「感情をなくして生きてゆく苦しさは現代人の寂しさそのもの」けものがいる カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
感情をなくして生きてゆく苦しさは現代人の寂しさそのもの
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SF映画とのことだがノスタルジックな昔の場面のほうが断然多い。
なんだかよくわからなかったけど、レア・セドゥとジョージ・マッケイの青い瞳コンビに魅了されたので、面白かったと言うべきなんでしょう···
セルロイドのフランスアンティーク人形工房が燃えてからのレア・セドゥの水中映像はステキでした。ちょっと目が覚めました。
感情を消去しないとまともな職に就けない近未来という設定は黒人のAIロボットの見下したような態度から察せられるものの、事前に解説を読んでないと全然わからん。
アンティーク人形工房の作家や社交界の奥さんなどはモデル兼女優、空き家のハウスキーパーのガブリエルの前世の記憶なのか?
アダモの雪が降る貴方は来ないは1963年らしい。
感情をなくして生きていかないといけない苦しみ。
感情が伴わない記憶に人生の意味はないと思う。
近未来ではドーテー設定のジョージ・マッケイ。よくわからないけど、このフランス人男性の監督はもっと男にはガツガツしてほしいと主張しているのか?近未来は環境ホルモンのせいで男性ホルモンが減退するとか、温暖化で海水位が上がるとかの設定はSFというよりも近未来の現実で、あまり目新しさはないような。
けものがいるという題がわからん。
ハトに怯えるガブリエル(レア・セドゥ)。
ラストは
叫んだっていいじゃないか。人間だってケダモノだもの。てか?
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