劇場公開日 2023年12月8日

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市子のレビュー・感想・評価

全383件中、81~100件目を表示

2.5苦しい…

2024年5月3日
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鑑賞方法:VOD
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KEI

4.5杉咲花と若葉竜也のケミストリー

2024年5月1日
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なんで?ってくらい自然体
こんな光景、カップル普通に会いに行けばいるよね
実力派俳優の作品でした

内容は哀しいし、あってはならないけど人間どうしようも無く抗えない親や環境など沈殿していく人生もあるのだなぁと
プロポーズのシーンの市子の泪がこちらも同化したかのように泣けました

primeでも見れます

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The music

4.5事実は小説よりも希なり

2024年4月30日
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鑑賞方法:VOD

「事実を基に」って注釈のある話はほんと恐ろしい。市子におきたことは今の日本にほんとにおきていること。この映画を見るまで知らなかったし、とんでもない制度だと思った。存在が認められないなんてあり得ない。
この国は生きづらい。早く修正すべき。
映画はとても悲しい時間経過を流す。
実の妹とのこと、母親のこと、継父のこととかどうしようもない現実にたくましくも切ない幼少期と、達観した中高時代は断片的なほど恐ろしい。長谷川との平穏がガラスのようにもろく、いずれくる逃亡を考えながら過ごした日常がいかに尊いものか。考えるに胸が潰されそうだ。すべて作り話であればいいのに。

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けつお

4.0杉咲花さん素晴らしい。

2024年4月28日
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鑑賞方法:映画館

杉咲花さんと若葉竜也さんはじめキャストのみなさんの演技を堪能させていただきました。

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おち たけ

4.0無戸籍の人

2024年4月27日
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鑑賞方法:その他

このポスターとタイトルだけで見たいな〜と思って
やっと鑑賞

市子という謎の女性の心の葛藤や過去の秘密が次第に明らかになっていきます。
結末に向かう中で、意外な展開や衝撃的な真実が終盤に迫るほどに深刻化してきますがムズイです。

プロポーズをしたら突然失踪したのはわかりますが、ふわっと何が起きてるのかよくわかないまま終わりました。笑

あの涙はいったい嬉し涙なのか?
あの人は何があったの? なんで?

市子は俺が守る〜って言うけど、
現実社会にはおかしな法律で弱者がいるんだと
知れた映画でした。

それにしても、杉咲花さんの演技とても良かったです。

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たもつ

4.5えげつない

2024年4月25日
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鑑賞方法:VOD

怖い

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ぞの

4.5きっと明日はいい天気

2024年4月25日
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鑑賞方法:映画館

関係者の証言からある人物の生涯を炙り出そうというのは「嫌われ松子の一生」、身分を偽っていたパートナーというのは「ある男」あるいは戸田監督自身の作品である「名前」。ミステリで言えば宮部みゆきの「火車」もそうだし、アイデンティティの揺らぎという意味では、安部公房やフィリップ・K・ディックの一連の著作もそうだ。つまり、既視感を覚えそうな要素満載なのである。しかし、観る者はそんなことは気にせずストーリーに引き込まれてしまう。これは無〇〇という重いテーマを扱っていることと、杉咲花の熱演に負うところが大きいだろう。
詳しく書くとネタバレになってしまうので、印象に残ったシーンのみ幾つか挙げてみる。
まず、友人に「花、好きなん?」と訊かれた市子の「水あげへんと枯れるから好き」という答え。人の手を借りなくては生きていけない花。市子は決して花が嫌いなわけではなかったのだ。その意味に気づくと胸が締めつけられそうになる。
もう一つは、フェリーで帰る長谷川に、市子の母親が深々とお辞儀をするシーン。長谷川は確かに市子のことを何も知らなかった。しかし、彼女の存在を認めてくれた。母親として、そのことに対する感謝の念なのだろう。
そして最も心に残ったのは、童謡の「にじ」。「きっと明日はいい天気」と歌詞にあるこの歌を、市子は冒頭と最後に鼻歌で歌う(母親も口ずさんでいたことが後でわかる)。高校時代の市子がずぶ濡れになるシーンがあるが、水が辛い過去を洗い流すメタファーだとすると、虹は未来への希望。ラストの海にかかる虹の暗示に救われるような思いがした。
確かに市子の行為は、倫理上正しいものではない。勝ち逃げのような狡い面もある。しかし彼女の出自や境遇を考えた時、誰が彼女を指弾できるのか。そして、誰のせいで彼女はこのような壮絶な人生を歩まなければならなかったのか。観終わった後、重い問いを突きつけられたような気になった。

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ぺがもん

3.5一番最初に伏線があります

2024年4月20日
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素晴らしい映画でした。

本作の一番最初のシーンに伏線があります。
ぼーっと見ていたら見逃してしまうような。
海に何か浮かんでる。

一番最初は一番最後。

本当に素晴らしい映画でした。

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みる

2.0なぜこのような映画を作るのか

2024年4月16日
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鑑賞方法:VOD

なぜこのような映画を作るのか、
そんなことを考えながら観ていた。
私にはその良さが分からない。観なければよかった。
本当は1点をつけたいが、主演女優の頑張りに1点。
けど、あの髪型が嫌いだ。

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ぜん

3.5何とも言えない

2024年4月15日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

難しい

杉咲花の演技が良かった。
ストーリーの見せ方も良かった。
車から見つかった男女の死体。
そして市子はいずこ・・・
気持ち的には最終的な結末が見たいけど
作品的にはあれでいいんだろうな。
見ていて引き込まれる感じだったし。
いい作品だと思う。

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bon

3.5市子が自分に不都合な人間を消していき、なんとか平穏な生活を求めて生...

2024年4月14日
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鑑賞方法:VOD

難しい

市子が自分に不都合な人間を消していき、なんとか平穏な生活を求めて生きていく様が上手く描かれていた。与えられた境遇に抗いながらも逃げていく市子の生きづらさを杉咲花の演技が醸し出している。

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江戸川コメソ

4.0杉咲花の凶暴性

2024年4月14日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

怖い

2021年公開の99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIEを鑑賞して以降、杉咲花の出演する作品をほとんど観ていない。
この作品での杉咲花は愛嬌のあるコメディリリーフとして抜群の存在感だった。
劇団チーズtheaterの舞台「川辺市子のために」を、主宰者の戸田彬弘自らが監督し、杉咲花を主演に迎えた本作「市子」。
たかだか2、3年の間に彼女は一体どんな経験を積んだのだろうか。
もはや何の参考にもならないが、外見こそ刑事専門弁護士の頃とちっとも変わっていないように見えるし、むしろ本作では女子高生時分をそのまま演じている。
誤解を恐れずに言うと、例えば松本まりかのような俳優が出演する作品がある場合、個人的にはその外見や年齢とのギャップがある種の起用のポイントであったり見どころでもあったりするのではないかと思うのだが、杉咲花の場合、登場した時点で可憐さはあっても妖艶さやそれに付随する凶暴性を感じ取ることはまず不可能なのではないかと思えてしまうのである。
ちひろさんや劇場版TOKYO MERの時にも触れたが、近年の若い俳優の、役に対する演技力の深みが素晴らしいのは言うまでもないが、さらにその役柄を本人の人柄とフラットに見せてしまうことが出来る技術は本当に凄いことだと思う。
杉咲花。
良い意味で恐ろしい凶暴性を秘めたトップクラスの俳優であることに間違いない。

ちなみに作品としては、2022年公開の「ある男」とセットで鑑賞すると、より同一線上の世界観が楽しめるのではないかと思う。

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ヒックス伍長

4.0夏の果

2024年4月14日
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夏の匂いと静寂が心に響く作品。
特に衝撃的だったのが、妹を殺めるシーンの長回しの静寂。
その静寂が怖くも感じるし、悲しくも感じる。

妹の酸素マスクを外した時、市子は何を考えていたんだろう。
市子を見つめる妹は何を思ったんだろう。
お母さんが帰宅したあと、「お母さん。うちな…うち…」と口を開いた市子は何を言いたかったんだろう。

あと、エンドロールに音楽が使われていないのも斬新。
夏の物悲しさが伝わってくる。

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JBはただの映画好き。

1.0大きな違和感がある

2024年4月14日
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iron

5.0凄い映画。

2024年4月13日
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めっちゃ辛い。
みんな普通に幸せになりたいだけやのにね。
この曖昧な感情を、市子の少ないセリフ、表情、立ち振る舞いで見せてくれた本作は、ずっと心に残ると思います。(劇場で見れなかったけど…)
杉咲花さんの演技やばい。
若葉くんも最高。
みんな最高。

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アルカ

4.0ずしりと残る作品

2024年4月11日
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採点4.2
プロポーズした翌日に失踪した恋人を探す、そんな闇を探るような作品。
まず主演の杉咲花がすごい存在感で、今までよりも確実に迫るような芝居が見られました。
もちろんそれは隣の若葉竜也があってこそとも思います。
二人の芝居は本当見応えがありました。
物語は謎を紐解くべく市子に関わりのあった人々達を訪ねるのですが、そのエピソードをその人物事に時系列を散らしたりと、じわじわと見えてくる演出がとてもうまかったです。
そういえば真逆のような物語ですが、同監督の「名前」に通ずるものもありましたね。
あと、すごく静かなのですが脚本がものすごいです。
心から嬉しかったプロポーズ、それは考えた事もない幸せの瞬間。
でもそれは、その幸せの終わりとなる現実。
冒頭に出てきた婚姻届とその笑顔が、後半でものすごい意味になって帰ってくるのがすごかったです。
そしてこれも冒頭から度々歌われていた「にじ」。
「おかいつ」や「おといつ」などで度々流れていて、家族で馴染みのある温かい歌。コンサートでも良く聴いたものです。
でもこれは、叶わぬ幸せをずっと願ってきた、市子の空虚さを物語っていました。
そんな歌のようにあるであろう明るい場所を、きっとまた探して彷徨っていくのでしょう。
苦しくもあるのですが、逆に当たり前の事が幸せであることを再確認できました。
この問題は今年4月に制度が変わったので、作品を通し少しでも理解が深まる事を願います。
ずしりと残る、とても深い作品でした。

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白波

4.0ずっと夏

2024年4月8日
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悲しい

たくさんの蛾や虫が自然に集まってくる夏の明かりのように、市子は誰をも惹きつける。無口で殆ど笑わないし相手に何も聞かず自分のことも言わないのに。そんなに孤独で寂しく辛くて悲しいのに誰かに手を差し伸べる市子を杉咲花が素晴らしく怖ろしく演じていた。台詞も少ない、顔芸の芝居ではない、大袈裟に泣き叫ばない。とても難しい役だろうし、脚本と演出もいいのだと思った。時間軸があちこちに動くのは結構好きだが、市子はその時何歳かいちいち計算していたので計算苦手な自分を恨んだ。

日本の夏は能天気に過ごせない、悲しみの季節だと思う。そんな夏を杉咲花は、花火とか、浴衣とか、縁日の屋台とか、ガリガリくんアイスとか、麦茶とか、汗で表現した。それらは決して定番の夏・小道具ではない。全部、市子の中から出てくるものだった。

「市子」が一人居たら、実際はその何倍も何十倍も何百倍もの「市子」が日本に世界に居るんだと思った。映画「存在のない子供たち」を思い出した。

おまけ
「いだてん」(平均視聴率ワースト・ナンバーワンって信じられない。あんなに面白いのに。最初から最後まで見た最初で多分、最後の大河ドラマ)で杉咲花に初めて出会った、そこで彼女は二役演じた。まずは元気に走る女の子、「結婚なんかしなくていい~!」と女学生に叫ぶ体育の先生のシマ役として。シマは人見絹枝(ダンサーの菅原小春、素晴らしかった!)を見いだし力づけ勇気を与えた。そのシマに励まされた人見は日本で最初の女性オリンピック選手となりアムステルダムで銀メダルを獲得する!それ以前、シマは関東大震災で消息をたつが結婚していて娘も生まれていた。その娘のりく役で第二の杉咲花に出会うことができた。このドラマの鍵となる重要な役どころを杉咲花は可愛く健気に強く逞しく演じていた。

私はいったい何のレビューを書いているんだろう・・・

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talisman

4.0むずい

2024年4月7日
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知的

難しい

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mui

5.0無戸籍というワードが特別感を演出している

2024年4月7日
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泣ける

楽しい

興奮

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しげき

4.0また観たいと思わせる作品。

2024年4月5日
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泣ける

悲しい

幸せ

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