「荒唐無稽だけどオモシロイ。ちょっぴり悲しいドッグマン誕生秘話。」DOGMAN ドッグマン マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
荒唐無稽だけどオモシロイ。ちょっぴり悲しいドッグマン誕生秘話。
クリックして本文を読む
アクション映画のつもりで見に行ったらぜんぜん違ったけどとても良かった。
1番気になる所を理屈で説明しないのが良い。
どうしてそんな事が出来るのか? なんてコトはどうでもいい映画だと思う。
あえて言えばワンちゃんとずっといたからだ。オオカミ少年みたいな感じ
そんな事より彼が語るドッグマンになるまでの彼の半生の話が面白かった。
彼は精神科医の彼女に包み隠さず話す。それは彼女の中に自分と共通する何かを見たからだ。最後に彼女が痛みを持ってるからといっていた。
シェイクスピアさえ完璧にマスターしとけば、舞台では何でも出来るヨみたいな設定が良い。それ関連の哀しい片想いは実らず可哀想。アーヨシヨシ泣くな泣くな。
さて、彼が初めて立った舞台が圧巻で、音が出ないように小さく拍手喝采したよ。ココは日本だから映画館で立ち上がって拍手するわけにいかんよね。
週1公演じゃあワンちゃんたちを養えない。ということでワンちゃんたち、自分達の食いぶちは自分達で稼ぐ。 所得の再配分てか? ただのドロボウですが、ものは言いよう。保険屋が優秀だった。
あと、悪いやつらがやられてザマーミロである。
続編が作られないことを祈る。
コメントする