Origin
解説・あらすじ
2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。
2023年製作/135分/アメリカ
原題または英題:Origin
スタッフ・キャスト
- 監督
- エバ・デュバーネイ
- 脚本
- エバ・デュバーネイ
- 撮影
- マシュー・J・ロイド
- 編集
- スペンサー・アバリック
- 音楽
- クリス・バワーズ
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受賞歴
第80回 ベネチア国際映画祭(2023年)
出品
| コンペティション部門 | エバ・デュバーネイ |
|---|
詳細情報を表示
2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。
2023年製作/135分/アメリカ
原題または英題:Origin
| コンペティション部門 | エバ・デュバーネイ |
|---|
カナダのシネコンは入り口にタイトルポスターがない作品も多く、大体こっちかなと思ってギリギリに入ったところ、「ん?コメディ作品と思ってたけど、なーんか思ってたやつと違うな〜」と思いながら観て、エンドロール直前最後の最後にやっとタイトルがわかりましたwww
黒人差別ものは今まで散々観てきたけど、今度はインドのカースト制度の目を背けたくなるような、おどろおどろしい映像が延々続きます。
カナダの移民の多くは中国人とインド人が大半を占めていて、多くのコミュニティがあちこちに存在しています。やはり祖国の不自由さを考えたら、やはり北米の「自由と平等?」は快適です。
もちろん現地白人たちは就職も有利だし、色々羨ましいとは思いますが、移民でも有色人種でも、ちゃんと勉強して真面目に大学卒業すれば、白人でもいい年してまだベープを吸っているような、日雇い労働者よりは安定した職業につけます。
ホームレスはほぼヤク中白人ですしw
途中までは笑いが起きるような軽快な展開でしたが、後半はどんどんシリアスに、そして途中からはすすり泣きの声も聞こえました。最後は客席から拍手が。実話に基づいた作品で、英語力の中途半端な私がうっかり変な説明を加えるのは野暮です。ぜひ問答無用でご覧いただきたい作品です。