アフター・ミー・トゥー

劇場公開日:

アフター・ミー・トゥー

解説

「#MeToo」運動から3年後の韓国を舞台に、残された課題と連帯の軌跡を追ったオムニバスドキュメンタリー。

性暴力の被害体験を「#MeToo(私も)」というハッシュタグとともにSNSに投稿する運動は、フェミニズムの気運が高まっていた韓国でも2018年以降大きな盛りあがりを見せた。それから3年が経った2021年、かつての熱気が落ち着いた「#MeToo」運動のその後を、世代の異なる4人の女性監督が4つのテーマで描き出す。

多くの人々が参加した「スクール Me Too」(学内性暴力の告発)のその後を追った「女子高の怪談」、幼少期に遭った性暴力のトラウマに苦しむ49歳の女性を取材した「100. 私の体と心は健康になった」、「アート Me Too」に参加したアーティスト3人の現在をとらえた「その後の時間」、加害と被害の線引きが難しいグレーゾーンに迫った「グレーセックス」の4作品を収録。

2021年製作/85分/G/韓国
原題または英題:After MeToo
配給:ストロール
劇場公開日:2023年9月16日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0女性パワー。

2023年12月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

セクハラ、パワハラ、別に韓国だけの問題ではない。世界中で起きてる問題である。もちろん日本でも。しかしこういうドキュメンタリー映画は記憶に無い。被害者女性達のパワーを感じた。 ところでこの映画、何館で公開されたの?

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あらじん

4.5その後

2023年9月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

MeToo運動の継続と運動の向き合い方を考えさせられる。ドキュメンタリー映画としても、とてもいい作品。特に一本目の女子高の怪談は、アートとドキュメンタリーを融合させたような作品で、観客に分かり易い形で表現すると共に、観る者により伝わるように工夫している点がとても好感を持てるし、素晴らしい。

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よっしぃ