劇場公開日 2025年2月14日

愛を耕すひとのレビュー・感想・評価

全105件中、81~100件目を表示

4.0愛を耕すひとというよりは

2025年2月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

18世紀デンマーク開拓史で実在した退役軍人の活躍を描いた歴史ドラマ。

物語は主人公ケーレンの幾つかの闘いを描いている。
荒地を支配下に置きたい残虐地方領主との血みどろの闘い。荒地開墾による自然との闘い。当時の封建社会の身分・出自や偏見との闘い。家族を守る闘い。錦の御旗だけで有力な後ろ盾も無い不器用なケーレンは、いずれにもかなり苦戦するのだ。
これらの闘いがまさに怒涛のように主人公を襲い、127分尺が長く感じた程、各々の闘いが確り描かれ、お腹いっぱいになった。

ケーレンは、最初は出自を覆す為に野心に燃え、気位貴族だったが、困難に直面する度に、最初は距離を置いていた未亡人と親から見捨てられた少女とも、家族にも似た関係へ変化していく。特に少女の健気さは観る者をホッとさせる。

鑑賞後感想は、正直言うとちょっとひんやりとしている。本作は一流の歴史ドラマだが、当時の封建社会の厳しさと残虐領主のせいで、現代人目線からは救いの無い展開が、映画のエンタメ性を下げていると感じた。邦題の愛を耕すひと、というホワッとしたタイトルより、原題Bastardenの殺伐感の方が腑に落ちるかもしれない。

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ihatakaeight

4.0この世的な栄達ばかりを求めていた男が、模擬家族と触れあうなかで心の潤いを取り戻し、そうではない人生の価値に気づく話なのです。

2025年2月15日
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怖い

幸せ

 マッツ・ミケルセンが母国デンマーク開拓史の英雄を演じた歴史ドラマ。デンマークの作家イダ・ジェッセンが史実に基づいて執筆した小説を原作に、「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」でもミケルセンとタッグを組んだニコライ・アーセル監督がメガホンをとり、ミケルセンとは長い付き合いの監督で、風変わりな物語が得意のアナス・トマス・イェンセンが脚本に参加しています。そのためか、本作も一筋縄ではいかない仕上がりとなっています。デンマークのアカデミー賞たるロバート賞で作品賞、主演男優賞など9部門を受賞しました。

●ストーリー
 1755年デンマーク。貧窮にあえぐ退役軍人ルドヴィ・ケーレン大尉(マッツ・ミケルセン)は、ユトランド半島の荒野の開拓に名乗りをあげます。見返りとして、貴族の称号の特権を宮廷に要求するつもりでした。
 その土地は全くの不毛の大地。草木も乏しく、わずかな下草は土ごと凍りついています。暖かくなればマシになるかと思われましたが、大雨が虚しく地面を荒らし、とても肥沃な改良は望めそうにないのです。
 そんな不毛な地を望むなど無謀にもほどがあると他の貴族たちは半ば呆れ、半ば見放していました。
 それでもついに努力が実ったのか、土壌に改善の兆しがみられます。そこに牧師アントン(グスタフ・リン)の紹介で、良い人材がいるとして紹介されたのが、小作農民のヨハネス・エリクセンとその妻アン・バーバラ(アマンダ・コリン)でした。この若夫婦はワケあって以前の雇用主から逃げ、隠れていたのです。
 ある夜中、アンマイ・ムス(メリナ・ハグバーグ)という少女が盗みに入ります。少数民族ロマ(蔑称タタール人)の出自の子のようです。どうやら近くにロマのキャンプがあるようでした。
 そんな中、近くのハルド荘園の地方判事であり、このケーレンのいる荒野の所有権を独占しようとしている地主であるフレデリック・デ・シンケル(シモン・ベンネビヤーグ)が、ケーレンの耕作の話を聞きつけます。ケーレンが成功する保証は全くないとしても、自分のあずかり知らぬところでそんなことを勝手にされるのことに、腹の虫が収まらなかったのです。彼はサイコパスのような冷血漢で手段を選ばない人間でした。そしてケーレンを妨害するために嫌がらせを行い、それは非道な暴力にまで発展していきます。
 ケーレンは自然の脅威とデ・シンケルの非道な仕打ちに抗いながら、シンケルに夫を殺されたアン・バーバラとケーレンの元に身を寄せてきた少女アンマイとの共同生活によって、まるで家族同然のような生活を過ごすことになります。それはケーレンの頑なに閉ざした心に変化が芽生えてゆくことに…。最後にそれぞれが見えた希望とは?

●解説
 『愛を耕すひと』の英題は「The Promised Land」で、オリジナルのデンマーク語のタイトルは「Bastarden」です。これは「私生児」を意味しており、主人公のルドヴィ・ケーレンが地主とその女中の間に生まれた私生児であったことに由来しています。
 彼が貴族の身分に執着したのも、自らの出生が原因でした。なので損得抜きにして、がむしゃらに誰もが不可能と思っていた荒野の開拓に取り組んだのでした。
 ケーレンは、そんな過酷なことに自分を追い詰めていく無感情で、孤独なストイックに徹した人物でした。
 そんな彼が、アンマイという差別された民族の少女を囲い込み、未亡人となったアン・バーバラと関係を持ってしまう展開は、貴族になるという目標とは真逆の選択をしてしまうのです。貴族になりたいのなら、ケーレンに恋する、シンケル邸に身を寄せる令嬢エレル(クリスティン・クヤトゥ・ソープ)を妻に迎えた方が有利だったでしょう。
 けれども、あの開拓の人生の中で、ケーレンは最終的にはそこに価値を感じなくなっていきます。本当に自分がなりたかったのは貴族ではないということ。出生のコンプレックスから、この世的な栄達ばかりを求めていた男が、模擬家族と触れあうなかで心の潤いを取り戻し、そうではない人生の価値に気づく話なのです。出自や身分を超えて慈愛を抱いていく展開が面白いところ。
 荒野を覆いつくす冷たい氷がやがて溶けていくかのような、繊細なニュアンスで内面の変化を伝えるミケルセンの演技はさすがです。言葉以上に多くを物語る豊かな表情ひとつひとつに誰もが息をのみ魅了されることでしょう。

●感想
 後半はさらなる残酷な試練が降りかかり、過ちを犯したケーレンは失意のどん底に突き落とされていきます。登場人物の狂気や怨念が、血生臭い殺りくと復讐を招き寄せるストーリー展開には愕然としました。甘さや感傷は一切ありません。ゆえに、最後のかすかな希望に胸を打たれたのです。

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流山の小地蔵

3.0鑑賞動機:ただひたすらにマッツ10割

2025年2月15日
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なお

3.5血塗られた開拓史

2025年2月15日
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 想像したよりもブルータルで凄惨な事件があり、邦題の「愛を耕す人」には、ほど遠い。ヴァイキングの子孫だからってこともないんだろうけど、この野蛮さは、どこからくるのだろう。

 『レイズド・バイ・ウルブス』で冷血アンドロイド役だったアマンダ・コリンが、イメージ変わらず、強い女性を演じる。この人の見せ場が凄くて、溜飲が下がる前に玉々がキューンと上に上がってしまう。

 18世紀のデンマークは、小作人や使用人は領主の所有物として扱われるなど、封建制度の真っ只中って感じがする。

 愛といえば愛とも言える物語でございます。

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bion

4.5【”不撓不屈の男、荒地と愛を開拓する。”今作は北欧の至宝マッツ・ミケルセンの喜怒哀楽を僅かな眼の動きで表現する演技の凄さと、他の俳優達の演技も見応え充分な重厚なデンマーク歴史映画の逸品である。】

2025年2月15日
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悲しい

興奮

幸せ

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NOBU

4.0人並みで十分に満ち足りている

2025年2月15日
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寡黙な主人公の本心は窺えないが、その真っ直ぐな瞳からは確かな意志と生き様を感じる。また彼の心情の変化を、荒地の開墾や雪解けなどの自然でも表している。
悪役の「カオスだ」という発言が、作品にも人生にも共通する核の部分だ。受け入れ難いが。

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ななな

3.0孤独な王様

2025年2月15日
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悲しい

幸せ

デンマークのユトランド半島の開拓をした元ドイツ軍大尉の話。

ヒースしか生えない乾いた固い土の大地が広がる王領地のユトランド半島を、私財を賭して開墾する代わりに爵位を望む主人公をみせていく。

逃亡中の小作人を囲い、疎まれるタタール人を使い、隣接する有力者の妨害を受けながらも固い土地を耕して行く姿をひたすらみせていく展開で、何がフィクションかはわからないけれど、シンケルがいなかったら面白みも何も…というか、いなかったら結構あっさり!?

そんな物語だから、つまらなくはないけれどイマイチ盛り上がりに欠けた印象。

そういえば、お土産はアクアビットですかね…。

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Bacchus

3.0ケーレン

2025年2月15日
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開拓に立ち向かった。

苦労した。邪魔もあったけど、成功した。

ラストは、どういうこと?

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完

3.5耕されたのは主人公の心ですね。

2025年2月15日
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知的

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ひつじさん

4.0封建制度

2025年2月15日
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ついこの前見た太陽と桃...に出てきたスペインそしてフランスは意外にも食料自給率が100%だと聞いてびっくり しかし同じヨーロッパでもデンマークがまさかそれ程荒涼としていてやせた土地だったとは知りませんでした そしてサディスティックな領主様と酷使される労働者、南部🇺🇸の綿花畑みたいで昔はどの国でもそう変わらないのかなと思った
登場人物は全員実在しているのか、また劇中起きた事もすべて事実なのかは分かりませんが、マッツ・ミケルセン演じる土地ガチャや嫌がらせに屈せず、苦労して育てたジャガイモ畑には胸が熱くなりました 恵まれない環境で、物事をゼロから始めるには不屈の精神が必要なのだ

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ゆう

3.0良い作品だったけど結末だけモヤった

2025年2月15日
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サミー

4.0複雑な人間ケーレンはマッツしか演じることができない

2025年2月15日
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悲しい

怖い

難しい

頑固で軍人魂が体と生活に染み込んでいるケーレンは、全くもって開墾不可能な国王の所有地ヒースの開拓をし成功したあかつきには貴族の称号を得たいと願い出る。肥沃とは程遠い、ただただ広大な北の寒々しい土地。見ただけで倒れそうな、不毛を絵に描いたような大地だ。軍人の前は庭師だったケーレンはたった一人であちこちで地面を掘って土の様子を見る。やっと黒いほっこりした土を見つけるが大地そのものがやっぱり広すぎて倒れそうになった。

何度も倒れそうになった私は、マッツ演じるケーレンが頑固で冷徹一辺倒でないことにだんだんと気がつく。誠実で嘘を言わない。人を見る目がある。若い成り上がり貴族からの嫌がらせも邪魔も拷問も耐え抜く。その姿に使用人のアン・バーバラとダメ貴族のいとこで婚約者とされているエレルはケーレンを助ける。二人ともケーレンを愛しているが対立せず協力するところがいい。

ケーレンは冒頭でタタール人の少女アンマイ・ムスに既に出会っている。肌が浅黒いのは不吉だとドイツ人入植者に忌避されて仕方なく彼女を修道院に入れ、その後彼女を引き取りに行くという何回かの別離と再会を経て、ケーレンは彼女の「小さいパパ」となる。ケーレンの開墾と測量を手伝うアンマイ・ムスとの出会いはケーレンを確実に変えた。もともと備えていた優しさと愛がケーレンの中でほっとしながら花開いたようだった。セリフ少なく、以上のことをマッツは表情と目で説得力もって表現した。

この映画を見ていて、ドイツの作家クライストの小説「ミヒャエル・コールハース」を思い出さざるを得なかった。そのコールハースをマッツが演じた映画があるようだがまだ見ていない。見なくては!

おまけ
1)ドイツ人は「ジャガイモ食い」であると自虐的に表現したり言われたりする。でもどの国にもジャガイモを使った美味しい料理がある。この映画でもジャガイモとドイツ人の入植者が大きな役割を果たしている。
2)この映画では大尉としての退職軍人で年金(18世紀にも年金あったのか!軍人だから?)を開墾に使うマッツ。Netflix配信「Polar」でマッツはあと1週間で定年を迎え退職金を貰えるはずの殺し屋。マッツの実年齢と近い設定が面白い。両方の映画にマッツが老眼鏡をかけるシーンがある。とても好きな箇所だ。

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talisman

4.0マッツに耕せないものはない!北欧の荒野と観客の心をマッツ・ファミリーが力強く豊かにするエピック

2025年2月15日
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今度のマッツは、開拓不可能な荒野開拓ミッション!"王の家"で見捨てられた人々が身を寄せ合う反骨の ― そして18世紀でありながらまさかの ― 疑似家族モノ。
成功した際の見返りとして貴族の称号と引き換えに、大尉が年金から自腹をきって開墾の命を名乗り出る。つまり、アクション映画おなじみ設定「伝説の〜」系な元軍人の余生(眠れるライオンを起こすな!←前フリ)からの、疑似家族からの、そして娘が嫁ぐ小津作品?そんな彼に、「人生はカオス」を口癖モットーに人の命を屁とも思わず平気で人生をブチ壊す横暴で報いを受けるべき有力者が、妨害工作の横槍を執拗に入れてくるストレスフル不愉快指数な展開が続く。中でも熱湯のシーン、本当に耐え難かった…。
映画は対立と障壁=葛藤があってこそ、より豊かになる!『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』『特捜部Q』シリーズ脚本家ニコライ・アーセル監督 ✕ 我らが"北欧の至宝"マッツ・ミケルセン主演 = 『ロイヤル・アフェア』コンビ( & マッツ作品おなじみアナス・トマス・イェンセン共同脚本)による壮大かつ雄弁な本作は、マッツのフィルモグラフィーとしては恐らく『偽りなき者』に次いでストレスフルな観賞体験で、気軽には見直せないタイプの作品であるが、一見の価値はたしかにある力強さだ。
言わんとすることはわかるけど、これ見よがしにクサい邦題はご愛嬌。それは家族を手放してまで叶えたい(叶える価値のある)夢か。…最後に彼がたどり着いた答えとは?マッツが観客に北欧の荒野を案内してくれ、最後には観客の心までも耕して豊かにしてしまう。

小さいパパ、お兄さん
「南方の子は不吉」

勝手に関連作品『愛を積むひと』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

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とぽとぽ

5.0個人的には今年一番を更新

Mさん
2025年2月15日
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だったのだけど、一緒に行った人の評価はさほどでもなかった。
物静かだが信念のある牧師さんは素晴らしい。人として尊敬する。

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M

5.0一体 どんな結末じゃァ💢 でも 雰囲気は最高でした。映画館で確認を

2025年2月15日
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泣ける

悲しい

幸せ

こういう作品は 芸術🎨臭が漂ってお客様入らないのが定番

予想どおり 観客一桁

でも 芸術作品というより 大人なら 誰でもわかる 共感❗️作品でした。

マッツ・ミケルセン&デンマーク🇩🇰

007『カジノ・ロワイヤル』 と言うより 一瞬『慰めの報酬』かと思ったら 違った。
非常に 人間臭い 人間の強さ 弱さ 孤独 が感情を揺さぶった。

善🆚悪の図式が明白 なのがわかりやすく 共感。
鉄面皮の俺的には泣くほど😭じゃないけど 『惹きつける力のある』とっても共感  やレェ やレェ🫵🫵作品。

18世紀 デンマーク🇩🇰北欧の開拓の厳しさ 農家の大変さが身に染みた。

仮の家・的な 結びつき 子役が良かった。

尺は適切です。

マッツさんの表情から感じとる作品。

悪役がコレまた すごい畜生 悪い奴なんだわ コレが 詳細は映画館で

時代背景も デンマークの自然 気候も 誰でもわかるようにできている
マジ 『頑張れぇ』って思ったよ❗️

🈶有料パンフは@1,650円で 『パンフというより 普通の本📕プチ写真集的な』
ほぼほぼ 写真集&コラム多数 コラム読まなくても写真集でいいんではないですかね❗️写真集ですよ 清々しい

まあ 気持ちを感じる作品 叙情的ともいう🎯
どういう結末じゃァ💢 皆さん映画館で確認して❗️芸術的ですが 『芸術作品では無い』ように感じました。
普遍的作品とも言います。大人なら 誰でもわかる 感情移入できます。たぶん🤔だけどね。

あっ‼️有料パンフ🈶読んで無いけど 写真集眺めただけで満足です。

まあ ポップコーン🍿は似合わないけど 普通に応援したくなる作品でした。

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満塁本塁打

4.5マッツの深さを改めて知る

2025年2月15日
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マッツ・ミケルセン主演ニコライ・アーセル監督による、壮大なデンマーク開拓史物語。
脚本には「ライダーズ・オブ」のアナス・トマス・イェンセン。それとグスタフリンも一緒でしたね。そういえば本作もマッツは軍人役です。
果てしなく厳しい大地と自然が美しく、そこにある人間のドラマが分厚い作品。
貴族の称号をかけ、手付かずの荒地を開拓する。
その無謀とも言える野望の裏にあるのは、きっと自分たちを捨てた父への「成り上がり」という復讐心だったのでしょう。
暴君と言える執拗な有権者との争いの中で、小さな灯りが灯っては消えを繰り返す生活。
思いやりなど無い彼がそんな暮らしの中で、逃亡中に夫を亡き者にされた使用人や、家族に捨てられた少女と生活を共にするうちに温かみを知る。
その中でみせるマッツの芝居が素晴らしすぎるんですよ。
特にシワの刻まれた表情が実に良い。
一番印象的なのは少女アンマイ・ムスとの別れ。
一度目の別れの悔しさもですが、二度目の別れは寂しさを堪え笑顔で送り出すその心情はものすごい響きました。
そして再び孤独になって思い知る家族の大切さ。
彼の一番大切な事は何かに、そこでようやっと気付いたよう。
積み上げたものを捨てそこへ向かう彼に、ようやっと平穏が訪れたように見えました。
その波乱に満ちた人生の描かれ方、とても素晴らしかったです。
何より、マッツ・ミケルセンの深さを改めて知る作品でもありました。

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白波

4.0期待度◎鑑賞後の満足度◎ 何でも「愛」をつけりゃ良いという邦題の悪しき伝統?実はデンマーク版『修羅雪姫』とでも云いたいアナーキーでハードボイルドな歴史寓話でした。

2025年2月14日
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もーさん

5.0マッツの演技が素晴らしすぎる!

2025年2月14日
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泣ける

悲しい

知的

素晴らしい作品に出会えて良かったです。
映像も演者の表情もどれも自然でなんとも美しい。
貴族以外の人間の薄汚れた格好は観客にまで臭いが感じられそうなほどリアル。
派手な演出は全くないからこそ演者一人一人の演技がとても光ってる作品だったと思います。
権力や名声、差別に振り回される人生、とてももどかしくて悲しいです。
そしてマッツ好きにはマッツがずっと過酷な状況にいるのを見ているのが辛い…笑
幸せニコニコ時間が少ない…!
牧師さん、ライダースオブジャスティスの子です。数少ない綺麗どころです。
ラストは「ん?」と思うところが何点か。
ラストを知ったうえで演者の演技をゆっくり観るためまた見返したいです。

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もちこ

4.5愛を耕してきました〜!

2025年2月14日
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マッツ演じる主人公ケーレン大尉の見どころ満載でした〜!理不尽&過酷な環境下でも、1つの目標に向かって突き進む真っ直ぐな精神の持ち主 ウブなマッツから、カッコいいマッツまで、全て素敵でした! 執念深い非道な領主シンケルのおかげで、より一層マッツが引き立つ 多くの犠牲を払いましたが、ラストが良かった♡

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サラ

4.5デンマーク版プロジェクトXの豊饒な物語

2025年2月14日
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鶏