劇場公開日 2024年7月5日

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潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断のレビュー・感想・評価

全51件中、21~40件目を表示

3.0一つの行動だけで無理に作るから・・・

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞177本目。
簡単に言っちゃえば戦時下で味方でもない(敵でもない)船を沈めてその人たちを助けましたという話。この映画のキモはそれしかないからそれまで1時間くらい関係ない話が続き、いざ救出しても狭いところで大変だなぁというくらいでよくあるキャパオーバーで酸素が足りなくなる的な展開もなくとにかくイタリアとドイツは違うとだけ言いたい映画でした。日本へのリスペクトは明治天皇の言葉という形でちょっとだけ出てきます。

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ガゾーサ

3.5潜水艦コマンダンテ困ったって

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

興奮

潜水艦ものに外れなし、と誰が言ったかわかりませんが、私の今までの鑑賞経験上間違いないので本作を鑑賞しました。
なお、チラシの情報だけで予告編もみたことありませんでした。(映画館で予告編やってました?)
イタリア・ベルギー合作。
史実に基づいた作品なので比較的地味な作品ですが、戦時中にあるにもかかわらず敵の乗組員を救助するサルヴァトーレ艦長の勇気ある決断を描いた作品で、自らの潜水艦を危険にさらしてまでこんなことができるだろうか。
部下から信頼されてる艦長だからこそなんでしょうね。
エンドクレジットで料理の名前がずーっと読み続けられるのが途中から、訳されなくなりなんだか可笑しくなりました。

ただし、ちょっと自分には合わなかったのか体調のせいなのか、途中何度も睡魔に襲われてしまいました。
だから話が途切れ途切れレビュー書くの困ったって。

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ノブ

4.0潜水艦映画に外れ無し、かな?翻訳が酷いが。

2024年7月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

未だに2次大戦の潜水艦物を映画でやるとは!
珍しいイタリア物で、最後は日本の物になる船の話なので鑑賞、
まあ普通に面白い、派手さは無いが。
海の上では必罰で秩序を守らないと沈んでしまう(帆船時代から、反乱で沢山
沈んでいる)、戦後久しい戦争映画なのに真剣さが伝わって来て、日本のお決まりの
お涙頂戴8月定番の戦争特番ドラマとは一線を画すのが好感。
苦言を呈するならば、昔のコレリ大尉のマンダリンもそうだったが、イタリア映画は
ナチドイツを悪者にする事で、自分達の免罪符にしている事が鼻に付く。
民間船を虐殺したのは、寧ろアメリカ軍だよ?
*ファシストの元祖はイタリアだしね。
イタリア人のこういった軽薄さが目に余るし、冗長な部分はあるが、
ベルギーとの合作だから仕方のない所か。

最後に、翻訳家の質が低すぎる。
確かに、イタリア語を勉強する日本人は、相変わらず食やファッションに
興味が偏り(まあ、科学ー技術に興味ある人間が、イタリア語を勉強するとは
思えんが)、基本的な機械用語、軍隊用語への理解が低すぎる(ネットでいくらでも
調べられるのにね)。例えば、ニッパーで頑丈なより線のケーブル切れるか?
こんなの一般常識の欠如以外の何物でもない、レベル低すぎ。

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cinq

3.0作品紹介通り

2024年7月12日
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なのだが、なんか暑苦しかったり、鬱々としていたり、の割にはエピソードが地味と言うか…イイ話なんですけどね。やはり映画にするならもう少しパンチが欲しい。

助けてくれた恩人に泥を塗るとは、お前たちに罵る資格はない。

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Oyster Boy

5.0このような話は実は日本海軍でも起きています。

2024年7月12日
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泣ける

興奮

第2次世界大戦中にイタリア海軍の潜水艦がジブラルタル海峡を抜けて大西洋へ向かっている途中、攻撃してきたベルギー船籍の貨物船を撃沈する。

実はこのベルギー船は英国の武器を密かに運搬していたことから先制攻撃してきたことを潜水艦の船長は知っていた。
また、乗組員を救助、運搬すれば途中英国海軍の攻撃に遇うことも覚悟しつつ安全な港まで乗艦させたと云う実話をもとに作られた映画。

この映画は実話ですが、日本海軍でも同じような事が起きています。
駆逐艦「雷」の工藤俊作艦長は第2次世界大戦のジャワ・スラバヤ沖海戦で撃沈され海に投げ出された、駆逐艦の定員の2倍にもなる400名以上の英国海軍兵士を救助し敵地に送り届けたと云う話があります。

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映画好きのジイサマ

4.0コマンダンテ・カッペリーニ

2024年7月11日
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レッド

4.0「通常の生活を続けて、それぞれ義務を果たすべし」

2024年7月11日
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大吉

4.0戦艦は沈めても人間は助ける。

2024年7月11日
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ITOYA

4.5何故助けたのですか?イタリア人ですから~

2024年7月10日
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M.Ooi

3.5イタリアの美談物語

2024年7月10日
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実話なので非常に地味な展開で特に立ち上がりは潜水艦の艦長個人を描くもの。
1940年代の話なので潜水艦も地味で
艦内の様子は狭い事が特に強調されている。
しかし、逆に、この時代にこれだけの潜水艦をイタリアが所有して戦争していた事は日本人には知られざる話だと思う。

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デコ山

3.5個人個人には「心」がある

2024年7月10日
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実話ベースの作品、しかもイタリア海軍全面協力で潜水艦を実寸再現したとのこと!
内容的には大戦物ではあるが、人を救うヒューマンな部分が描かれているため、戦争の愚かさは薄まっている感がしました。その分共感しながら観られましたしね。
国と国は戦っていても、人間ひとりひとりには心があり、しかもそこに船乗りとしての気概も加えられ、それが相手の英国にも伝わって、という人間の本質を描いた良作だと思います。
まあ一部、敵愾心剥き出しで反抗するベルギー人もいましたが、それとて多分愛する人を戦争で失ったとか「国」に対する哀しみや憎しみがあってのことで、乗り合わせたイタリア軍兵士個人への恨みではありませんしね。
いつも思うのは、戦争のために悲劇や美談が作られるのであって、やはり根絶すべきはおろかな戦闘だということです。
あと、艦長が食事担当のクルーに、食材が足りなくなってきたら、色んなメニューの名前を言いながら配膳するんだよ、と語りかけるのが良かったですね。作品中もエンドクレジットの間も、ずぅっとメニューを連呼していて、イタリアン好きのワタシはそれを聞くだけでもワクワクしました。食べ物って大事ですね。

ここからは話しは作品と離れますが、自分が押さえてある席にワタシより高齢のカップルが座っていました。高齢者あるあるで列でも間違えているのだろうなと、声を掛けようとしたら「あ、ばれちゃった」みたいに舌をペロっと出してそそくさと移動するではありませんか!
正に確信犯!
いい年した二人連れなんですから、どちらか片割れが「いや、それは良くないよ」と諫めるとか「始まって誰も来なければ見やすい方へ移動しようか」とか諭すべきではないでしょうか。
「善き心」の作品を観に来ているはずなのに「心を失っている」先輩諸氏の姿を見て、なんだかとても寂しくなってしまいました。

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ニコラス

4.5コマンダンテ・トーダロの勇気ある決断

2024年7月9日
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雨雲模様

5.0全体通してとにかく好き! 泣き出した台詞 「切れてくれ」(うろ覚え...

2024年7月8日
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全体通してとにかく好き!

泣き出した台詞
「切れてくれ」(うろ覚え)
「引き上げよう」
「イタリア人だから」

エンディングロール直前のテロップ見て、
『うそ!実話だったっけ?!』とびっくり

海の男、戦時中、イタリア人、など、
よく考えたらこれだけで、
何があってもドラマになるような設定でした

私が代わりに殺したいと思うほど憎たらしい人たちもいたけれど、
基本的にいろんな愛に満ちた映画でした

文学作品みたいな奥深い台詞の続くシーンもあったのに、
エンディングロールで流れる曲がベタで俗っぽくて、
敢えての選曲のギャップに完全にやられました

その後のナレーションでまた泣き笑いだったけど、
いつまでも終わらずあまりに長過ぎて、
ずっと頑張ったジジーノをねぎらいたい

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jung

3.5イタリア人のパスタ好き

2024年7月8日
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「最高司令官(コマンダンテ)」だからといって、キューバのカストロ元議長のことではなく。

第二次世界大戦で、イタリア海軍にて戦い抜いたあと、イタリアと日本との輸送任務用「アキラ3号」になり、その後イタリアの降伏で、独日に接収され「伊号第五百三潜水艦」として終戦まで働いた、日本ゆかりのコマンダンテ号。
その潜水艦の、イタリア海軍時代の艦長・サルバトーレさんの実話。

途中まで、サルバトーレ艦長さんの発言、行動、勇猛さや優しさ、家族想いなところにフォーカスが当たり、戦いが全然なく、やや眠気が。

残り1/3くらいで、やっと本題に入り、ここで面白くなってきた。
敵のイギリス用軍資を輸送する、中立国ベルギーの貨物船(ただし擬装して国籍不明船)を撃沈するも、脱出した船員たちを救助して、イギリス支配海域の島まで送っていったエピソードが、本作の肝。
その撮影のために1/1模型を作ったらしくて。
甲板や遠方視認用の監視司令塔(水を浴びてしまう構造)にいる、ベルギー船員の濡れて寒そうな感じのリアリティがよかったのと。
イタリア人シェフが、パスタやベルギー人から教わって作ったフライドポテトを船内で配るシーンがツボに入った。
やっぱりイタリアの人は、炭水化物好きだよね。

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コージィ日本犬

4.0愛の嵐

2024年7月8日
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潜水艦映画特有の緊張感とリアリズムを巧みに描き出している。

潜水艦映画に駄作なし、
映画好きの人であれば、
聞いたことのある文言。

序盤こそシナリオの狙い、
演出のテンポに疑問を抱かせる部分もあるが、

戦時中の潜水艦内の描写はリアルで、
ネオリアリズモの伝統らしいイタリア映画の繊細な描写が光る。

シャルロット・ランブリングとダーク・ボガードを、
彷彿とさせる演出は、
あくまで単なるオマージュに留まり、
残念ながら、独自の魅力を発揮するには至っていない。

しかし、
艦長のカリスマ性が物語全体を引き締め、観客を引き込む。

艦長が部下たちに向けて語るセリフには、
明治天皇の名言が引用されていた。

結果として、
本作はイタリア式リアリズムと、
潜水艦映画の伝統に忠実でありながら、

軍人の前に人間、
軍法よりも人としての気持ち、

人間として何を最優先で考えるべきか、
有事と平時のちがいはあるが、
さまざまな社会で起こりがちな、
視点を閉鎖された狭い空間に、

持ち込むことで新たな価値というか、

元来の人としてのスタンスを改めて、
確認・・やっぱり確認・・、

なぜなら、
冒頭に2023年、
ロシア兵を救出したウクライナ兵のエピソードを、
紹介している。

軍人である前に、
サルヴァトーレおじさん、
イタリア人だから、、、、。

艦長の存在が作品全体を支え、
その言葉と行動が観客の心に強く響く映画となっている。

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蛇足軒妖瀬布

3.5しぶかった

2024年7月8日
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吉泉知彦

4.5イタリア・ベルギー戦争映画なのに日本が出てくる日本人として嬉しい映画

2024年7月8日
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泣ける

知的

幸せ

潜水艦映画と聞いて、危機を突破して任務を果たすor知恵を絞って敵を欺き戦果を上げる等、その国の国民にとってはスカッとする映画だろうと思っていたら、さにあらず、戦争モノと言っても勝者のいない実話を基にした話で、軍人である以前に海の男の生き様を描いたものでした

戦争だから自分たちが生き残る為に人を殺す、この状況では相手が死ぬと判っていても、戦争下だから助けないではなく、同じ海の男としてどうする? どうする?

敵を助けても、戦争中に生まれた我が子の成長を見守る事もなく死んだ、イタリア潜水艦艦長が、明治天皇のお言葉を口に出されたのに、大ビックリ!で驚きました

それ程、日露戦争で小国日本が大国ロシアを打ち破ったのは、軍人にとっては、大変な驚きと共に、戦術にも関心が高かったのが伺え、イタリア・ベルギー映画なのに、日本人として嬉しくなりました

この映画は、女性にも、戦争映画だから見ないではなく、是非見て欲しいナと思う映画でした

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jazz須磨

3.0命知らずが命救う

2024年7月7日
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終始悲壮感漂ってると思ったら
ほとんど戻って来れないからなんですね
序盤はモノローグが多くて、しかも占い?未来が見えるの?ちょっと意味分からなかった 潜水艦の戦闘がメインかと思いきや、自ら撃破した英の武器積んでたベルギーの船の人達を助けたってシンプルなお話だった 後半は分かりやすい 元海軍の朋友の弾が撃ち込まれたまんまのようなこめかみが一番気掛かりだった

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ゆう

3.5ニョッキ食べたい

2024年7月7日
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あき

5.0イタリア料理映画

2024年7月7日
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第二次大戦、敗戦国であり戦勝国でもある理由、何となく分かる様な。イタリア人の気質、それにつきますね。
しかし、こんな静かな戦争映画、初めてです。さすが、潜水艦の映画でした。

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ホモ・サピエンス
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