オッペンハイマーのレビュー・感想・評価
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難解
ノーランさんよぉ、また一回観ただけでは解らない映画を作りましたね、が第一の感想
スピルバーグならもっと解りやすく作りますよ、と
でも、ノーランはいつもそうだから…
「インターステラー」は自分の中では父娘愛モノとして、「テネット」は2回観てオモシロ動画として納得
シン・ゴジラのようにひたすら会話劇が続くなか、一番の見せ場として最終実験からの広島、長崎のあの日の場面は、自分も含め観客一同、日本人なら強く思う部分はある!
原爆投下の直接描写が無かった訳だが、もし被害描写があったら平静を装うのは難しかっただろう‥
作った側の論理、使った側の責任、日本人であるなら観なくてはいけない映画なのだが、これ難解すぎるからな~ノーラン!
エンドクレジット見ながら、フローレンス・ピュー、ケイシー・アフレック、マット・デイモン、お前ら出ていたのか⁉と(そういえば、君たちあの役ダッタノネ‥)
こうやって作って、リピーター増やす魂胆ダナ、ノーラン‼ とりあえずオスカーオメデトウ(・∀・) オワリ!
気が抜けない
場面展開が早く、セリフも矢継ぎ早なので、3時間気が抜けないです。原爆の開発は、戦争で日本を降伏させる大きな役割をしましたが、能力が大きく、それに伴う罪悪感をももたらせた。ロバート・ダウニー・Jrはイメージが全然違いましたね。
目と耳に、そして脳内、想像に訴える
観終わりました、3時間が1時間にしか感じない。
超一流のドラマにして、
見応えたっぷりの大衆娯楽映画のバランス。
ノーラン監督はますますレベルアップしてます!
今年いちばん見るべき作品。
広島長崎を想像させるあたりが、恐ろしくて闇が深い。
キャスティングの豪華さでちゃんとサービスしてますから、安心して楽しめる作品です。
みなさん、テーマのことばかり言及されてる人がたくさんで、映画自体のすばらしさを語らない。
そりゃ専門用語や情報量は一度ではわからないことばかりですが、それよりも、主人公の一挙一動についていけば、しっかり理解できると。
君たちはどう生きるかは、眞人について行けばいい。
眞人の感知した世界を味わう。
オッペンハイマーは、オッペンハイマーが、どう生きたかを掴むこと。
ラストエンペラーやケンラッセルが描いたマーラーを思い出しました。
映像をしっかりみて、音を聴いて、感じること。
日本人を守る為に原爆を使った?
第一次世界大戦が終わって、外国で物理の勉強をするオッペンハイマー、林檎に青酸カリを入れて、先生を殺そうと?あれ?辞めた。何で?
じゃ、この先、人殺しでもやるのかなと想像。
でもオッピーさん、とてもいい人でしたね。
この映画、登場人物がめっちゃ多くて、会議ばかりしてました。話しながら過去と現在、カラーとモノクロが行ったり来たり。もし自分がアメリカ人だったら、知ってる名前、もっとあったかもなぁ。
第二次世界大戦中に核開発のリーダーに任命されて、研究用の街を作る。えっ!そんな凄い事してたんだ。
1番驚いたのは、オッピーとアインシュタインに接点があった事。それ本当?
戦争中でチョコチョコ軍服は出てきたんだけど、具体的な戦闘の話は一切なくて、戦時中って感じゼロだった。それ、本土を攻められていないほぼ勝ってるアメリカだからなのかな。
原爆はとてもやばい兵器と分かっていながらアメリカが開発をやめなかった理由に納得。このままでは日本は降伏しないから、戦争を早く終わらせる為に凄い爆弾を中くらいの街に2回使い、被害を及ぼし、降伏を促す。確かに正しい選択だっかも。ただ予想より被害がでかかった。それでオッピーは、水爆の開発にますます反対する。その後、ソ連のスパイ容疑を受けるんだけどね。
最後の方で、やっと日本の名前が出るようになって、ワクワクが止まらなかったです。
ずっと会議だったけど結構楽しめました。続編として、はだしのゲンが観たくなっちゃった。
American Prometheus
原作を読んだ上で鑑賞。登場人物も用語も多い為、ある程度把握しないとしんどいですかね。アインシュタインぐらいは分かりますが。容姿も寄せてある。似てる!ルイス・ストローズ(ロバート・ダウニー・Jr)もかなり寄せてる。トルーマンに至っては…
原作にかなり忠実であり、あの感じで3時間ダレずに観れるのはさすが。ただ、トリニティ実験の成功で頂点を迎えて以降の流れはやや失速感があります。オッペンハイマー自身の伝記ですからこの流れで正解ではあるが、映像で見るような展開ではありません。文字で見た方が引き込まれました。
産み出したオッペンハイマーや、それを実際に使ってしまったトルーマン。個人的には憎悪の対象でしかありません。しかし、単純にこいつらだけが悪魔だとは言えない複雑な…いや、案外複雑でもない…背景があります。こいつらがやってなくても、どうせ誰かがやったんだよ。人間だもの。
日本人にはちょっと理解に苦しむってか・・・
クリストファー・ノーラン監督で去年全米で公開された「オッペンハイマー」がやっとの日本公開で、大変に楽しみにしていました。本作品の題材となるオッペンハイマーが、原爆の父と言うわれた人物の内容なので、日本公開には、色々と格闘もあったみたいですが、しかし、真実を公開すると言う部分では、やはり公開するべきだと私自身は思いました。
また、クリストファー・ノーラン監督作品って、私自身、いいか、悪いかなので、ちょっと恐る恐る映画館に足を運んだ気持ちもあるんですが・・・・
で、まずですが、本作品、IMAXでの鑑賞を推奨されていたので、IMAXで鑑賞しましたが・・・・IMAXで鑑賞する程のモノではありません。(あくまもでも、IMAXで見るべき効果のお話です)
通常スクリーンでいいかな・・・・
で、肝心な内容ですが、まず淡々と内容が進む感じで、お話に山もなければ、谷もないと言った感じ、オリヴァー・ストーン監督の「JFK」を思い出したかな・・・・あの作品も、私にとって淡々とした作品でした・・・
正直、本作品ですが、予習して見た方がいいかな・・・正直、当時のアメリカ国内や、第二次世界大戦やソ連などの絡みがあり、当時の情勢を知っている人には、分かりやすくても、あまり向こうに事情を知らない日本人には、お話の意図とする部分が分かりずらいかな・・・・
原爆を作り上げたオッペンハイマーと言う人の苦悩や格闘などは分かりますが・・・・・
しかし、本来は、ドイツ向けに作られたものだったんですね。あと、数ヶ月早く完成していたら、日本ではなく、ドイツにおちていたのかもしれない事は、初めて知ったな・・・
また、あの時代、ソビエトと攻撃の連携をとっていて、ソビエトが、「日本に原爆を落とせ」と煽ったのも初めて知った・・・
ま、戦争って、結局、誰も幸せしないんだろうね・・・・
原爆を発明した事で、地球人は、自ら自殺する素手を作ったんだろう・・・・
ま、やはり、本作品、長くて、淡々として、内容が分かり難いかな・・・・・
原爆実験映像が何か違う
CG使わなかったからなのか、子供の頃から何十回、何百回とみた原爆と違い違和感があった。 そこ以外はオッペンハイマー伝記映画として良かったかと。
オッペンハイマーの伝記映画なので音と映像は重視しなくて良いだろうとIMAXで観なかったのは後悔、ノーラン映画なので、これから観に行く方はIMAXのがオススメです。
あと日本人視点で、原爆投下を熱気を持って喜びを表すアメリカ国民は不快。
日本人にはだからなに?って言いたくなる
オッピーの視点で描きたかったのはわかるが…ノーラン甘すぎる。
日本人は核の怖さは子供の頃から学んでいるし身近に感じているからこそ実際に使ってはいけないと強く思えるところがある。
まず肝心のこの映画の映像的一番の見せ場とも言える原爆の実験映像…どうなるかどんな映像が映し出されるのか誰もが期待したであろう。この映像で原爆がどれほど恐ろしいものか伝えられる映像でもある。
その映像が…ショボ!燃えてるだけ…肩透かしの映像を見せられ心底IMAXで見にいった事を後悔。
こんな描き方では恐怖は感じない。
我々日本人は原爆の悲惨さを良く知っている。だから脳内で忖度して恐怖を補完してしまうが、こんな映像で何を伝えたいのだろうか。
そして最大の失敗は、
広島や長崎の投下後の現状を見せてその破壊力や悲惨さ非情さをはっきり映像にして見せるべきだった。
オッペンハイマーの視点で描き、本人が目を背けたとしても、同じように視聴者に目を背けるような映像を見せて、目を背けたい人は見なければ良い、真実を見たい人は悲惨さを受け止めれば良いのだ。
この映画はそうした映像での真実を見せないで、目を瞑り、偽善者ぶってるように見える。
ちゃんと真実を直視しろといいたい。
日本人だからだとは思うがこれがアカデミー賞かととても残念だった。
ただ一つ関心したのは、物語を語る上で、現在と過去、そして未来をオッペンハイマーの目を通して語ったこと。
過去の過ち(取り返しができない事)が現在に影響していて、自分の行いが未来の世界を破壊出来るくらいの脅威を与えてしまったと語ったことで、見ている観客に過去の出来事を今の自分事に置き換えて考えられるように描いたのは良かった。
最後にも書きますが、この映画で核爆弾の怖さは伝わらないと思った。ノーラン監督が今の若い人に関心を持ってもらいたいと語っていましたが、本来の伝えるという目的はこの映画では果たせていないと感じました。
娯楽としての映画ではなかった
オッペンハイマーの伝記的な映画なのだろうとは思っていましたが、娯楽性の少ない映画を延々3時間も観続けるのは正直しんどかったです。映画の中に出てくる共産主義云々の話も複雑で、アメリカ人にはピンとくる話かもしれませんが、私にはついていくのに精いっぱいでまるで勉強でもしているような感覚でした。途中退席も考えましたが、さすがに原爆投下の話の前に出るのもどうかと思い最後まで我慢して観ました。観賞後も満足感はなく、疲労感だけが残りました。
伝えるべき事と見応えのバランス
先ず、日本人だからなのかもですが、伝えるべき事象と映画としての見応え、演出のバランスが悪いと感じました。原爆の恐ろしさを伝える映画ではなく、オッペンハイマーという人間を描きたかったのだろうが、そこは一体の話だし、日本人だし割り切れない感情がありました。
非常にデリケートな問題を映画にしたのは評価したいし、あの作り方なので映画としての見応えが増したと思うのですが、、それだけにちょっと残念です。
個人の感想として!!
映画見て思ったこと!
原爆が作られなかったとしても、他の誰かが原爆規模の物を作ったであろうと思いました!
原爆が賛成などとは全く思っていません!!
しかし、原爆の規模を世界が認知した事によって世界が気づいたことがあると思います!
原爆規模の戦争を続ければ、地球は無くなってしまう!!!!
全部焼け野原になって何も残らなくなる!!
日本は大きな代償や、遺恨を残す事になったと思います!
肯定する気持ちさらさらありません原爆を!
しかし
この映画を通して、感じたことや、もしこの原爆がなかったとしたら、オッペンハイマーがこれを作らなかったとしたらと考えさせられました!
個人の感想なので、賛否あると思いますが
僕はこのように感じました!
人それぞれの感じ方でいいと思います!
0.1点の方もいるでしょうし
5.0点の人もいると思います!
どちらも正解なんじゃないでしょうか?
それを問う、どう感じるかの作品なのではないでしょうか?
オッペンハイマーの内面に同期
「疲れた〜」というのが正直な気持ちです。しかしそれは妙にザラザラした、何と表現したものか分からない感動を伴う疲れ。
難解な映画です。時間軸がコロコロ変わり、台詞も多く物理学の単語も含まれる。普段使わない脳みそをフル回転する3時間。事前に少しは勉強して臨んだが全然足りなかった。
では何に感動したのだろうか。
この映画に反核や反戦といった主張は見えない。広島の惨状もない。
ただ一人の稀有な科学者オッペンハイマーの内面に、カメラはぐいぐいと容赦なく入りこんでいく。観客とオッペンハイマーの内面を同期させるがごとく。そのための3時間だったのか。
人類がパンドラの箱を開けてしまう現場に立ち会ったような、或いはその一端を担ってしまったような感覚が残る。
時間軸が前後するのが難しい
クリストファーノーラン監督の手腕はいつもながらすごいと思う。アカデミー賞を取ったのも納得。ただ、日本人としては、原爆成功後の熱狂シーンなどは心穏やかには見れない。ただ、現実にはこんな感じだったんだろうな、と思わざるを得ない。
映画の作りとしては、時間軸が前後するので、見ていて理解するのが難しく感じた。アインシュタインなんか、いつ出てきても同じ外観なので、いつの話なのかすっと頭に入らなかった。あと、量子力学の最初の授業で一人だけの生徒が、「基礎だけはやりました」と言ったのに対して、「そりゃ間違っている(ちゃんと教えれるのは俺ぐらい)」の反応は笑えた。
今迄で一番考えさせられた映画(良くも悪くも)
登場人物が多い事や共産主義活動(本人は関わっていない)や主人公に恨みを持つ者の政治的策略の赤狩り聴聞会等があるので事前学習必須です。また当監督特有の時間軸の違いがあるので途中で追いつかなくなります。また多数の皆さんが言う通り広島長崎の描写は一切出てきません。なぜなら主人公の主観で描かれているから。
実際に本人がこの映画を観たらどう感じるかどうしても聞いてみたい所です。トルーマン大統領の捨て台詞の言う意味も理解出来ます。自分達(ロスアラモスチーム)で作っておいて主人公が大統領に嘆く姿は母親に慰めて欲しい子供の姿そのものだから…結果は本人が一番分かっていた事なので。日本人の我々からすると偽善者に見えてしまう。
【追記】2024.4.2
タイトルにも記した予習ですが、雑誌スクリーン5月号のオッペンハイマー特集を読めば大体理解出来るようにはなると思いますが、いかんせん登場人物がおおいので内容をもっと理解したい方は吹替版をみるのもいいかも知れません。【【すみません。吹替版はありませんでした。申し訳ありません。】】わたくし自身ももう一度吹替版で観ようかと考えましたが…やめました。何故なら本映画が原爆の破壊力の凄さや主人公の懺悔を表現して無いからです。(少しはその描写はありますよ しかし我々から見れば全然足りないです)あくまで内容は赤狩りの方(ストローズの策略)に重点が傾いているからです。
わたくしの40代半ばの広島出身の友人は今でも映画「この世界の片隅に」を観る事は出来ないと言います。オッペンハイマーは日本に来日した際、広島長崎には行って無い。では本作を作成したノーランはどうなのでしょう⁇資料館迄入ったのでしょうか⁈知ってらっしゃる方が居たら教えて下さい。
ある意味この映画は西側(米国)から観た社会そのものかも知れません…日本人のわたしからするとこんな映画でノーランがアカデミー賞を獲りに行って欲しくなかったです…
【追記の追記】2024.5.15
レビュアーMさんへのコメントでも記載しましたが、私はこの映画を観てずっとずっと考えています。今も考え続けています。よく言われますが、「たら/れば」は無い。しかしもしこの映画の主人公であるオッペンハイマーが来日した際に広島長崎へ行って居ればその映像は出たのでしょうか?ノーランも視察したのでしょうか?そうなればこの映画はもっと違うものになっていたのではないかとも考えています。。
アカデミー賞受賞は納得できるが、他に有力な対抗作品がなかったからだと私は思う。
何年前だったか忘れてしまったが、原作を立ち読みして、オッペンハイマーの映画を作るべきだと強く思った。ノーラン監督がオッペンハイマーの伝記映画を作るとニュースで見て、私の念願がかなった。
観賞前に原作を読んでいく事を勧めるが、文庫本でも大部なので最低でもチラシにある人物相関図を見ていくと良い。
原爆開発と赤狩りが同時並行し、また時系列も前後する。頭が混乱してしまう。しかし、オッペンハイマーの数奇な人物、および複雑な性格を描く事に成功している。私達は今も核兵器の脅威にさらされている。その原点を見るだけでも価値があると考える。
ウクライナ侵攻でプーチン大統領は、核兵器の使用を脅しに使っている。この映画は時節がら合っている。これに対抗するにはよほど優れた映画でなければ、アカデミー賞受賞は難しいだろう。但し、10年も経てば、そんな映画があったなと思える作品になる気がする。
私が考える映画に是非すべき人がいる。他でもない我が国の昭和天皇である。オッペンハイマー以上に数奇な人生を歩んだ方だ(神様から人間になった、戰犯を逃れた。私は天皇に道義的責任はあると考えているが、仕方がないとも思っている)。しかし、右翼の反発が恐ろしくて日本では製作されることは無いだろう。海外の監督でもいい。たしかイッセー尾形が外国人監督で昭和天皇を演じた映画があった。
科学者と政府
原爆の父ということでそこにクローズアップされてたけど、どちらかと言うとオッペンハイマー自身について。冒頭は何が起きてるのかよくわからずに断片的に話が進んでいくが、物語が進むにつれて話がつながっていき、スクリーンから目が離せませんでした。
純粋に技術を追い求めた科学者と、それを政治利用・軍事利用しようとする政府、そしてその責任の所在をどこになすりつけるのか。
理系出身者は特に考えさせられる映画ではないでしょうか。
どこまでがほんとでどこまで美化されてるのかわからないし、日本人にはちょっと見るにハードルは高いかもしれないけれど、これは観るべきだと思う。
知的ヒーローの悲哀、残酷な仕打ち
都心の音響の良い館だったので、心情が爆音と重なり、ストーリーもずっと落ち着かないが、それもいかにも天才を描く映画っぽく、圧倒された。癖の強い科学者たちを束ねて巨大プロジェクトを一から動かすさま、時代の英雄から挫折と復活、文化・芸術に及ぶ教養など、細部にも魅力多し。それにしても、アメリカの政治って、人を大胆に使って、誉めそやし、後には痛めつける、なんと残酷なのだろうと思う。
映画の上手さと語ることの背景
観客の頭を適度に揺さぶる構成、登場人物の多さと複雑な時制を扱いながらそれほど混乱させない。まず感じたことは、とても上手い映画だということ。しかし好きではない。
好きでない最大の理由は作品そのものににあるわけではない。この作品は人をこそ描くもので戦争や原爆被害を描くものではないことも承知している。ただドイツとの競争で作られた原爆を「ドイツは降伏したから落とせない、それなら日本に」みたいな軽さで落とす判断だったり、当時は彼我ともに戦時で麻痺していた事も含め、加えてオスカー授与の露骨なシーンもありもやもやが取れない。こちとら昭和のオヤジ、仕方がない。
東京大空襲に触れている点やわずかながら被爆イメージも描いている点、良心も感じることは感じる。ピューちんのもよく見えたし(笑)
何とも言えない感情
原作は上巻の途中まで読み、
通常スクリーンにて鑑賞。
次は本全部読み終わってIMAXで観たい。
小学生の頃に夏休みの登校日に平和授業を受けていた記憶がある。原爆の悲惨さを学んできたので、この映画の発明の成功の裏側を容易に想像できた。悔しくて泣いていた。人間は頭が良いのに愚かな生き物だと見せつけられたような気がする。
言いたいことはたくさんあるけど、これ以上何も語りたくないという気持ち。
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