い目に遭っても死んだら終わりであれば、必ず終わるという安心感がある。
いつ恐怖が終わるのかがわからない。もしかして死んでも続く?と思う事が本当に怖い。
降霊ものですが、死者がどこか賢くて何かを企んでいる。そのために生者を操ろうとしてくる。あの世へ連れていこうとしているのか、生贄にしようとしているのか、ハッキリとした意図がわからない。そこが謎となって最後までワクワクさせてくれる。
最後の演出がいい。病院という緊張感がある空間で、知り合いが去っていき、明かりが次々と消えていって、最後に残ったのは蝋燭と全てが始まったあの手・・・
久々に画面の中に自分がいるような感覚になりました。
ホラー映画の中だけで見ると★6
この呪物、誘ってる
予告編をスクリーンでみて「お、呪物ものとは」かなりワクワクで楽しみにしてました。
腕相撲マシンのようなおもしろい呪物も魅力的で愛おしく、どこかで観たことあるようなフラグだらけのパーティーも素敵。
ストーリーはきちんとしていて、観賞後はたと、「ペット・セメタリー」だ!「猿の手」だ!
一緒に観た娘にこの思いつきを話したくてウズウズしたけれど、絶対彼女が観てないのを引き合いに出すのも野暮なのでガマン。
チープで???も多くて王道のホラーの仕上がり。そこには怖いばかりではない、私たち日本人が大好きな「愛」と「禁忌」がある。
そう、「禁忌」は誘ってくるのだ。
外国ホラーなのに宗教観をあまり感じないので、個人的に怖い話として理解しやすかったと思う。
大好きな死霊館シリーズとはだいぶちがうけれど、これはこれで楽しめた。
30年以上も前に観ていまだに心に残っている「ペット・セメタリー」。久々に観たくなってAmazonプライムで観ようとしたらあいにく有料だったので2019年のリメイク版ペット・セメタリーを鑑賞。
リメイク版なのでイメージがだいぶ違ったけれど、やっぱりホラーにかかせない「愛」と「禁忌」ありなかなかでした。
題材は面白かったけどテンポが良くない
主人公ミアは、家庭の事情や人間関係から「憑依チャレンジ」にのめり込んでしまい、その過程で亡くなった母の霊(?)と接触する。しかし友人の弟に重症を負わせてしまい、責任感と母への想いから奮闘する。という内容なのだが、中盤の展開が冗長(ダケットに会うくだりいる?)で、ラストも特に驚きはない。ただ、題材は面白く、周囲にはできない"遊び"を手軽にできるというのは、娯楽にあふれる現代で若者に火をつけるんだろうなぁと思う。
※パンフレット中のインタビューにて、憑依チャレンジのモチーフとして、「ドラッグでバッドトリップして床に転がっている様子を周囲が撮影して笑っていたのを見て嫌な気持ちになった」エピソードを挙げており、昨今の咳止め薬によるオーバードーズに近いものを感じた。
記事やポスターでは興行収入の凄さが全面的に押し出されているものの、視聴後の衝撃は『ヘレディタリー/継承』や『ミッド・サマー』には遠く及ばない。が、身近に起こり得る恐怖としては『TALK TO ME』の方が勝るという印象。
なおパンフレットには、憑依チャレンジの詳細だけでなく、日本の著名人による憑依・降霊術紹介、呪物に関する対談なども載っており、読み物としてもおすすめ。
さすがA24、目利きです。 怖いと聞いていましたが、本当に怖かった...
ドラッグのメタファーどころか直接言ったやん。
令和版シックスセンスはこれだろう
「A24史上最高興収を記録」と言う事で見に行ってきました。ホラーは好きだけど、ルール度外視の何でもアリのホラーは好きではない自分としてはこの映画はキッチリとしたルールとストーリー、また丁寧に作られていた為とても好感を持てた。
目をえぐるシーンは流石に目をそむけてしまった。
見終わってから「あのカンガルーのシーンはああいう意味を持つのか〜」とか「主人公はいつから憑依されていたのか〜」とか考えるとどんどん繋がってくる。
みんなにウザがられてる性格の主人公が何故みんなにウザがられてるのかも納得のいく演技と演出でした。
凄く疑問があるところが1点ある。最後にある場所に主人公が落ちたのだけれどあれは自殺だったのか?姉が押したのか?どっちなんだろうか?わかった人がいたら教えてほしい。
現実逃避の規模
普通…かな
2023年の締めくくりはホラー映画となった。
大晦日朝イチ上映はさすがにガラガラだったが、中学生くらいの息子さんを二人連れた家族が劇場最前列に並んで観てたのは印象的だった。
今年になって初めてオカルト系のホラー映画も劇場で観る様になったけど、未だにどう観たらいいのか分からず、戸惑っている、というのが正直な感想。
起きていることをすぐに受け止めることができず、「なんでそーなるんだ?」と考えてしまう。
最後まで観て、何となく全体が把握できる感じ。
本作も、ラストまで来て「なるほど、少しずつ『あちら』に向かっていたワケね」と。
飲酒や喫煙、ドラッグといった危険な「遊び」が、友だちとの間の同調圧力や「イキり」「マウント合戦」によって広がっていく辺りは昔から変わらない一方で、今さらだが家族や友達との記憶や思い出はすべてデジタルでスマホの中に管理されていくのが、親世代にも当たり前になったんだなぁと(本筋とは関係ないが)あらためて痛感する。
途中、多少のグロや「痛い!痛い!」ってシーンはあるものの、それほど「怖い」ってことはなく、お話として・映画としての特別な驚きや特徴、裏切りみたいなものもあまりなくて、テンションの起伏も比較的なだらか。
どちらかと言えば、「トワイライトゾーン」とか「世にも奇妙な…」に近いかな。
上映時間も短いので、ホラー映画の初心者に向けではいいのかも。
おふざけではしないでね。
御免なさい🙏,一寸舐(ナ)めてました…。
私は基本的にはホラー映画を好んで観には行かないが、言葉が正しいのかは定かでは無い!とだけは言って置こうと思う。 ゾンビ系?は駄目だがサイコホラー?って言うのかな?類(タグ)いはわりと好む。
上映してる(わりと良く行く映画館で上映してくれている)映画館と,軽めな子供騙(ダマ)し系&控(ヒカ)えめな脅(オド)かしホラーもんだと安易な姿勢で観れると思い、
レッツ・トライ!<何故(ナゼ),ソコで日本語英語になるのかは我ながら良く分からん処(トコロ)だが…>
いやはやコレまた意外にも私には、ヤられちゃいました!
良く分からん作り物(理科の実験室からでも盗んで来たんとちゃうの?<何故,突然訛(ナマ)るのかは?良く分からんが…>)みたいな片腕に、好き好む若者が集まって「トーク・トゥ・ミー」(話したまえ!)と言い、
色んな所で言われているが和製“コックリさん“的且つ単純⁉︎な展開の中で、おっかなびっくり展開が繰り広げられる。
ダニー&フィリッポウ兄弟と云う2人の監督作品の事らしいが、
血が繋(ツナ)がった兄弟だからこそこう云う作品が生まれたんであろうかなぁ〜⁈
丁寧なオカルト映画
期待通り怖面白かった!90点
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