劇場公開日 2024年4月26日

「映画館で見て良かった」悪は存在しない ぷりんさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0映画館で見て良かった

2024年5月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

あまり、良い意味ではない。家で見ていたら、チャンネルを変えるか早送りしてしまっただろう

いわゆる悪の裏にもある事情や立場があり、悪が存在しない事を、表現したかったのだろうか?
だとしたら、世の中にまみれてしまった身として、個々のキャラクターが抱える事情や立場に感情移入してしまえるものの、その時感じた自身の悪意を
思い出してしまい、悪は存在しないとは思えなかった。
監督が意図しているのは、そんな簡単な事で無く、一周回って、その悪すら許されるべきで、存在しないといいたいのだろうか?

いろいろ、考える作品は好きだけれど、自身が答えにたどりつけなかった自分の力不足を棚に上げ、答えにたどりつけなかった作品の評価を低くするのは、お金払って映画館にいたのだから、悪では無いと思う。

ぷりん