「自分のスタイルを確立した稀有なる映像作家」悪は存在しない あさちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
自分のスタイルを確立した稀有なる映像作家
いや〜面白かったなこの映画!
オリジナリティ溢れる語り口
私は濱口竜介監督のことを前作『偶然と想像』を観たあと"全身人間小説家"と勝手に名付けた、その異能をこの作品でも遺憾無く発揮。スクリーンから飛び出してくるリアルで魅力的な人物たちに時間を忘れてグイグイ引き摺り込まれて気付けばいつしか終映
こちらが頭を使わされる毎度のハラハラする展開のスリル感を堪能しました♪
いつもレビューはなかなか書けない、自分の中にゆっくりやってくる作品に関する回想と共に後からハッとしてジワるのも濱口映画の特徴かしらね
今時、こんなふうに自分のスタイルを確立してる映像作家は稀有な存在だと思います
取り急ぎの書き殴りでご無礼致しました
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