「唐突に終わる」オッペンハイマー hkさんの映画レビュー(感想・評価)
唐突に終わる
時間軸が飛び飛び、場面がコロコロ変わる、セリフの中の名前が誰を指してるのか分からない。で、1時間くらい訳分からん状態で進行する。
ようやく疑惑が掛けられてると分かるが、予備知識が原爆作った人だけだと厳しいので、途中でウィキペディアで調べた。テラーやストローズがそっくりで、よく似た俳優を集めたな~と感心した。
公開当時、日本の描写が少ないので批判もあったが、あの時代敵国への知識や感情などはそんなものだろうと思う。罪悪感などは非常にドライに描かれている。しかし、理由はどうあれ、原爆を使用するべきではないと思った。
詩の一篇、「我は死なり、我は破壊者なり」が印象的だった。
そしてアインシュタインに始まり、ユダヤ系の人々は迫害の歴史が長いが、天才が多いことも考えさせられる。
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