「裸の王様」悪は存在しない つくね以外は塩でさんの映画レビュー(感想・評価)
裸の王様
余りにも観念的で鼻白んだ。濱口監督の新作ということで期待も大きかっただけに
残念。音楽を担当した石橋英子のライブ用映像作製と並行して創られたとのこと。そういう実験的な姿勢は評価するし、今や大抵のことは出来る位置にきたということかもしれないが、映画は観客のためのものだし、みんなお金払って観にきてるんだから、まずその責任を果たしているのかというのが第一条件だと思う。2000円の価値があったか? ない。それ以上付け加えることはない。誰か彼にはっきり意見できる人間を傍に置いとくべきではないのか。
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