劇場公開日 2024年3月29日

オッペンハイマーのレビュー・感想・評価

全834件中、521~540件目を表示

3.5タイトルなし

2024年4月1日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

二回目

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YUBO

4.5予習と解説あって満点

2024年4月1日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

面白かった。満足度は◎
登場人物が多い・複数の時間軸で内容が複雑なのでウィキペディアやYoutubeなどで予習しておけばよかった。観た後でも解説サイト・動画で分かりづらい点を補足すると納得できた。
ノーランらしく複数回みて楽しい出来になってます。

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さいやす

3.5 有名な科学者や歴史上の事件が描かれ、知的興奮に満ちた作品でした。...

2024年4月1日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

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はて1984

3.5タイトルなし

2024年4月1日
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鑑賞方法:映画館

吹替版が欲しかった

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pinoco

4.0科学者の探究心と葛藤

2024年4月1日
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多少予習はしたものの、前半は登場人物と時系列の変化に苦戦。徐々に受け入れやすい流れになり、試験での爆発シーンでは涙が溢れてきた。

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Olivia

5.0凝縮された3時間

2024年4月1日
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鑑賞方法:映画館

相対性理論の時間の観念について、素人ながらにどこかで聞き齧っただけのことをぼんやり思い出す。
これほどの人生を3時間に凝縮して、長く感じるわけがない。
映画は世界を変えられる?
描かれるのは教訓でもなく、道徳でもない。
かつて、様々な思惑があった。
純度が高かったり、そもそもは尊かったり、利に偏ったり、大義によりかかったり。
その集積で生まれてしまった、世界中が無関係ではないもの。
この天才主人公は観客の誰とも違うけれど、彼の苦悩は本当に他人事かい?
ただただ人間を描きだす表現が、かえって問いを突きつけてくる。
自分の無知を思い知る。観てよかった。

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hiwa

4.5この男が世界を変えてしまった。

2024年4月1日
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23

4.5化学に善悪なし

2024年4月1日
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泣ける

知的

難しい

一人の天才と人類が歩んできた技術研究の進歩と歴史を考えさせられるドラマ。

科学者としての熱意とそれが生み出した悲劇と過ち、しかしそれだけでは無かった。
その時、彼が何を見て何を背負い、思ったのか。

アメリカ史観の映画だから賛否あって当然だし批判も間違いでは無い。
しかし、今作で描かれたテーマは今の世代と未来に強く響くものであったと思う。

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もちすけ

3.5勝利した側の論理でしかない

2024年4月1日
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鑑賞方法:映画館

戦争の描き方は、勝った側と負けた側で異なってしまう。たとえ残虐なことをしていても、勝った側は勝つためには仕方なかったんだと言い訳めいたことをアピールする。原爆の父と呼ばれたオッペンハイマーを描いた本作。原爆投下を仕方なかったと言われてしまうのは少し受け入れがたい。日本での公開が延びてしまったのもある意味仕方ない。でも観てみると原爆投下を仕方なかったこととして礼賛している感じでもなかった(原爆開発の成功に湧くシーンや戦争勝利後のスピーチでの盛り上がりには引いてしまうけど)。
戦争に関わった科学者を描いた物語がたまに公開されるが共通しているのは、科学者は知的好奇心には勝てないということ。やはり本作もそうだったが、本作では科学者としての名声や嫉妬も絡まった物語となっていた。後半、法廷もののような展開になってからは俄然目が離せなくなったが、中盤までは動きが少なく観るのが意外としんどかった。時系列の転換も含めて、彼が追求されることになった流れが微妙に分かりづらい描写になっていたのが少し残念。
一方、女にだらしないとか、妻との関係とか、人間オッペンハイマーの実像はなかなか意外で面白い。原爆を開発してしまった彼の苦悩と、人柄を描いた物語としてはなかなかよかったと思う。たしかに開発した科学者ではなく、実際に使うことを決めた者こそ責められるべき。トルーマン大統領との会合で2人の立場の違いを見せたのはとても効果的だった。トルーマンめ!
原爆投下を扱う話を聞くと考えてしまうことがある。日本だから原爆を落とせたんだろうなと。オッペンハイマーがユダヤ人てあることを示すシーンもあったし。ナチスドイツに勝つためとはいえ、多くのユダヤ人を殺すことになってもドイツに原爆を落とせなかったんじゃないか。やはり複雑な感情を抱くことになった映画だった。

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kenshuchu

3.5頻繁に入れ替わる時系列と登場人物の多さに置いてけぼりになる場面もあ...

2024年4月1日
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頻繁に入れ替わる時系列と登場人物の多さに置いてけぼりになる場面もあったが、最後までダレる事無く鑑賞 (最低限の知識は入れて鑑賞した方が良いかも) 被爆国の人間だから、どうしても「ロケット打ち上げバンザイ!」トーンで一緒には喜べないのよね。

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こち

3.0長かった。

2024年4月1日
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どうしても日本人なんで共感できない部分が有ります。仕方ない事ですが…

ある程度の知識がないとよく分からない映画で、難しかったです。
特に後半の裁判ではない裁判の長さには参りました。理解が追い付かず、理解できないまま進んで行くので退屈でした。

アカデミーが好きそうな映画ではあるし、そうなんだ!ってシーンも有るんだけど、3時間は流石に長過ぎたし、感動もなく、やっぱり私にはノーラン作品は合いませんでした。

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MACKY

3.0所詮日本人は蚊帳の外

2024年4月1日
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悲しい

難しい

寝られる

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カールⅢ世

4.0前章とか序章とかなくて、いきなり飛ばす感じ 最後まで全く息抜きでき...

2024年4月1日
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前章とか序章とかなくて、いきなり飛ばす感じ

最後まで全く息抜きできないんだけど

ちょっとぼーっとしちゃっても何故か追いつける

原爆がどうのとかじゃなく、

ドキュメントとして良かった

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jung

4.5彼らはボタンを押した。多くの人は「優位と破滅は紙一重」と気がつかない。

2024年4月1日
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ある程度は事実関係の知識は持ってたが
その程度のレベルじゃ追いつかなかった。
それでも3時間は長くは感じなかった。

できれば「ネタバレ」を気にせずに
全ての登場人物や内容を押さえておくこと。
それがこの映画を一番楽しめる方法だと思う。
ネタがバレてもカット割までは分かるまい。

全編に渡り監督は問いかける。
手にしてはいけないものの正体を。

権力者は優位に立つことが全てと思い
調査し、策略し、罠を仕掛ける。
「核爆弾」という兵器を作り上げ
名を上げ、金儲けをし、優位に立つが
それが破滅への道と気がつかない。

学者は常に新しいものに挑戦する。
没頭し、探って探って探りまくる。
敵国と競う様にソレを作り上げ
ソレが完成した途端、恐れを感じる
オッペンハイマーの気付きと
アインシュタインの顔が全て。

彼の描いた、とある破滅のシーンは
今ある核を使えば簡単に現実化する。

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星組

4.0指導者の機嫌で核が使われそうになってる今このとき、「後ろ向き」の人類を思い知る映画

2024年4月1日
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たちつてとん

5.0功罪を冷静に観れるか?

2024年4月1日
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多感な時代に長崎で生活したから、「原爆の父」にはすごく興味があった。科学者としての未知への追求と裏腹の葛藤が分かって少しは気持ちが安らいだ。ただ爆発力だけでなくその後の被害まで創造できたのか? そこが何とも許せなく切ない気持ちになる。あえて惨状を表現しなかったのは語り尽くせないのがその理由と理解したい。
この作品では 矮小な経緯で天才科学者を葬った点にも重点を置く。あえて争わない主人公の思いは何だったのか。正直に感情をむき出す奥さんの方がよほど分かりやすい。エミリー・ブランドはこういう芯の強い役が似合う。

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Bluetom2020

4.5科学者の視点で描かれる、原爆という人間史上最悪の兵器。

2024年4月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

小さい頃に近所で企画され、親の手を握りしめて見た原爆写真展。そして修学旅行の広島・原爆ドームで改めて実感した悲劇。幼い時に受けた、あの衝撃的な日本の描写は本作には無い。

だがロスアラモスで行われた『マンハッタン計画(トリニティ実験)』、この実験で起こる事と頭の中にあるイメージが重なる瞬間。まさに息を呑むと言った表現がピッタリ合う。そして数十秒後、思い出したかの様に遅延して襲い掛かってくる現実。

原爆開発の他国間競争、そして時間との戦い。開発している科学者達とは別のベクトルで進んでいく、戦争という誰にも止められない国の暴走。

キリアン・マーフィー演じるオッペンハイマーの乏しい表情は、本人もきっとそうだったと何の疑いもなく受け入れてしまう程のハマり役だった。

本作で広島や長崎への投下描写が無かったのも、オッペンハイマーの視点からすれば納得。それでもほんの一瞬、あの酔っぱらいの嘔吐までの数シーンの描写をオッペンハイマーに絡めて入れてくれたノーラン監督に感謝。人間の想像力を最大限に活用して、あとは個々人に任せてくれた。

そして圧倒的な演技力で本作の主演を奪う程の勢いだったロバート・ダウニー・Jr.演じるストローズ。本作を観るまで知らなかった人物だったが、2つの伏線に見事にやられた。

"赤狩り"や"共産党"の予備知識だけは、鑑賞前に必要かも知れない。
何が良くて、何が悪いのか。何処に所属するとどうなるのか。この時代だからこその歴史背景がわかると、オッペンハイマーが翻弄されてしまった意味もある程度は理解出来ると思う。
(という自分も一回の鑑賞だけでは全く理解しきれませんでした(笑))

日本人の根底にある原爆被害国という意識は一旦横に置いておいて、科学者という1人の人間が戦争に翻弄される人生を擬似体験する3時間。新たな視点で原爆を考えさせられた素晴らしい作品。
ノーラン監督お得意の時間軸、カラーとモノクロで複雑に絡み合うが、絶妙な脚本で混乱一歩手前ギリギリで楽しませてくれた。何度も観たくなる傑作。

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アル

4.0恐ろしい作品でした。

2024年4月1日
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mami

4.5見終わったらシワシワ

2024年4月1日
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鑑賞方法:映画館

割と人間ドラマだよと聞いていたがそんなことなかった。ちゃんとプロメテウス的世界を描いていたと思う。映像と主題とが、時間を操作したがるノーランの作家性と(ようやく)うまく一致したのではないか。/キリアン・マーフィもRDJもよかった。RDJに至っては、あとから「あれか!」となる始末。/善悪なんてそう簡単にはわからないこと、未来は予測可能か・コントロール可能か、ということを通して人間というもののダメさと限界を突きつけられ、それは当然こちらに残された宿題になるので、見終わったらシワシワである。
(2024.4.2追記)原爆の惨状を描いてないという批判もあり、そうかもしれないが、それを直接描かなかったのに、原爆なんかにそうそう手を出すもんじゃねえ、と思わせたのがこの映画の凄みではないか。
(2024.4.23追記)原爆の被害の惨状に関する描写についてしつこく考えていて、アジアへの軽視みたいなことも考えたんだけど、それでいうと『バービー』の方がそれを感じたんだよなあ。先のアカデミー賞受賞式でも話題に上がっていた、“そもそも視界に入ってない”みたいな意味で。

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ouosou

3.0うーん、これはさすがに無理があるなぁ。

2024年4月1日
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ノーラン監督の作品はこれまで
なぜか食指が動かず本作が初。
感想を一言でいえば、寅さんの名台詞
「てめぇさしずめインテリだな」

わかりにくさは予習を相当したので
クリア。
映画は、天才科学者の光と闇にスポットを当て
時代が変われば世間の評価がガラリと
変わること、核の虚しさ、無意味さ、
「一人を殺せば殺人だが、百万人を殺せば
英雄である」の怖ろしさを描こうと
しているのだと思う。

だからゆえ、なるべく社会や政治的背景を
省き、オッペンハイマーに寄せたのも
理解はできる。
後半は、サリエリとモーツァルトを彷彿と
させる対比も有りだろう。

けれどことは原子爆弾だ。
政治的駆け引きの中ですべて行われた大惨事、愚行を
天才の内省だけで追いかけるのは、やはり片落ち
だろう。


せめてパート1,2と分けてもっと歴史も含め
綿密に描いて欲しかったなぁ。

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高坂圭